EDM初心者におすすめの名曲
2010年代に大ブームを巻き起こした、EDM。
エレクトロニック・ダンス・ミュージックの略なのですが、特定のジャンルを表すというよりは、電子的なダンス・ミュージック全般を指すという定義で使われています。
今回はそんなEDMのなかでも、特に初心者の方にオススメしたい名曲をピックアップしました。
また、インストだけではなく有名アーティストのボーカルが入ったものも登場します。
初心者の方はまずこの記事から定番を知って、好きなジャンルを掘り下げてみるのがオススメです!
それではごゆっくりとお楽しみください。
EDM初心者におすすめの名曲(1〜10)
TitaniumDavid Guetta ft. Sia

強靭な精神と内なる力を讃える楽曲が、EDMの世界に新たな可能性を示しました。
デヴィッド・ゲッタさんとシーアさんのコラボレーションによる本作は、2011年にリリースされ、世界中で大ヒットを記録。
イギリスではダブルプラチナ、アメリカでは4百万枚以上の売り上げを達成しています。
逆境に立ち向かう勇気と自己肯定のメッセージは、多くの人々の心に響き、励ましを与えてきました。
ダンスフロアで盛り上がりたい時はもちろん、自信を取り戻したい時にもおすすめの1曲です。
AnimalsMartin Garrix

皆さんはEDMではボーカルパートがある曲、ボーカルパートがない曲、どちらがお好きですか?
オランダ出身のマーティンギャリックスさんの『Animals』はちょうどその間をとったような「一瞬だけボーカル」が入るという不思議な曲です。
ちなみにボーカルパートといっても、一瞬セリフが入るだけなので耳をすませて聴いてみてくださいね!
また、この曲は無機質でクールなイントロから始まるので耳に残りやすいとう点でもEDM初心者にはイチオシです。
Wake Me UpAvicii

EDMというと打ち込みを使ったサウンドが特徴ですね。
しかし、スウェーデン出身のトラックメイカー、アヴィーチーさんの『Wake Me Up』という曲はそのEDMの印象を塗りかえるような工夫が魅力的なんてす。
例えばイントロはアコースティックギターを使っていてとても爽やかです。
また、Bメロにあたる「ブリッジ」という部分もだんだん盛り上がる構成になっていて、全体的に聴きやすい曲なのでEDM初心者にはとってもオススメですよ!
Calling Lose My MindSebastian Ingrosso, Alesso

エネルギッシュなビートとキャッチーなメロディが特徴のこの楽曲は、愛の不確かさと自己喪失をテーマに、感情の激しい葛藤を描いています。
天国と悪魔のイメージを用いて愛の複雑さを表現し、聴く者の心を掴みます。
2012年3月にスウェーデンでリリースされ、その後世界中でヒット。
BillboardのHot Dance Club Songsチャートで1位を獲得し、各国でプラチナやゴールド認定を受けました。
EDMの魅力を存分に味わいたい方や、感情的な歌詞に共感したい方におすすめの一曲です。
AloneMarshmello

覆面をかぶったアメリカ出身のDJ、マシュメロさん。
彼の代表曲の一つである『Alone』は「ドド、ドドッド」という人の声を加工したようなフレーズが印象的で、EDM初心者でもとっつきやすいキャッチーな曲調になっています。
またタイトルの通り、この曲は「孤独」について歌っているのですが、曲全体が明るい雰囲気なので失恋などでつらい時に聴いて気分を盛り上げるのにピッタリな曲なんですよ!
ミュージックビデオもカッコいいのでぜひ、音源とあわせてチェックしてみてくださいね!
SummerCalvin Harris

スコットランド出身のDJ、カルヴィン・ハリスさん。
彼はハイクオリティでポップなEDMを作ることでよく知られています。
一方で、とても歌が上手いことも彼の魅力なんですよ。
特に、この『Summer』という曲は耳なじみのよい歌声と夏らしい爽やかなサウンドが絶妙にマッチしていて、初めてEDMを聴く方に真っ先にオススメしたい曲です。
また、ポップな曲調でありながらもオシャレな印象を与えてくれるので、友達や恋人が家に遊びに来た時にかけておくとご自身の株が上がるかもしれませんよ!
(笑)
Drugs From AmsterdamMau P

エレクトロニックミュージックの世界に新風を吹き込んだマウ・Pさんのデビュー作。
キャッチーなフレーズと深みのあるベースラインが織りなす中毒性の高いサウンドが魅力です。
アムステルダムのナイトライフを象徴するような、自由奔放で刺激的な世界観が表現されています。
2022年8月にリリースされ、Spotifyのグローバルバイラルチャートで4位を記録。
Billboard誌の「2022年ベスト50ダンス曲」にも選出されました。
クラブやフェスでのハイテンションな雰囲気を味わいたい方におすすめです。
EDMの醍醐味を存分に感じられる一曲となっています。