タバコを使ったマジック。余興や出し物でおすすめの手品
マジックのなかにはマジック用の箱やロープを使うものなどさまざまな種類がありますが、やはりコインやトランプなど、身近なものを使うパフォーマンスの方が引き込まれますよね。
そこでこの記事では、身近なアイテムのひとつ「タバコ」を使ったマジックを紹介します。
飲み会や仕事の休憩時間など、タバコを吸うときにサッと披露できればその場を盛り上げられるはず!
テクニックが必要なマジックだけでなく、仕掛けを用意すれば比較的簡単にできるものもありますので、ぜひ挑戦してみてくださいね。
タバコを使ったマジック。余興や出し物でおすすめの手品(21〜30)
タバコの箱のフィルムが復活する

タバコの箱を覆っているフィルムが開けたはずなのに元に戻っているマジックです。
銘柄によりますが、タバコのフィルムは観音開きのように開封できる仕組み。
その接着された部分を外したはずなのに、一瞬で接着された状態に戻るんですよね。
これは開いてないフィルム、それ自体を回転させて「観音開きされているように見える」ポジションにしておくのが、タネ。
じっくり観察されると折り目などで気付かれるかもしれませんが、飲み屋などちょっと薄暗い明かりのもとでやればバレにくいです。
タバコの消失や出現のルーティン

鼻に入ったように見えたたばこが口から出てくる、ひじに吸い込まれたように見えたたばこが耳から出てくるなど、たばこの消失と出現を自在に操るマジックです。
たばこの持ち方や動かし方で、消えてしまったように隠しているだけのシンプルな手順ですね。
鼻に入れる姿は指のスライド、ひじに当てるときにはもう片方の手の内側に隠す動きをしっかりと意識しましょう。
繊細な指の動きだけでなく、顔や体のリアクションも出現を隠すための大切なポイントです。
火の着いたタバコの消失と出現

煙はモクモク昇っているのにどこにもない?
火の着いたタバコが消えてしまうマジックはいかがでしょうか。
パパッと披露できればかっこよさを演出できるかもしれません。
逆の手や指と指を合わせたときにできる死角を活用している手品で「タバコ持ってない側の面を相手に見せ続ける」というのが仕掛け。
ペン回しのようなイメージに近いかもしれません。
当然ですが、火が着いた状態なのでやけどしないよう注意!
というより、火が着いた状態でなくてもできます。
灰が落ちないタバコ

紙巻たばこ派の人ならとくに驚いてしまうでしょう!
吸っても吸っても灰が落ちないタバコのマジックです。
普通、タバコの先にできる灰は、そのままにしておくといつか自重で落ちてしまいます。
それがいつまでたっても落ちない……重力に逆らっているその光景がとても不思議。
これはタバコの中心にシャーペンの芯を仕込んでおくのがタネ。
シャーペンの芯を熱することになるので吸い続けるのではなく、灰皿などどこか平行に置ける場所を探した方が良いかもしれません!
タバコが短くなったり消えたりするルーティン

タバコを両手で受け渡していくうち短くなり、そのうち完全に消えてしまった……と思ったら、耳から出現するマジックがこちら。
スピーディーに披露してビシッと決めてしまいましょう!
タバコが短くなっていくのは目の錯覚を利用した仕掛けで、その流れで相手から見えない位置に移動させれば消失マジックの完成。
あとは肘などに目線を集中させつつタバコを耳の穴に差し込めばルーティーンが仕上がります。
テンポよくやってみたい手品ですね!