会話に困らない!高齢者にウケる話のネタまとめ
高齢者の方との会話にお困りの介護職員の方もいらっしゃるかと思います。
「何を話していいか分からず、会話が続かない」「笑えるような、おもしろいエピソードがない」と考えてしまいますよね。
高齢者の方とのコミュニケーションは、興味を持ちじっくりと相手の話を聴く傾聴がポイントです。
「自分が話す」から「相手の話を聴く」へと関わる姿勢を変えてみましょう。
そこで今回は話が弾みやすくなる、高齢者の方にウケる話題をご紹介します。
高齢者の方が気軽に話しやすく、楽しい気持ちになりそうな会話のテーマを事前に知っていれば、余裕を持って会話が楽しめそうですね!
ぜひ、高齢者の方とのコミュニケーションの参考にしてください。
会話に困らない!高齢者にウケる話のネタまとめ(1〜10)
長生きの秘訣

健康で長生きをするにはどうしたら良いのか。
多くの方が知りたいことですよね。
そこで今回は「長生きの秘訣」をテーマに、皆さんでお話をしてみませんか?
「水をよく飲むようにしている」、「三食バランスよく食べる」、「運動するようにしている」、とたくさんのアイディアが得られることでしょう。
中には「趣味を楽しんでいるだけで何もしていない」というような方もいらっしゃるかもしれません。
さまざまな考えを聞いて、自分に合った内容を取り入れる機会にしてみませんか?
ペットの話

これまでにどのように動物とかかわってきたのかは人によって違うもの、飼ったことのあるペットにも個性が出ますよね。
そんな動物とのかかわり方や飼ったとこのあるペットについて、それまでの思い出を振り返ってもらうのはいかがでしょうか。
さまざまなペットを飼ってきた人、本当は飼いたかったのに実現しなかった人などの違いから、それぞれの歩んできた道のりも見えてきそうですね。
ペットとともに過ごした時間で何を感じたのかも思い出せれば、心が安らぐきっかけにもなりそうですね。
家族や孫の話

家族はそれぞれの人生において影響を受けているもので、それぞれにエピソードがあるかと思います。
そんな家族にまつわるできごとを思い出してもらい、これまでの歩みについても考えていくのはいかがでしょうか。
家族がどのような関係性だったのか、どのように影響を与え合っていたのかも人によって違うので、語り合うことで新たな発見があるかもしれませんね。
おもしろい方向のエピソードがなかったとしても、家族の愛情を実感すれば安らぎのきっかけになりそうですね。
旅行の話

高齢者の方と盛り上がる話題のひとつに、旅行の話はいかがでしょうか。
若い頃に友人と行った旅行や新婚旅行、子どもや孫と行った家族旅行。
誰しも思い出深い旅行がひとつはあるものでしょう。
これから行きたい旅行先を挙げるのも盛り上がりそうですね。
ほかの利用者の方と旅の思い出を語り合ったり、相手の話を聞いて刺激を受けることで楽しい時間を共有し、コミュニケーションを促進します。
また、昔の記憶を辿ることは、脳を活性化させ、ストレス解消にも効果が期待できますよ。
ハマっている趣味の話題

その人が何に興味を持っている人なのかを、趣味の話題をとおして知っていくのはいかがでしょうか。
好きなものについての話題を引き出しつつ、会話をしっかりと楽しんでいきましょう。
長年にわたって趣味にしているもの、最近になってハマったものなどを聞いていって、趣味の変遷を知るのも楽しそうです。
同じ趣味を持っている場合は、深い部分で語り合えますし、あまり知らない場合も質問して回答してもらうという流れで盛り上がっていけるかと思います。
大人数で自分の趣味について語り合い、それぞれの趣味についてオススメしあうといった流れに展開すれば、有意義な時間が過ごせるのではないでしょうか。
テレビやニュースの話題

テレビを見ているときは、誰もが何かを感じながら時間を過ごしているかと思います。
そんなテレビを見て思ったこと、最近のニュースを知って感じたことを、話題のきっかけにしてみるのはいかがでしょうか。
ニュースに対するさまざまな意見を引き出すのもいいですし、意見を交換して会話を発展させていっても盛り上りそうですね。
テレビで見るものの中には、なじみが薄い文化が登場することもあるので、それらについての質問を交換して、新しい知識を蓄え刺激につなげていくのもおもしろいかと思います。
子供の頃の話題

誰もが子供の時代を経験して現在へと至っていますが、そのころの過ごし方というのは時代によって違いますよね。
そんな子供の時に経験した思い出などを引き出し、それぞれの歩みやルーツについて知っていくのはいかがでしょうか。
時代による違い、出身地による違いなど、それぞれが持つ思い出のギャップを知っていくことが、新しい刺激につながっていきます。
子供の頃の過ごし方、思い出を振り返ってもらうことで、歩んできた道や成長のようなものも感じてもらえるのではないでしょうか。