演歌の世界を長く支えてきた、80代で活躍している男性の演歌歌手を紹介します。
80代にもなると演歌の世界でもかなりのベテラン、演歌が好きな人だけでなく、普段は演歌を聴かないという人でも名前を知っているほどの大御所ばかりですね。
人生経験をしっかりと積んできていることが歌声からも感じられ、曲に込められた情緒もしっかりと強調されています。
そんな演歌歌手の皆さんを知り、演歌の歴史を感じたり、演歌を聴き始めるきっかけにしてみてください。
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80代の男性演歌歌手まとめ。演歌界に名を残すベテランたち(1〜5)
遠き昭和の・・・小林旭

小林旭さんは1938年に東京で生まれ、昭和のスクリーンに登場しました。
1959年の映画『南国土佐を後にして』で大ヒットし、映画界のスターとして躍動。
俳優業だけではなく、歌手としても1958年に『女を忘れろ』で歌謡界に進出し、数々のヒット曲を世に送り出しています。
アキラ節と称される彼の歌は今も多くの人々に親しまれ、演歌界の生きる伝説です。
彼から伝わる情緒が深いメロディーは、豊かな人生経験を感じさせ、聞く者に深い響きを与えてくれます。
まさに、80代の大御所と呼ぶにふさわしい存在感を放っています。
おんなの宿大下八郎

大下八郎さんは1963年のデビュー以来、半世紀以上にわたり、人々の心を揺さぶる演歌を届けてきたベテラン中のベテランです。
1964年にリリースされた『おんなの宿』は、いまでも演歌ファンの間で愛され続けている名曲であり、その節回しの妙と情感があふれる声は、まさに演歌の世界を象徴しています。
船村徹さんに見いだされ、たくさんのヒット曲を生み出しながらも、その場で動じない強さと優しさを兼ね備えた彼の人間性は、歌い継がれる曲たちの背後に力強さを感じさせますね。
穂高よさらば横内正

演歌の世界で長く愛される輝かしいキャリアを築いてきた横内正さんは、1941年7月1日生まれ、数多くの映画やドラマで幅広く活躍され、特に『水戸黄門』や『暴れん坊将軍』の役どころでは多くの人々に親しまれました。
低音が魅力の声によって、彼の歌は独自の世界観を展開。
音楽に関わる家族の背景から受けた影響も感じられます。
経験豊富な人生を歌で表現している横内さんの演歌は、聴く者に深い共感を誘い、時には懐かしさをも呼び覚まします。
過去と現在をつなぐその歌声は、幅広い世代に支持されており、確かな存在感を放っています。
潮来笠橋幸夫

橋幸夫さんは、1943年5月3日生まれの演歌界の大御所です。
1960年、わずか17歳で『潮来笠』で華々しいデビューを飾り、同曲で新人賞を受賞しました。
演歌だけでなく歌謡曲でも注目され、吉永小百合さんとの息の合ったデュエットが魅力の『いつでも夢を』は100万枚をこえる大ヒットとなり、ふたりの代表曲として語り継がれています。
彼の豊かな人生を感じさせる曲への表現により、年代をこえて人々の心に残り続けています。
青春や恋の思い出を喚起するかのような歌声は、きっと新たなファンをも魅了することでしょう。
花冷え里見浩太朗

演歌界の長い歴史に名を刻む里見浩太朗さん。
役者としての顔も持ちながら、その深い人生経験を歌声に込めています。
演歌の曲『花冷え』で歌手としても成功をおさめ、1995年にはヒットチャートをかけ上がりました。
渋い表情とは裏腹に、時代劇で培ったたたずまいを生かした舞台映えのする演出は見事です。
いまも熱心なファンを持つ里見さんの歌は、演歌を聴く楽しさを教えてくれます。
彼の生きざまがこもった楽曲を聴けば、演歌の素晴らしさがきっと伝わるでしょう。