『チェンソーマン』主題歌・挿入歌を振り返る。話題曲から隠れた名曲まで
一話のオープニングからSNSを席巻し、熱烈なファン層を魅了している『チェンソーマン』。
その世界観を彩る主題歌・挿入歌も作品の魅力を最大限に引き出す楽曲として話題を集めています。
独特な雰囲気や世界観にマッチした楽曲の数々は、ストーリーの展開とともに心に刻まれていきます。
作品の魅力をさらに深く味わうためにも、音楽の側面から『チェンソーマン』の世界に迫ってみましょう!
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『チェンソーマン』主題歌・挿入歌を振り返る。話題曲から隠れた名曲まで(1〜10)
IRIS OUT米津玄師

劇場版『チェンソーマン レゼ篇』の主題歌として米津玄師さんが書き下ろした本作。
キャラクターの情感を深く読み取った世界観が楽曲に反映されています。
激しいバトルとスリリングな展開を演出する力強いリズムは、前作『KICK BACK』の疾走感を継承しつつ、レゼ篇ならではのドラマチックな構成に仕上がっているのではないでしょうか。
2025年9月の映画公開に向けて、物語をさらに彩る注目の1曲です。
アニメ版に続くMAPPAとの再タッグにより、作品の魅力を最大限に引き出してくれるロックチューンといえるでしょう。
刃渡り2億センチマキシマム ザ ホルモン

『チェンソーマン』第3話のエンディングテーマおよび挿入歌として起用された本作は、約90秒という短尺ながら激しいシャウトと痛快なメロディが交錯する密度の濃い楽曲に仕上がっています。
2022年10月に配信シングルとしてリリースされ、2025年9月公開の劇場版『チェンソーマン レゼ篇』では未公開部分を含む新バージョンが挿入歌として再起用されました。
静と動のコントラストが鮮やかな彼らならではのミクスチャーサウンドに耳を傾けてみてはいかがでしょうか。
KICK BACK米津玄師

『チェンソーマン』のオープニングテーマとして米津玄師さんが書き下ろした本作は、2022年11月にリリースされました。
共同編曲にはKing Gnuの常田大希さんが参加しており、ドラムンベースやエレクトロを融合させたサウンドが作品の激しいアクションシーンとリンクしています。
目まぐるしく転調を繰り返すアレンジは、主人公デンジの混沌とした欲望や葛藤を音楽で表現。
疾走感あふれるビートに気持ちを高めたいとき、モチベーションを上げたいときにオススメのロックチューンです。
『チェンソーマン』主題歌・挿入歌を振り返る。話題曲から隠れた名曲まで(11〜20)
DOGLANDPEOPLE 1

PEOPLE 1が手がけた『チェンソーマン』第10話のエンディングテーマは、2022年12月にリリースされたこの曲です。
バンド通算13作目となる本作は、Billboard JapanのHeatseekers Songsで1位を獲得するなど高い評価を受けました。
ダークで退廃的な世界観と日常性や幸福の可能性を見据える感触が共存する楽曲で、メンバーDeuさんは「『チェンソーマン』という器の上で、自らのアングラな精神性を存分に発揮できた」と語っています。
ItoさんとDeuさんによるツインボーカルとエレクトロなサウンドが織りなす本作は、原作への深い愛と理解から生まれた1曲。
アニメ作品の持つ独特な雰囲気に共鳴する方や、メロディアスでありながらもダークな世界観を味わいたい方にオススメです。
大脳的なランデブーKanaria

ボカロシーンで数々のヒット作を世に送り出してきたKanariaさんが、自ら歌唱に挑戦した記念すべき作品です。
2022年11月に第6話のエンディングテーマとして起用され、これまでVOCALOIDでの表現を追求してきた彼にとって、大きな転機となりました。
エレクトロなサウンドと内省的な世界観が絡み合い、欲望と喪失、混乱した心理状態が描き出されています。
デンジの抱える葛藤や渇望とシンクロする本作は、物語の核心に触れたいときにこそ聴いてほしい1曲です。
錠剤TOOBOE

週替わりのエンディングテーマという斬新な試みで注目を集めたアニメ第4話で起用された、TOOBOEさんの楽曲。
2022年11月にリリースされたEP『錠剤』の表題曲です。
シャウトやノイズを織り交ぜた荒々しさと、キャッチーさが絶妙に融合したサウンドメイクが特徴。
映像ユニット「擬態するメタ」が手がけたミュージックビデオも、愛憎劇をモチーフに過激さとコミカルさを交錯させた実験的な仕上がりです。
本作はアルバム『Stupid dog』にも収録されており、TOOBOEさんの代表作として位置づけられています。
作品の世界観に浸りたい方にオススメです。
first deathTK from 凛として時雨

疾走感と緊張感が交錯する楽曲構成が特徴的な、TKさんによる『チェンソーマン』第8話のエンディングテーマです。
2022年11月に配信、同年12月にCD発売となったこのナンバーは、プログレッシブロックの要素を取り入れた攻撃的なサウンドが印象的。
制作にあたってTKさん自身が作品を繰り返し見返して世界観を理解しようとしたエピソードからも、アニメへの深い敬意が伝わってきます。
凛として時雨でのバンド活動で培われた感覚が、自然と作品に溶け込んだという本作。
混沌とした展開と緻密な構成が心を揺さぶる、熱量の高いロックナンバーです。





