懐かしくも新しい!BGMに使ってほしい昭和に生まれたヒットソング
近年では日本のシティポップが世界的に見直されていたり、TikTokなどのSNSでリバイバルヒットが生まれたりなど、昭和の時代を彩った名曲が若い世代に響いていますよね。
世代の方であれば懐かしいと感じる楽曲も、現代では逆に新しさを感じるということなのでしょうか。
今回は、そんな昭和の時代に生まれた、BGMにおすすめの楽曲をご紹介します!
幅広い世代の方に楽しんでいただけるようリストアップしましたので、ぜひチェックしてみてくださいね!
もくじ
懐かしくも新しい!BGMに使ってほしい昭和に生まれたヒットソング
上を向いて歩こう坂本九

昭和を代表する名曲として、世代を超えて愛され続けている楽曲です。
涙を堪えながらも前を向いて歩もうとする強い意志が込められた歌詞は、多くの人の心に響くメッセージを持っています。
1961年にリリースされ、国内外で大きな反響を呼びました。
とくにアメリカでは『SUKIYAKI』というタイトルで親しまれ、ビルボードHot 100で週間1位を獲得するという快挙を成し遂げています。
坂本九さんの温かみのある歌声と、メロディアスな曲調が絶妙にマッチした本作は、落ち込んだ時や元気が欲しい時にぴったりの一曲。
どんな世代の方にも聴いていただきたい、日本が世界に誇る名曲ですよ。
大都会クリスタルキング

1979年にリリースされたこの曲は、クリスタルキングの代表作として知られています。
力強く伸びやかなツインボーカルが特徴的で、果てしない夢を追い求める強い意志と希望を歌い上げています。
ミリオンセラーを記録し、6週連続でヒットチャート1位を独走するなど、大きな反響を呼びました。
本作は、都会での生活の厳しさと夢を追う人々の心情を繊細に描き出しており、普遍的なテーマが多くの人の心に響いています。
CMやカバー曲としても多く取り上げられ、2018年3月からはキリンビール「のどごしZERO」のCMに使用されるなど、今なお幅広い世代に愛され続けているナンバーです。
待つわあみん

昭和のフォークポップシーンに新風を吹き込んだデュオ、あみんの楽曲は、今なお多くの人々の心をつかんでいますね。
1982年7月にリリースされたデビューシングルで、オリコン週間チャートで6週連続1位を記録し、年間売上でも1位を獲得した大ヒット曲です。
切ない恋心をつづった歌詞と清涼感あふれるハーモニーが特徴的で、誰もが一度は耳にしたことがあるのではないでしょうか。
本作は、トヨタ自動車やNTTドコモなど、数々のCMにも起用されました。
世代を超えて愛される名曲は、カラオケで歌うのもオススメですよ。
ハイスクールララバイイモ欽トリオ

1981年に一世を風靡したイモ欽トリオのデビューシングル曲。
松本隆さんの作詞、細野晴臣さんの作曲編曲による本作は、YMOの音楽性に影響を受けた打ち込み音色が特徴的。
ザ・ベストテンで8週連続1位を獲得するなど、当時の若者の心をつかんだ青春ソングです。
片思いや放課後の出来事など、高校生活の一コマを描いた歌詞は、懐かしさと新鮮さを併せ持つ魅力があります。
BGMとして使うなら、学園祭や文化祭のオープニングにぴったりのナンバーではないでしょうか。
異邦人 -シルクロードのテーマ-久保田早紀

エキゾチックな響きと神秘的な雰囲気で知られる楽曲。
久保田早紀さんのデビュー曲として1979年10月にリリースされ、徐々に人気を集めていきました。
三洋電機のCMソングとしても採用され、同年12月にはオリコンチャートで1位を獲得。
レコード売上は100万枚を突破する大ヒットとなりました。
失恋をテーマに、異国にいるような感覚や周囲と異なる感性を持つことでの孤独を表現しています。
時間が心の傷を癒やしてくれるという希望のメッセージも込められた本作。
民族楽器のダルシマーの音色が印象的で、異国情緒あふれる雰囲気を楽しみたい方にオススメの一曲です。
パラダイス銀河光GENJI

夢と想像力を歌い上げた楽曲が、光GENJIの代表作として知られています。
ファンタジックな歌詞と躍動感あふれるメロディが織りなす世界観は、聴く人を現実から解き放つかのようです。
1988年3月にリリースされ、オリコンチャートで25週ものロングヒットを記録。
第30回日本レコード大賞も受賞した本作は、当時のローラースケートブームとも相まって、子供から大人まで幅広い世代の心をつかみました。
懐かしさと新鮮さを併せ持つ本作は、日常に疲れた心を癒やしたい方や、純粋な夢を思い出したい方にぴったりの一曲です。