会話に困らない!高齢者にウケる話のネタまとめ
高齢者の方との会話にお困りの介護職員の方もいらっしゃるかと思います。
「何を話していいか分からず、会話が続かない」「笑えるような、おもしろいエピソードがない」と考えてしまいますよね。
高齢者の方とのコミュニケーションは、興味を持ちじっくりと相手の話を聴く傾聴がポイントです。
「自分が話す」から「相手の話を聴く」へと関わる姿勢を変えてみましょう。
そこで今回は話が弾みやすくなる、高齢者の方にウケる話題をご紹介します。
高齢者の方が気軽に話しやすく、楽しい気持ちになりそうな会話のテーマを事前に知っていれば、余裕を持って会話が楽しめそうですね!
ぜひ、高齢者の方とのコミュニケーションの参考にしてください。
会話に困らない!高齢者にウケる話のネタまとめ(21〜30)
笑いを取り入れた会話
認知症予防の一つに「笑い」があります。
実は、笑うことで、認知症になりにくいといったデータもあるんですよ。
また、笑うときの呼吸の力は、横隔膜や表情筋を動かすトレーニング効果もあります。
年齢を重ねるごとに日々の生活で笑うことは少なくなっていきます。
ですが、笑いを取り入れたヨガや体操なら、無理なく笑うこともできそうですよね。
特にインド発祥の「笑いヨガ」は、笑いの呼吸と運動を取り入れた体操なのでオススメですよ。
認知症予防で大切なことは、脳、内臓、筋肉、心を鍛えることだそうです。
「笑いヨガ」は全てを鍛えられるので、ぜひレクリエーションなどで挑戦してみてくださいね。
近所のお店の話題

高齢者の方が住んでおられた、または住んでおられる近くのお店のことを質問してみるのもいいですね。
今はスーパーが増えて個人商店で品物を買うことも少なくなりましたが、子供の頃にあって好きだった商店街のお店などを聞いてみるのもオススメです。
どんな商品が好きだったかとか、お店の人はどんな感じだったかとか、細部まで聞き、いろいろ思い出してもらうことは脳トレにもいいですよ。
またその高齢者の方の生活を知る手がかりにもなります。
おわりに
興味があり話しやすくなる話題が、高齢者の方にはウケるようですね。
じっくりと高齢者の方のお話を聴くことはもちろんですが、介護者はゆっくりと落ち着いて話しかけたり、相手に合わせた目線の調整、あいづちなどの聴く姿勢も重要なポイントです。
人生背景や私生活の情報をつかみ、高齢者の方それぞれに合った話題のご提供でもっと会話が広がりますよ。
今回ご紹介した話題を参考にして、リラックスして会話を楽しんでみてはいかがでしょうか?