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【DUBってなに?】初心者向けDUBミュージック特集!

洋楽を少しでも聴く方ならダブステップやダブワイズという言葉を聴いたことがあると思います。

しかし、ダブという言葉の意味がイマイチ分からないという方も多いのではないでしょうか?

ダブというのは、ジャマイカから派生したジャンルの1つで、簡単に言ってしまえばリミックスのことです。

今回は発祥の地であるレゲエのダブ、そしてエフェクトに重きを置いたダブワイズとダブステップの3つのジャンルを中心に紹介します。

各楽曲の解説もしているので、EDMに明るくない方はぜひ最後までチェックしてみてください。

【DUBってなに?】初心者向けDUBミュージック特集!(26〜30)

I Can’t StopFlux Pavilion

英国出身のフラックス・パビリオンさんの代表作は、ダブステップシーンに大きな影響を与えました。

本作は2010年10月にリリースされ、エネルギッシュなドロップとメロディが特徴的です。

サンプリングを巧みに使用し、重厚なビートと調和したサウンドは、ダンスミュージックへの興味をそそります。

ジェイ・Zとカニエのコラボアルバムでサンプリングされるなど、その影響力は計り知れません。

フェスやイベントのセットリストに欠かせない一曲となり、世界中の聴衆を魅了し続けています。

音楽の持つ力を感じたい方にぴったりの楽曲です。

BonfireKnife Party

オーストラリア出身のエレクトロニックミュージックデュオ、ナイフ・パーティーさんの楽曲は、ジャマイカから派生したダブの系譜を色濃く受け継いでいます。

本作は2012年5月にリリースされたEP『Rage Valley』に収録されており、その抑制を解き放つようなエネルギッシュなサウンドが特徴的です。

ジャマイカンパトワを用いた歌詞は、一見非論理的に見えますが、自由や反逆の精神を表現しているとも解釈できます。

WWE 2K15のサウンドトラックに採用されるなど、幅広い支持を得た本作。

ダンスミュージックファンはもちろん、ワークアウト中のモチベーション向上にも最適な1曲です。

Rock n Roll (Will Take You to the Mountain)Skrillex

Skrillex – Rock n Roll (Will Take You to the Mountain)
Rock n Roll (Will Take You to the Mountain)Skrillex

世界的な人気をほこるDJ、プロデューサー、スクリレックスさん。

DUBについて知らない方でも、スクリレックスさんの楽曲であれば一度は耳にしたことがあるのではないでしょうか?

そんな彼の楽曲のなかでも、特にオススメしたい作品が、こちらの『Rock n Roll (Will Take You to the Mountain)』。

彼の特徴でもあるメロウでキャッチーなダブステップに仕上げられた1曲です。

ぜひチェックしてみてください。

Womp PortalGanja White Night x Subtronics

Ganja White Night x Subtronics – Womp Portal | Official Music Video | Animation | 2023
Womp PortalGanja White Night x Subtronics

界隈から絶大な支持を集めているエレクトリックデュオ、ガンジャ・ホワイト・ナイト。

ダブステップを主体とした音楽性で知られるデュオで、これまでにいくつものヒットチューンをドロップしてきました。

そんな彼らがフィラデルフィアで活躍するダブステップのプロデューサー、サブトロニクスさんと共演した作品が、こちらの『Womp Portal』。

テンポが遅めのダブステップですが、展開の数が多いので、キレのある曲調に仕上げられています。

Freedom ChantMad Professor

UKのルーツレゲエを知りたいという方にオススメしたいDUBが、こちらの『Freedom Chant』。

本作はUKレゲエでは神様のような存在であるマッド・プロフェッサーさんの楽曲です。

彼の名盤として名高い『Dub Me Crazy!!』に収録されている1曲で、非常にディープなUKレゲエが収録されています。

途中から大幅に転調する部分は、現在のモダンディープダブにも共通するところがありますね。

本格的なUKレゲエを求めている方は、ぜひチェックしてみてください。

おわりに

今回はDUBの源流でもある、ルーツレゲエのDUB、そしてそこから発展していったダブステップやダブワイズを中心に楽曲を紹介してまいりました。

ダブというのは非常に億が深いジャンルで相当な音楽知識を求められるため、分かりづらい部分もあったかもしれません。

そういった方はまずはジャパレゲのDUBからDUBの文化に触れてみることをオススメします。