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80代の男性演歌歌手まとめ。演歌界に名を残すベテランたち

演歌の世界を長く支えてきた、80代で活躍している男性の演歌歌手を紹介します。

80代にもなると演歌の世界でもかなりのベテラン、演歌が好きな人だけでなく、普段は演歌を聴かないという人でも名前を知っているほどの大御所ばかりですね。

人生経験をしっかりと積んできていることが歌声からも感じられ、曲に込められた情緒もしっかりと強調されています。

そんな演歌歌手の皆さんを知り、演歌の歴史を感じたり、演歌を聴き始めるきっかけにしてみてください。

80代の男性演歌歌手まとめ。演歌界に名を残すベテランたち(1〜10)

さらばハイセイコー増沢末夫

増沢末夫/ さらばハイセイコー1975.1Sueo Masuzawa
さらばハイセイコー増沢末夫

増沢末夫さんは、騎手としての輝かしい経歴を歌に乗せて多くの人々に届けました。

特に日本競馬を代表する名馬ハイセイコーとともに戦ったエピソードは、『さらばハイセイコー』という楽曲に込められています。

何百回というレースをともに走った騎手だからこそ歌える、深い絆と別れの切なさが感じられる曲です。

1987年にはハイセイコーへの思いを再びのせて『ハイセイコーよ元気かい』をリリースし、これもまた多くの競馬ファンの心をとらえました。

この2つの楽曲は、増沢さんが競馬界で過ごした時間、そして競馬愛にあふれるその人生が如実に表現されていて、聴く人々に感動を与えます。

温かみのある歌声で紡がれる歌詞からは、彼の競馬界への情熱と、競馬歌手としても成功した彼の姿が浮かび上がりますね。

無情の夢佐川満男

佐川満男さんは、心に響く渋い歌声が魅力の歌手です。

1939年の誕生から現在まで、演歌界を支え続ける大ベテランです。

彼の音楽人生は1960年にスタートしましたが、特に1961年の『無情の夢』は18万枚を売り上げる大ヒットとなりました。

その声には人生の重みを感じ、聴く者の心に深く刻まれます。

また、彼は俳優としても成功を収め、多くの作品に出演しています。

2016年には芸能生活55周年という大きな節目を迎えましたが、それでもなお新たな音楽を届け続ける姿には、多くの人々が励まされることでしょう。

彼の声からは演歌の深い情緒と、時代をこえた普遍性が感じられます。

大泉逸郎

大泉逸郎さんの山形の大自然が育んだ歌声からは、彼が歩んできた人生の豊かさを感じさせます。

大ヒット曲『孫』は、1999年の発売から心に残るメロディとして多くの方に愛され続けている名曲ですね。

2000年には100万枚をこえるミリオンセラーにもなり、孫を思うおじいちゃんやおばあちゃん世代を中心に親しまれています。

彼の音楽は味わい深く、聴く人の心に寄り添う暖かさがあります。

歳を重ねても輝き続ける大泉さんの歌から、演歌の深い魅力を感じ取ってみてはいかがでしょうか。

80代の男性演歌歌手まとめ。演歌界に名を残すベテランたち(11〜20)

青春は雲の彼方に白根一男

演歌界の大御所、白根一男さんは、1953年に『夜霧の酒場』でデビュー以来、数々の名曲を世に送り出してきました。

1955年には映画『次男坊鴉』の主題歌である、同名の『次男坊鴉』という曲で大ブレイク、1957年のNHK紅白歌合戦の舞台では代表曲『面影いずこ』を披露するなど、彼の歌声と姿はは多くの人の心に残っています。

長いキャリアを刻んできた白根さんの深い人生経験が、そのまま心に響く歌声に変わっているのでしょう。

さまざまなトラブルにもあいつつ、逆境を乗りこえてきた彼の歌は、聴く人に力を与え演歌の深みを教えてくれますね。

浪曲子守唄一節太郎

演歌界の重鎮、一節太郎さんは1961年のデビュー以来、心を打つ歌声でファンを魅了し続けています。

1941年生まれの彼のキャリアは、今や60年以上に及び、その間に生まれた数多くのヒット曲は今もなお愛されています。

特に1963年にリリースされた『浪曲子守唄』は、彼の代表曲として知られ、200万枚の売り上げを記録する大ヒットに。

それでも彼は新たな挑戦を続け、2020年にはYouTubeを始めるなど、時代に合わせて精力的に活動している印象です。

地元新潟市への貢献も、彼の人柄をよく表していますね。

今でも彼の曲を聴けば、懐かしさと新しさが融合した演歌の深みを感じられますね。

おわりに

80代で活躍する男性演歌歌手、演歌界を支え続けてきた大御所の方々について紹介してきました。

歌を長く続けてきたということが伝わる、説得力がある声を持った方も多く、曲に込められた心や情景が鮮明に伝わってきますよね。

人生をしっかりと歩んできたこと、信じる道にすべてをかけてきたことうを感じさせるパワフルな歌声から魅力ではないでしょうか。

また演歌歌手として生き続けてきた人だけではなく、別の職業でありながら演歌をリリースした人がいる点からは演歌というジャンルの愛され方も感じられますね。