【高齢者向け】忘年会で盛り上がる出し物
年の瀬が近づき忘年会シーズンになると、悩まされるのが出し物ですよね。
高齢者施設での忘年会で、どのような出し物をすれば、高齢者の方たちに楽しく盛り上がっていただけるのでしょうか?
そこで今回は座ったままでもいっしょに楽しんでいただけるような、懐メロのリズム体操やタオルを使用した体操、簡単だけど盛り上がるゲームなどをご紹介します。
せっかくの機会なので高齢者の方にとっても職員の方にとっても、1年最後の楽しい思い出にしたいですね。
【高齢者向け】忘年会で盛り上がる出し物(1〜10)
じゃんけんリレー

走らず座ったままでできちゃう、じゃんけんリレーに挑戦してみましょう!
チームにわかれて並び、先頭の人から順番に次の人とじゃんけんをしていきます。
次の人がじゃんけんに勝ったらバトンを渡すという形を繰り返し、速くチームの中で一往復できたチームが勝ちです。
バトンは、輪っかにした新聞紙や、飾りつけをしたラップの芯などを使うのもいいかもしれませんね。
走るリレーと同じくらい白熱して楽しめるので、寒い冬でも体を温められますよ!
カラオケレク

体を動かすだけでなく、歌を歌って声を出すことも健康につながります。
そこで、忘年会にはカラオケで盛り上がるのはいかがでしょうか。
高齢者の方が聴きなじみのある曲、人気の曲、思い出の曲などを歌ってみてくださいね。
並木路子さんの『リンゴの唄』や千昌夫さんの『北国の春』などは、高齢者の方からも人気が高いようですよ!
初めは恥ずかしく感じている方も、歌いだすとノリノリになってくる方もいらっしゃいます。
声を出すことはストレス発散にもつながるので、それぞれが楽しめる曲でカラオケをしてみてくださいね!
炭坑節

炭坑節は福岡県に伝わる民謡で、盆踊りに使われることで有名ですよね。
そんな炭坑節の軽やかなリズムにのせて、コミカルなダンスを披露していきましょう。
盆踊りのイメージが強い曲なので、その振付を中心にして少しずつアレンジ、お笑いの動きなども加えていきます。
夜空に月が浮かんでいることを描いた歌詞も印象的な部分なので、これを参考に月をイメージした衣装で踊るのもオススメですよ。
ゆるやかな楽曲の中でどれだけ笑いの要素を加えていけるのかという発想力が試されますね。
リトルダンス

まるで小さいサイズになったかのような独特な見た目で披露する、それぞれの動きからかわいらしさが感じられるダンスです。
顔だけが本物で後は人形という仕掛けで、どれだけ動きをコミカルに見せられるのかという技術が試されますね。
手足の動きはシンプルになりがちなので、表情を大げさにしてそっちでおもしろさを出すのもオススメですよ。
どのような曲に合わせてどのような動きを見せるのか、衣装はどうするのかなど、こだわれる部分も多い演目ですね。
座ったままマツケンサンバ

松平健さんの代表曲で、老若男女問わず愛されている『マツケンサンバII』を座ったまま踊ってみましょう!
楽曲で実際に踊られている動きなども参考にしながら、踊りやすくて、でもしっかり体を動かせる体操にしてくださいね。
楽しい曲、なおかつ知っている曲だと、高齢者の方も楽しんで体を動かせるはず。
腕を伸ばしたり、座ったままでも足踏みしたり、大きく腕を使ったり、大きめの動きも入れながらやれば、体も温まって健康にもいいですよ。
無理は禁物ですが、楽しくリズムにのって、やってみてくださいね。
リズム体操「きよしのズンドコ節」

高齢者の方から熱い人気を集める氷川きよしさんの代表曲『きよしのズンドコ節』でリズム体操をするのは、いかがでしょうか!
好きな曲、聴きなじみのある曲でおこなう体操は、やる気が出たり、踊りやすさもあったりするのでオススメです。
「きよし」の掛け声が入る部分は、実際に踊られている腕を振る動きを入れるのもいいかもしれませんね!
腕や足を前に出したり、腕を大きく回したりなど、座ったままでもできる動きをたくさん入れれば、どの高齢者の方にも取り組んでもらえますよ!
人形劇

人形を使って物語を見せていく人形劇は、大人になるにつれてみる機会が少なくなっているイメージがありますよね。
そんな人形劇で誰もが知っているような物語を再現、物語の世界を体験してもらおうという内容です。
ストーリーは知っていても、実際の動きでそれがみられることで、新たな発見を感じてもらえるかもしれませんね。
どのような人形を使うのか、どのような装置を取り入れるのかなど、アレンジの幅の広さも楽しんでもらえるポイントですよ。