【DUBってなに?】初心者向けDUBミュージック特集!
洋楽を少しでも聴く方ならダブステップやダブワイズという言葉を聴いたことがあると思います。
しかし、ダブという言葉の意味がイマイチ分からないという方も多いのではないでしょうか?
ダブというのは、ジャマイカから派生したジャンルの1つで、簡単に言ってしまえばリミックスのことです。
今回は発祥の地であるレゲエのダブ、そしてエフェクトに重きを置いたダブワイズとダブステップの3つのジャンルを中心に紹介します。
各楽曲の解説もしているので、EDMに明るくない方はぜひ最後までチェックしてみてください。
- 奥深いDUBの魅力~オススメの名盤・人気の1枚
- ダブ音楽の深い世界。レゲエから生まれた音の魔法を体感できる名盤たち
- ドラムンベースの名曲。おすすめの人気曲
- ダークサイケの名曲|暗く怪しいサイケの世界へ…
- ダブステップの名曲。最新アンセム・フロアヒッツ
- 【2025】踊りたくなる!人気の洋楽ダンスミュージック
- 【洋楽】女性アーティストのアップテンポで可愛い曲
- EDM初心者におすすめの名曲
- 人気のレゲエ。洋楽アーティストランキング【2025】
- 思い出に残るレゲエのCMソング
- 【ドライブやBBQにも】夏に聴きたいレゲエの定番曲・人気曲
- ジャマイカが生んだロックステディの世界~まずは聴いてほしい名曲まとめ
- ブロステップの名曲。おすすめの人気曲
- レゲエ音楽初心者に贈る名曲、人気曲、21世紀の新定番曲
- 【混沌の電子音楽】ドリルンベースの名曲まとめ
【DUBってなに?】初心者向けDUBミュージック特集!(16〜20)
Zion’s BloodLee Perry and The Upsetters

レゲエDUBの生みの親、リー・ペリーさん。
レゲエに詳しい方なら誰でも彼を知っているかと思います。
そんなリー・ペリーさんの作品のなかでも、至高の1曲として知られているのが、こちらの『Zion’s Blood』。
本作はリー・ペリーの名盤『Super Ape』の1曲目です。
『Blackboard Jungle Dub』の段階で既に完成されたDUBを確立していたリー・ペリーさんですが、『Super Ape』はそれを超える作品として知られています。
レゲエDUBを深掘りしたい方は、ぜひチェックしてみてください。
Metal Box (Rebuilt in Dub)Jah Wobble

イギリスを代表するベーシストの1人、ジャー・ウォブルさん。
もともと、パブリック・イメージ・リミテッドというバンドのベーシストと活動していたため、ポストパンクを得意としていたベーシストですが、ソロに転向してからは実験的なロックやDUBなどを中心に手掛けています。
ベーシストというよりはコンポーザーに近いタイプのアーティストですね。
こちらの『Metal Box (Rebuilt in Dub)』はそんな彼の名盤。
DUBを聞き慣れない方にとって、ロックテイストのDUBは新鮮だと思うので、ぜひチェックしてみてください。
MemoryElektronomia & RUD

DUBといえば、レゲエDUBの他にダブステップが有名ですよね。
そこで紹介したいのが、こちらの『Memory』。
本作はエレクトロノミアさんとルードさんによって手掛けられた楽曲で、EDMシーンでは定番のNCSからリリースされました。
ダブステップの特徴である激しい電子音によって構成されたドロップやビルドアップはバツグンの迫力を秘めています。
キレと重さのあるEDMを聴きたいという方は、ぜひチェックしてみてください。
Guiding DubIMPACT ALLSTARS

リー・ペリーさんらと共にDUB黎明期を支えたヴィンセント・チンさんのレーベル「Randy’s」の更に傘下のレーベルである「Impact」で、オールスターとされているメンバーたちが集まったグループ、インパクト・オール・スターズ。
レゲエDUBを知る上では欠かせないグループですね。
そんなインパクト・オール・スターズの名盤『Java Java Java Java』からオススメしたい作品が、こちらの『Guiding Dub』。
レゲエDUBの黎明期を味わうにはうってつけの楽曲なので、ぜひチェックしてみてください。
Into The Void (Feat. Dandelion)Bukkha

日々進化を続けているダブステップですが、その中でも最前線を走るコンポーザーとして知られているのが、ブッカさんです。
スペイン出身のアーティストで、モダンディープダブを代表する存在として多くの名曲を生み出してきました。
その中でも特にオススメしたいのが、こちらの『Guiding Dub』。
ダンデライオンさんによるディープなボーカルを極限までに活かしたシンプルなトラックは、モダンディープダブの無限の可能性を感じさせてくれます。