懐かしくも新しい!BGMに使ってほしい昭和に生まれたヒットソング
近年では日本のシティポップが世界的に見直されていたり、TikTokなどのSNSでリバイバルヒットが生まれたりなど、昭和の時代を彩った名曲が若い世代に響いていますよね。
世代の方であれば懐かしいと感じる楽曲も、現代では逆に新しさを感じるということなのでしょうか。
今回は、そんな昭和の時代に生まれた、BGMにおすすめの楽曲をご紹介します!
幅広い世代の方に楽しんでいただけるようリストアップしましたので、ぜひチェックしてみてくださいね!
懐かしくも新しい!BGMに使ってほしい昭和に生まれたヒットソング(1〜10)
ハイスクールララバイイモ欽トリオ

1981年に一世を風靡したイモ欽トリオのデビューシングル曲。
松本隆さんの作詞、細野晴臣さんの作曲編曲による本作は、YMOの音楽性に影響を受けた打ち込み音色が特徴的。
ザ・ベストテンで8週連続1位を獲得するなど、当時の若者の心をつかんだ青春ソングです。
片思いや放課後の出来事など、高校生活の一コマを描いた歌詞は、懐かしさと新鮮さを併せ持つ魅力があります。
BGMとして使うなら、学園祭や文化祭のオープニングにぴったりのナンバーではないでしょうか。
上を向いて歩こう坂本九

昭和を代表する名曲として、世代を超えて愛され続けている楽曲です。
涙を堪えながらも前を向いて歩もうとする強い意志が込められた歌詞は、多くの人の心に響くメッセージを持っています。
1961年にリリースされ、国内外で大きな反響を呼びました。
とくにアメリカでは『SUKIYAKI』というタイトルで親しまれ、ビルボードHot 100で週間1位を獲得するという快挙を成し遂げています。
坂本九さんの温かみのある歌声と、メロディアスな曲調が絶妙にマッチした本作は、落ち込んだ時や元気が欲しい時にぴったりの一曲。
どんな世代の方にも聴いていただきたい、日本が世界に誇る名曲ですよ。
大都会クリスタルキング

1979年にリリースされたこの曲は、クリスタルキングの代表作として知られています。
力強く伸びやかなツインボーカルが特徴的で、果てしない夢を追い求める強い意志と希望を歌い上げています。
ミリオンセラーを記録し、6週連続でヒットチャート1位を独走するなど、大きな反響を呼びました。
本作は、都会での生活の厳しさと夢を追う人々の心情を繊細に描き出しており、普遍的なテーマが多くの人の心に響いています。
CMやカバー曲としても多く取り上げられ、2018年3月からはキリンビール「のどごしZERO」のCMに使用されるなど、今なお幅広い世代に愛され続けているナンバーです。
め組のひとRATS&STAR

1983年4月にリリースされたラッツ&スターの楽曲は、夏の情景を背景に魅力的な女性の登場で騒然とするビーチを描いています。
軽快なリズムと特徴的な振り付けで、リリースから長年愛され続けているこの楽曲。
資生堂のキャンペーンソングとして起用された本作は、オリコンシングルチャート1位を獲得し、60万枚以上の売り上げを記録。
第25回日本レコード大賞では金賞も受賞しました。
倖田來未さんをはじめ、多くのアーティストがカバーしていることからも、世代を超えて親しまれていることがわかりますね。
カラオケで盛り上がること間違いなしの、昭和を代表する名曲です。
時には昔の話を 「紅の豚」より加藤登紀子

過ぎ去った青春の日々を懐かしむ、温かくもどこか切ない世界観が心に染みる、加藤登紀子さんが自ら作詞作曲を手がけた作品です。
見えない未来を探しながら、友と熱く語り合った情景が目に浮かぶようで、自らの思い出と重なる方も多いのではないでしょうか?
本作は1987年2月発売のアルバム『MY STORY/時には昔の話を』に収録された楽曲で、1992年公開の映画『紅の豚』のエンディングテーマとしても知られています。
映画で使われたピアノの音色が印象的なアレンジは、物語の余韻にしっとりと浸らせてくれます。
穏やかなメロディなので、作業に集中したい時のBGMとして聴いてみるのもオススメですよ!
異邦人 -シルクロードのテーマ-久保田早紀

エキゾチックな響きと神秘的な雰囲気で知られる楽曲。
久保田早紀さんのデビュー曲として1979年10月にリリースされ、徐々に人気を集めていきました。
三洋電機のCMソングとしても採用され、同年12月にはオリコンチャートで1位を獲得。
レコード売上は100万枚を突破する大ヒットとなりました。
失恋をテーマに、異国にいるような感覚や周囲と異なる感性を持つことでの孤独を表現しています。
時間が心の傷を癒やしてくれるという希望のメッセージも込められた本作。
民族楽器のダルシマーの音色が印象的で、異国情緒あふれる雰囲気を楽しみたい方にオススメの一曲です。
聖母たちのララバイ岩崎宏美

上質なメロディと哀愁を帯びた空気感が印象的な岩崎宏美さんの代表曲。
テレビドラマ『火曜サスペンス劇場』の初代エンディングテーマとして起用された28枚目のシングル曲は、1982年5月にリリースされ、オリコンシングルチャートで1位を獲得する大ヒットとなりました。
都会を戦場に例え、そこで戦う男たちへの深い母性愛を歌った歌詞には、無償の愛の尊さが込められています。
誰もが一度は耳にしたことがあるであろう有名曲ですので、どんな世代の方でもカラオケで盛り上がる昭和の名曲です。