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【洋邦問わず】至高のギターリフ。イントロがかっこいい曲

ロックバンドが好きな方の中にはギターが好きで聴いておられる方、非常に多いのではないでしょうか?

やはりバンドの中でも花形のギターに耳が自然と向いてしまうことってありますよね!

中でも、やはり曲の冒頭から印象的でかっこいいギターリフがある曲こそ、ロックの醍醐味とも言えると思います。

そこでこの記事では、ギターのイントロがかっこいい曲を洋邦まじえて一挙に紹介していきますね!

かっこよくて口ずさめるギターリフだけではなく、コードをかき鳴らすシンプルでかっこいい曲もありますよ。

ギタリストのみならず、ロックファン必見のソングリストです。

【洋邦問わず】至高のギターリフ。イントロがかっこいい曲(11〜15)

LaylaDerek and the Dominos

世界的なギタリスト、エリック・クラプトンが在籍したことでも知られるアメリカのロックバンド、デレク・アンド・ザ・ドミノスの楽曲。

日本ではとくにイントロ部分がテレビ番組やCMに使用されることが多いですが、イントロのギターフレーズはサビのバックでも弾かれているため、文字どおり楽曲の顔として世界的にも有名なイントロです。

同曲ではオールマン・ブラザーズ・バンドのギタリストだったデュアン・オールマンがゲスト参加しており、偉大なギタリスト2人によるギタープレイが堪能できる楽曲です。

SmokyChar

Smoky – Char LIVE 2018 “Yaondayon”
SmokyChar

日本を代表するギタリスト、Charが1976年にリリースしたデビュー・アルバムに収録されているこの楽曲は、日本人離れした彼の原点とも言えるプレイの数々を堪能できる名曲です。

裏を意識したイントロの有名なフレーズから、流麗なソロへと展開していく瞬間はいつ聴いてもカッコいいとしか言いようがありません。

ロックとフュージョンのクロスオーバーというだけでなく、当時20代前半だったCharの圧倒的な才能に満ちた、素晴らしい名演と言えましょう。

世界の終わりTHEE MICHELLE GUN ELEPHANT

2003年に解散した4人組ロックバンド、THEE MICHELLE GUN ELEPHANTの1枚目のシングル曲。

疾走感のあるギターのストロークから始まる同曲はギターが鳴った瞬間にテンションが上がり、2本目のギターを同じストロークでハモらせることで曲の期待感を高めてくれています。

Aメロに入る前には驚異的なスピードのカッティングが曲に緊張感とメリハリを与えています。

1枚目のシングルのイントロですでにバンドの世界観と方向性を示しているナンバーです。

JUNGLES10-FEET

1997年に京都で結成されたスリーピース・パンクロックバンド、10-FEETの楽曲。

7枚目のアルバムの1曲目に収録された同曲はギターをかき鳴らすフレーズから始まり、曲だけでなくアルバムの始まりを感じさせてくれます。

ギターのフィードバックが残る中で始まるメインのリフは、シンコペーションという裏から入るリズムになっており、タイトなリズムとロックサウンドにアクセントをつけています。

イントロ後半では曲のリズムが速くなり、パンクバンドらしい疾走感のあるアレンジになっています。

イントロ自体が曲全体の3分の1を占めていることからも、アルバム自体のイントロとして機能しているナンバーです。

Master of PuppetsMetallica

Metallica: Master of Puppets (Manchester, England – June 18, 2019)
Master of PuppetsMetallica

発表したアルバムの総売上が1億枚を超える、世界で最も成功したメタルバンドとして有名なメタリカの3枚目のアルバムに収録された表題曲。

ツインギターのユニゾンによるブリッジミュートのフレーズはすべてダウンピッキングで弾かれており、タイトなサウンドがメタルらしい重量感に疾走感を加えたフレーズに仕上がっています。

イントロ前半はベース、ドラムのブレイクが多いためギターサウンドが際立ち、後半ではリズムが入ることでよりテンションを高めてくれる、イントロから前のめりになるようなナンバーです。