簡単そうで難しいクイズ。頭を柔らかくして考えたいひっかけ問題
一見すると簡単そうに見えて、本当は少しだけ頭をひねらなければ答えにたどり着けない難しいクイズを紹介します。
問題文がシンプルなので、そのまま素直に答えてしまいそうですが、それは実は間違いであるという「ひっかけ」の要素が加わったクイズですよ。
まっすぐな答えがすぐに思い浮かんでもちょっと立ち止まって、問題文の言葉の表記などに疑問を持つのが答えにたどり着くポイントです。
ヒントを出す際には、真っ先に思い浮かびそうな答えが間違いであることを伝え、そこから言葉の言いかえなどを伝えていきましょう。
簡単そうで難しいクイズ。頭を柔らかくして考えたいひっかけ問題(21〜40)
空にハエは何匹いるでしょう?

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1匹
クイズに答えるために、空を見上げて実際にハエが何匹飛んでいるか確かめてはいけません。
このクイズのポイントは、「空」という漢字に注目することです。
「空」のウ冠の部分をはずすと、カタカナの「ハ」と「エ」のような文字が出てきますよね。
そのため、空にはハエが1匹だけいるというのが答えとなります。
ビンに入ったのに取れないものはなんでしょう?

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ヒビ
ビンにヒビができると、「ヒビが入った」と言いますよね。
その言葉を使っているのが、このクイズの答えです。
ビンの中身に目を向けるのではなく、もっと広くビンの状態を見るのが、このクイズの答えを導き出すポイントですよ。
魚屋さんに5匹の魚がいますが、野良猫が1匹くわえていったら何匹になるでしょう?

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6匹
このクイズは、言葉の読み方がポイントです。
くわえていったと聞くと、口にくわえて持っていってしまった場面を想像してしまいますよね。
ですが、ここでは「口にくわえる」ではなく、プラスする「加える」と考えることで、6匹という答えが導き出されます。
小学校と大人、どちらが大きいでしょう?

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小学校
小学校と大人なら、年齢の低い小学校の方が小さく、大人の方が大きいと思ってしまいがちですよね。
ですが、このクイズでは小学校を人ではなく、建物ととらえなければいけません。
そう考えると、建物である小学校の方が大人よりも大きい存在ですので、答えは「小学校」となります。
おわりに
一見すると簡単そうに見えて実は難しい、さまざまなひっかけクイズを紹介しました。
このようなひっかけクイズを答える前には、本当にこれでいいのか?
と一度立ち止まることが大切ですね。
そして、問題文の細かい部分に目を向けて、柔軟な発想で答えにたどり着きましょう。
出題の際は、制限時間を設けると焦って、より間違った答えを誘導しやすくなるので、出題者の方はやってみてくださいね!