【高齢者向け】忘年会で盛り上がる出し物
年の瀬が近づき忘年会シーズンになると、悩まされるのが出し物ですよね。
高齢者施設での忘年会で、どのような出し物をすれば、高齢者の方たちに楽しく盛り上がっていただけるのでしょうか?
そこで今回は座ったままでもいっしょに楽しんでいただけるような、懐メロのリズム体操やタオルを使用した体操、簡単だけど盛り上がるゲームなどをご紹介します。
せっかくの機会なので高齢者の方にとっても職員の方にとっても、1年最後の楽しい思い出にしたいですね。
もくじ
【高齢者向け】忘年会で盛り上がる出し物(1〜20)
じゃんけんリレー

走らず座ったままでできちゃう、じゃんけんリレーに挑戦してみましょう!
チームにわかれて並び、先頭の人から順番に次の人とじゃんけんをしていきます。
次の人がじゃんけんに勝ったらバトンを渡すという形を繰り返し、速くチームの中で一往復できたチームが勝ちです。
バトンは、輪っかにした新聞紙や、飾りつけをしたラップの芯などを使うのもいいかもしれませんね。
走るリレーと同じくらい白熱して楽しめるので、寒い冬でも体を温められますよ!
カラオケレク

体を動かすだけでなく、歌を歌って声を出すことも健康につながります。
そこで、忘年会にはカラオケで盛り上がるのはいかがでしょうか。
高齢者の方が聴きなじみのある曲、人気の曲、思い出の曲などを歌ってみてくださいね。
並木路子さんの『リンゴの唄』や千昌夫さんの『北国の春』などは、高齢者の方からも人気が高いようですよ!
初めは恥ずかしく感じている方も、歌いだすとノリノリになってくる方もいらっしゃいます。
声を出すことはストレス発散にもつながるので、それぞれが楽しめる曲でカラオケをしてみてくださいね!
グーチョキパー体操

脳トレにもなるグーチョキパー体操で、楽しみながら手を動かしてみましょう!
まずは、グーチョキパーを順番に両手で、テンポよく作っていきます。
徐々にスピードアップもしてみてくださいね!
次は、パーグーチョキなどといったように順番を入れ替えてみましょう。
その次は、グーチョキパーそれぞれの間に手拍子を1回入れてください。
手拍子の代わりに、キツネを入れるパターンにも挑戦してみましょう。
そして、手拍子やキツネを入れるのに加え、グーチョキパーの順番を変えるパターンも組み合わせてください。
このように、どんどん難易度を上がればいい脳トレになりますよ!
ぜひやってみてくださいね。
365歩のマーチ体操

水前寺清子さんの名曲『三百六十五歩のマーチ』に合わせて、体操をしてみましょう!
立った状態でも、座ったままでもOKです。
手を振って足踏みをしたり、手や足を前に出したり、腕をぐるっと大きく回したり、いろんな動きを取り入れて体を動かしてくださいね!
歌詞に合わせた動きがあると、高齢者の方も取り組みやすいはず。
余裕があれば、歌いながら体操するのもいいかもしれませんね。
楽しく体を動かして、体をぽかぽか温めましょう!
座ったままマツケンサンバ

松平健さんの代表曲で、老若男女問わず愛されている『マツケンサンバII』を座ったまま踊ってみましょう!
楽曲で実際に踊られている動きなども参考にしながら、踊りやすくて、でもしっかり体を動かせる体操にしてくださいね。
楽しい曲、なおかつ知っている曲だと、高齢者の方も楽しんで体を動かせるはず。
腕を伸ばしたり、座ったままでも足踏みしたり、大きく腕を使ったり、大きめの動きも入れながらやれば、体も温まって健康にもいいですよ。
無理は禁物ですが、楽しくリズムにのって、やってみてくださいね。
いぬ・ねこ脳トレ

簡単なようで難しい、いぬ・ねこ脳トレはいかがでしょうか!
職員の方が「犬」と言えば犬の鳴き声の「ワン」と答え、「猫」と言えば猫の鳴き声の「ニャー」と答えます。
また逆に「ワン」と言われたら「犬」、「ニャー」と言われたら「猫」と答えるパターンもやってみましょう。
最初は犬or猫からの鳴き声だけでおこない、次に鳴き声からの犬or猫を答える形にしてみてください。
最初は簡単だと思っていても、パターンを変えられるとちょっと混乱してしまいますよ!
そしてさらに難易度を上げるために、全部ごちゃ混ぜにやってみましょう。
犬or猫がくるパターンも、鳴き声がくるパターンも全部バラバラです。
いい脳トレになるので、ぜひやってみてくださいね。