騎馬戦の勝ち方。人員配置や騎馬の組み方、立ち回りまでを徹底解説
運動会の定番競技の一つである騎馬戦は、3人が土台となる騎馬を作り、その上に騎手が1人乗って戦う競技です。
相手の騎手が身に付けているハチキや帽子を奪うか、相手の騎手を騎馬から落とせば勝ちというルールで、運動会の競技の中でもとくに白熱するんですよね。
この記事では、「絶対に負けたくない!!」という気持ちがぶつかり合う騎馬戦のコツを徹底的に紹介していきますね!
人員配置から騎馬の組み方、試合の際の立ち回り、さらには練習方法まで詳しく解説していきますので、「どうしても騎馬戦で勝ちたい!!」と考えている選手の方はぜひ参考にしてくださいね!
チーム戦の立ち回りのコツ(1〜5)
自分の騎馬より背の低い騎馬をねらう

もし、試合中にどの騎馬を攻めようか迷ってしまったときには、自分たちの騎馬よりも背の低い騎馬を狙うといいでしょう。
これは「上から攻撃できる方が有利」という騎馬戦の前提に基づいた戦略です。
自分たちよりも小さい騎馬を狙えば上から攻撃できるため、ハチマキや帽子を取れる確率が上がります。
ちょっと卑怯にも聞こえる先述ですが、勝つためにはときに泥臭くなることも必要なのです!
単独で動かない

ここからは、勝負に負けないために気を付けたい立ち回りを紹介していきますね。
まずは単独行動をしないことが大切です。
これは攻め方のコツをしっかり身に付けた方ならすでにおわかりかもしれませんが、一騎になってしまった騎馬は挟み撃ちに合うなど狙われやすく、負けてしまう可能性が高くなってしまいます。
そのため、できるだけ散らばらずに騎馬同士で連携を取って試合を進めるのがいいでしょう。
相手の正面からぶつからない

1対1で戦うルールの場合は例外ですが、チーム戦の場合はなるべく相手の騎馬との正面衝突は避ける方が無難でしょう。
チーム戦でのコツとして最初に紹介した二騎で挟み撃ちする戦略にもあったように、チーム戦ではなるべく仲間の騎馬と協力して相手を攻めるのが得策。
攻撃を仕掛ける背の高い騎馬はできるだけ相手の横や背後から近寄ってハチマキや帽子を狙っていきましょう!
後ろにすきを作らない

騎馬戦では、どうしても前方に意識が向きがちであり、さらに騎手以外のメンバーは後ろを見られないため、騎馬の弱点は背後であると言えるでしょう。
そのため、どれだけ試合が白熱したとしても騎手は後方にも注意を向けてすきを作らないようにしましょう。
もし背後から相手の騎馬が近づいていることに気付いたら、すぐに騎馬に声を掛けて方向転換し、真後ろから攻められるシーンを避けるようにするのがオススメです。
一騎打ちの立ち回りのコツ(6〜10)

チーム戦での立ち回りのコツをお伝えしたあとは、1対1ルールでの立ち回りのコツを紹介していきますね。
これから紹介するコツは、チーム戦で一騎打ちの場面になった際にも有効ですので、ぜひチーム戦で戦う選手の方も参考にしてくださいね。
一騎打ちの立ち回りのコツ(1〜5)
騎馬主体で攻める

1対1の勝負の際には、相手の騎馬と真正面からぶつかるのが基本。
その際に重要になるのが、騎馬が主体となって攻めていくこと。
つまり、騎馬同士で押し合いをし、相手の騎馬のバランスを崩すことを目指すのです。
相手の騎馬のバランスを崩せれば、騎手はバランスを取るために頭が下がってしまうはずですので、そこがチャンス!
その瞬間を見逃さずにハチマキや帽子を奪い取ってしまいましょう!
1対1ルールでこの戦略を取る場合は、騎馬はより力があって安定感のあるメンバーを選ぶのが理想ですね!