会話に困らない!高齢者にウケる話のネタまとめ
高齢者の方との会話にお困りの介護職員の方もいらっしゃるかと思います。
「何を話していいか分からず、会話が続かない」「笑えるような、おもしろいエピソードがない」と考えてしまいますよね。
高齢者の方とのコミュニケーションは、興味を持ちじっくりと相手の話を聴く傾聴がポイントです。
「自分が話す」から「相手の話を聴く」へと関わる姿勢を変えてみましょう。
そこで今回は話が弾みやすくなる、高齢者の方にウケる話題をご紹介します。
高齢者の方が気軽に話しやすく、楽しい気持ちになりそうな会話のテーマを事前に知っていれば、余裕を持って会話が楽しめそうですね!
ぜひ、高齢者の方とのコミュニケーションの参考にしてください。
会話に困らない!高齢者にウケる話のネタまとめ(21〜30)
子育て

子育てに向かい合っていた経験や、そこにまつわるさまざまな思い出についてたずねてみるのはいかがでしょうか。
子育てにまつわる情報をどのように仕入れて、どのように活用していたかの体験談を聞けば、自分の経験値にも変えていけるかと思います。
時代の変化にともなった子育ての違いなどについて、お互いの知識や経験を語り合うのも盛り上りそうですね。
苦しかった思い出や、楽しかった思い出など、さまざまな角度で、子育てにまつわる話題を引き出していきましょう。
三段オチを取り入れた会話

レクリエーションのときなどに活用できる「三段落ち」を取り入れた会話をご紹介します。
三段落ちとは、三回の発言のなかで、最後に笑いを取るようなボケを言うことです。
例えば「〇〇を今日は持ってきてま」と言って、最初と二回目の発言では「せん」と言います。
三回目では「〇〇を今日は持ってきてます」と言うことで、笑いが生まれますよ。
「三回目も、二回目と同じだろう」と思わせて、違う発言をすると楽しくなるそうです。
お笑い番組がお好きな高齢者の方なら、盛り上がりそうですよね。
三回目の発言が、最初と二回目の発言を大きく裏切ることで、大きな笑いをとれますよ。
好きな芸能人の話題

高齢者の方の中にはテレビや映画が好きな方もいらっしゃるのではないでしょうか。
そんな方にオススメの質問が好きな芸能人の話です。
名前を思い出せない芸能人の場合は、どんな番組に出ていましたか、とかどんな映画に出ていましたか、など質問するとよいでしょう。
スマホで検索して、この方ですか、と画像をみせたり、YouTubeで動画を見てもらうのも楽しいかもしれません。
その方の好みなどもわかって、どんどん会話がしやすくなるかもしれません。
相撲の話

相撲が好きな高齢者の方は多いようです。
実際に国技館で相撲の観戦をする方も、いらっしゃるかもしれませんね。
高齢者の方が幼少の頃、テレビなどで多く中継されていたのが「相撲と野球」だったそうです。
そういった経緯から、高齢者の方に相撲ファンが多いという見解もあります。
自分の好きな話題が出ると誰でも嬉しいですし、会話も盛り上がりますよね。
事前に相撲のニュースをチェックして、高齢者の方から相撲の話を引き出してみましょう。
そこから、いろいろな会話が広がることもあるかもしれませんよ。
今日の記念日の話題

日本にはいろいろな記念日があります。
検索すれば記念日ではない日がない、といったくらいたくさんの記念日にヒットします。
今日の記念日の説明をしたり、そこから話を広げて「結婚記念日はいつですか」とか、「お子さんがうまれた日は」など、質問を広げていくこともできます。
それにまつわる話をしてもらうだけでも楽しくなるのではないでしょうか。
またそれに付随して、その時の様子がどうだったかなど、いろいろな記憶をたどってもらうことが脳トレにもつながります。
仕事の話

長い人生を歩んできた中で、それぞれがどのような仕事をこなしてきたのか、またその仕事への向き合い方についてたずねてみるのはいかがでしょうか。
さまざまな仕事についてきた人なら、仕事の種類や勤務地による違いなど、幅広い経験の積み重ねがあるかと思います。
またひとつの仕事を長く続けてきたという場合には、経験値の積み重ねによって見えてきたものなどもあるかもしれませんね。
良かった仕事、悪かった仕事など、さまざまな角度の体験談を話してもらえるのではないでしょうか。
健康法の話題

健康的に日々を過ごすために、独自の方法を実践しているという人も多いかと思います。
そんなそれぞれが知っている健康法や、話題の健康法についての話題から会話を展開していくのはいかがでしょうか。
健康法を知ったタイミングや、それがどのような効果を持っているかなどの質問ももりあがりそうですよね。
高齢者の方それぞれがアピールすることで、自分の思いを伝えるという前向きな気持ちの向上にもつながります。
健康法の種類によっては、その場で試して効果を実感してみるのも、話が広がっていくきっかけになりそうですね。