ドラムを始めて以来、いろいろな練習パッド(消音パッド)を試してきました。
その中でも特におススメしたいものを3つをご紹介します。
まずはその前に、どうして練習パッドが必要なのかを考えてみようと思います。
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なぜ、練習パッドが必要なのか
日本の住宅事情を考えると、普通のアコースティックドラムで練習をするのはよほど恵まれた人でないかぎり困難です。
そこで出てきたのが、RolandのV-DrumsやYAMAHAのDTXなどの電子ドラム。
おかげで練習環境はある程度整ってきたのですが、やはり一番安いモデルでもそれなりに高価だし、アパートやマンションの環境によっては、振動の関係で使える時間が限られているため、まだまだ一般的に普及したとまではいえません。
そこで練習パッドの登場です。
練習パッドならものによっては5千円以下で購入することができますので、目的に合わせて使えばドラムセットにひけをとらないトレーニングをおこなうことができます。
参考:電子ドラム(エレドラ)のおすすめ。よくわかる種類と特徴
練習パッドにもさまざまな種類がある
練習パッドと一口にいってもさまざまな種類があります。
リバウンドの練習をするためのもの、静音性が優れているもの、リムやスタンドがついてる本格的なもの、そもそもリバウンドしないものなど、自分が練習したいメニューによって複数のパッドを使い分けることが必要になります。
スティックコントロールやルーディメンツを練習したいのであれば、やはりリバウンドに優れたタイプ、手首を鍛えたいのであればリバウンドがあまりしないタイプが適しています。
リバウンド性に優れた|Evans RealFeel

そこで僕の経験上、おススメの一つがEvans社の「Real Feel」です。
僕がこれを知ったのはデイヴ・ウェックルの教則ビデオを見た時におそらくこれを使っていたのだろうということで探してきたのがこれです。
この練習パッドはとにかくリバウンドに優れていますので、ルーディメンツやリバウンドのコントロールの練習にすごくおススメです。
普通のドラムセットよりはリバウンドが強い分しっかりと練習できます。
僕の場合、これでルーディメンツを練習してからドラムセットで練習するとものすごく効果がありました。
消音性に特化した|Pro Logix

練習パッドは音量を抑えられるといっても、状況によってはその音量ですら気になるところです。
そこで消音性に特化した「prologix」の出番です。
多くの練習パッドはゴムなどの硬い素材でできているのに対し、「prologix」はウレタンでできているので出音がものすごく静かです。
リバウンドは若干抑えられていますが、それでも練習には十分なリバウンドが得られますので音量をとにかく抑えたい、という方はこちらをおすすめします。
手首を鍛えたいのなら「枕」がおススメ

そもそもリバウンドしない練習パッドもあります。
リバウンドをしない分、自分でスティックを引き上げる必要があるので必然的に手首が鍛えられます。
リバウンドしない練習パッドでおススメなのは「枕」です。
枕がないという人は少ないと思います(笑)。
たまには枕を叩いて練習もしてみましょう。
最後に
以上、3つの練習パッドをご紹介しました。
このほかにもたくさんの種類がありますが、目的に合わせてうまくチョイスすることが上達のコツです。
ぜひいろいろ試してみてくださいね。
今回も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。






