【高齢者向け】盛り上がる!連想ゲームのアイデア
デイサービスなどの高齢者施設でよくおこなわれるレクリエーションのひとつにクイズやゲームがあります。
脳トレにもなりコミュニケーションも取れるので、お好きな方も多いのではないでしょうか?
この記事では盛り上がる連想ゲームのアイデアを中心に集めてみました!
定番のものから珍しいもの、ホワイトボードを使って大人数でも楽しめるものまでたくさんありますので、興味のある連想ゲームがあれば、ぜひみなさんで楽しんでみてくださいね。
【高齢者向け】盛り上がる!連想ゲームのアイデア(1〜10)
私は誰でしょう?歴史上の人物編

ある有名な歴史上の人物を3つのヒントを頼りに連想するゲーム、「私は誰でしょう?」をご紹介します。
ヒントも1つめよりは2つめ、2つめよりは3つめ、と徐々に特定できる要素を増やすことで、歴史が得意な方もそうでない方も楽しめますよ。
また、スクリーンを使って投影することで、大人数に向けておこなうこともできます。
わかった方は答えを言わずに挙手してくださいというルールではネタバレを防いで楽しめますし、お話をしながら皆さんで考えてみてくださいというルールでは、皆で考える楽しみもあります。
オノマトペ連想ゲーム

「ザーザー」「クネクネ」など、擬音語、擬態語を表すオノマトペ。
発想力を広げて脳を活性化するのに役立つといわれています。
例えば、「『トントン』といえば何を思い浮かべますか」といったクイズを出して、答えてもらいましょう。
クスッと笑えたり、普通は思い浮かばないような意外な答えが返ってきたりと、みんなで楽しめるはずですよ。
「そんなのもあったか」「そんな風に感じるのか」と新しい発見もあり、いろんな場面で使えるのではないでしょうか。
重ね漢字一文字連想クイズ

複数の漢字を1カ所に重ねて書き、その漢字から何が連想できるか、という2重の課題が特徴である「重ね漢字一文字連想クイズ」をご紹介します。
まずは1カ所に集まっている漢字を読み解くことが必要ですが、一筋縄ではいきません。
焦らず、ひとつずつ取り組んでいきましょう。
重なり合った漢字がわかったら、その漢字から連想するものや人名、地名などの答えを導きましょう。
かなり難易度が高いため、はじめは2つの漢字を重ねた問題から取り組んでみると良いですよ。
正解した時の達成感をぜひ味わってくださいね。
【高齢者向け】盛り上がる!連想ゲームのアイデア(11〜20)
◯◯のつく◯◯は?

とてもシンプルで簡単ですが答えがたくさんあるので楽しく、脳トレにもなる連想ゲーム「◯◯のつく◯◯は?」。
たとえば「あのつく有名人は?」「たのつく食べ物は?」などの問題を出し、答える制限時間を1分と決めてどんどん答えを出してもらいましょう!
ひらがなのつくものだけでなく「寒い季節の食べ物といえば?」「白い動物といえば?」など問題を工夫すると難易度が上がったり答えの幅も広がるはず。
短い時間でもサクッと遊べる連想ゲームです。
進化系連想ゲーム

言葉をつなげて遊び、そしてつないだ言葉から連想されるものを答える、という連想クイズです。
ホワイトボードなどに左と右、分けて言葉を書きます。
向かって左には「おいしい」「かわいい」などの形容詞、右には「くだもの」「どうぶつ」などの形容詞を書きます。
まずはその言葉をつなげる遊びをします。
みんなで話し合いながら、言葉に違和感がないようにつなげていきましょう。
そしてつなげた言葉から連想されるものを答えていきます。
答えは一つではないのでそこもまた楽しい連想ゲームです。
1文字変えまショー

ホワイトボードを使ってみんなでわいわいと話し合いながら進めていく連想ゲームです。
まずはじめに三文字の言葉をホワイトボードに書き入れます。
そこから一文字だけ変えて、別の言葉にします。
変えるのは三文字のうちどこでも大丈夫。
別の言葉になったらまた一文字を変えて……とどんどんと言葉を変えていくゲームです。
単純ですが言葉を考える、答えられなくても考えることが脳の活性化につながります。
できた言葉に対してその感想、食べ物の名前だったら「食べたいねー」「苦手だなー」など話のタネにもなります。
歌詞から曲名当て連想ゲーム

ホワイドボードを利用して、簡単に脳トレができるレクリエーションはいかがですか。
高齢者の方もみんな大好きな「歌あてクイズ」は、盛り上がること必至ですよ。
まず「何の歌でしょうか」といって、「風」「テープ」「ドラの音」「晴れた空」など、歌詞の一部分を順番にゆっくりホワイトボードに書いていきます。
いくつかの後に、タイトル名も書けば、みんな「ああ〜」と納得しますよ。
最後に、その歌の歌詞カードを配って、みんなで歌うのも楽しいですね。