【高齢者向け】面白いしりとり。楽しくて簡単にできる
しりとりは昔から親しまれてきた遊びですよね。
高齢者の方の脳トレやコミュニケーションの場としても大人気ですよね。
難しいルールはなく、楽しくて誰でも簡単に始められる工夫が詰まった面白いしりとりをご紹介します。
しりとりにも色々種類があるんですね!
言葉をつなぐだけで頭を使って脳トレになりますし、気分もリフレッシュできますよ!
記事の中から面白そうなものを見つけてご家族や友人の方とすてきな時間を過ごしてくださいね!
もくじ
【高齢者向け】面白いしりとり。楽しくて簡単にできる
しりとりで言葉をつなごう

並べられた一文字ひと文字をつないで、ゴールを目指してしりとりをしましょう。
たくさんある文字から、縦、横に進みしりとりをしていきますよ。
しりとりができても、次に進めないようなひっかけもあると、楽しめそうですね。
うまくしりとりができて、ゴールできると高齢者の方も達成感を感じられそうです。
文字の中から、単語を探すことで脳が活性化するので脳トレ効果も期待できます。
お一人でじっくり考えて取り組んだり、数人でわいわいと楽しみながらできるしりとりですね。
しりとりカードゲーム

カードゲーム風にした、しりとりをご紹介します。
50音がそれぞれ書かれた1枚のカードを、高齢者の方にお渡しします。
一人につき5枚のカードをお渡しして、ゲームをおこないますよ。
真ん中に残りのカードとそこから1枚のカードを出して置きます。
1枚のカードに書かれた文字から続く言葉のカードを出していきましょう。
時計回りや反時計回りなど順番も考えてくださいね。
トランプのようなしりとりに、高齢者の方も遊びに新鮮さを感じるのではないでしょうか?
しりとりの文字を3文字にするといった、制限を設けるとさらに楽しめそうですね。
しりとり並べ

紙に書かれた言葉のカードを並べて、しりとりをしてみましょう。
ひらがな、カタカナ、漢字、英単語を使って言葉のカードが作れます。
漢字のカードは例えば、葉書から書道と言葉の最後の漢字が、次の言葉の始めにきますよ。
英単語も同じく言葉の最後のアルファベットと言葉の始まりのアルファベットが同じものを探してください。
カードが複数あり、そこから考えて言葉の順番を考えていきます。
通常のしりとりよりも難しいかもしれません。
高齢者の方に寄り添って、周りでサポートして楽しんでくださいね。
チームを組んでの対抗戦でも、盛り上がりそうです。
なかとり

言葉の語尾から連想するしりとりに慣れてきた高齢者の方にオススメな、なかとり。
なかとりは、言葉の真ん中の言葉からしりとりをしますよ。
また、答える言葉は奇数の文字にするとか、語尾の最後にんを使ってもいいなどのルールがあります。
例えば普通のしりとりでは、りんごは使ってもいい言葉ですが、なかとりでは間違いですよ。
言葉の真ん中に、んが付くと次に答える言葉がなくなってしまいますよね。
普通のしりとりから、ルールが変わるので難易度が高くなります。
ホワイトボードに書いておこなうと、大人数で楽しめそうですね。
日本の伝統色しりとり

茜、藍、橙、日本に昔から伝わる伝統色の名前ってどれくらいご存じでしょうか?
もしかすると高齢者の方の方がたくさんの伝統色の名前をご存じかもしれませんね。
そこで日本の伝統色のみでしりとりをおこなってみるのはいかがでしょう?
なかなか風情があってすてきな遊びですよね。
とはいえ、やはり伝統色の名前になじみがない方も少なくないと思いますので、ヒントとして色の一覧表を見られるようにしておくのもいいかもしれませんね。
しりとりと同時に「この色はこんな名前なんだ」と新たな発見ができるのも楽しいポイントだと思います。
穴あきしりとり

しりとりの間を穴あきにして、高齢者の方と一緒に考えてみましょう。
例えば、クジラとブラシの間にはどんな言葉が入るでしょうか?
答えは一つとは限らないので、いろいろな答えが高齢者の方から飛び出すかもしれませんよ。
空いた所に入る言葉を考えることで、脳の活性化につながります。
大人数で、わいわいと楽しむしりとりとしてもオススメです。
周りの方と会話も生まれ、高齢者の方もコミュニケーションを図れそうですね。
もちろん、問題をホワイトボードや紙にプリントアウトして少人数で集中して解いても楽しめますよ。