敬老会で盛り上がる。みんなで楽しめるレクリエーションまとめ。
高齢者の方へ日頃の感謝の気持ちを込めておこなわれる敬老会。
敬老の日は、デイサービスの入居者の方向けや、地方自治体が主催するというさまざまな形でおこなわれています。
そんな敬老会に欠かせないのがレクリエーションゲームです。
この記事では、幅広い世代の方が一緒に楽しめるレクリエーションゲームをたくさん紹介していきますね。
敬老会はさまざまな年代の方が集まるので、世代交流も含めてみんなで一緒に楽しめるレクリエーションがオススメです。
ぜひ参考にしてください。
敬老会で盛り上がる。みんなで楽しめるレクリエーションまとめ。(1〜10)
スマイルアップ体操

手拍子をするだけで笑いが生まれるスマイルアップ体操は、敬老会に参加している全員で楽しめるレクリエーションです。
参加者は、前に出ている人のマネをして手を叩きます。
前に出ている人がフェイントで手を叩いていない時に音が鳴ったら間違いなので、笑いが起きます。
手拍子が難しい人は膝などを叩いても大丈夫なので、誰でも参加できますよ。
思い込みではなくよく見て動かないといけないため、リハビリなどにも有効かもしれませんね。
職員も含めみんなで笑顔になれるゲームです。
じゃんけんリレー

じゃんけんのルールを使ったリレーのようなゲーム、動きのスピードだけでなく状況のすばやい見極めも試される内容ですね。
新聞紙の輪っかを持った状態で次の人とじゃんけん、次の人が勝ったら輪っかが移っていくという流れですね。
次の人にはやく輪っかを渡そうとする焦りの中で、じゃんけんの勝敗を見極めつつ、何度も繰り返すという動きが試されますよね。
じゃんけんがうまく進まないという状況も、くりかえしのスピードで乗りこえられる可能性がある点も、ゲーム性を高めています。
サザエさんダンス

サザエさんのお面とエプロンを身に着け、コミカルなダンスを披露するという出し物です。
使用する楽曲はアニメのエンディングテーマとしておなじみの『サザエさん一家』で、ゆるやかなリズムだからこそ、コミカルな動きがさらに際立ちます。
歌詞をイメージした動きだけでなく、サザエさんの世界観には会わないような豪快な動きまで、さまざまな振り付けがあるところも、見ている人を引き付けるポイントです。
複数のサザエさんによる掛け合いなど、独特な世界観も意識しながら、楽しく踊っていきましょう。
パタカラ

日常生活をスムーズにするためにも重要な、口の周りの筋肉を楽しく鍛えていく体操です。
「パタカラ」を力強く発音することで、口の周りやのどなど、さまざまな場所が鍛えられますよ。
そしてこの言葉に手拍子や指の動きなども加えていくことで、口とともに脳の活性化にもつながっていきます。
みんなで声を合わせながら同じように動くことで、その場の一体感や楽しさが際立つのではないでしょうか。
言葉や動きのスピードを徐々に上げつつ、組み合わせを複雑にして、ゲーム性も高めていきましょう。
新聞紙でタオルリレー

大人数で盛り上がる、新聞紙を使ったゲームを2種ご紹介します。
ひとつめは新聞紙タオルリレーで、高齢者の方々に円になって座っていただき、細長く丸めた新聞紙棒を使ってタオルを隣の方に回していくというもの。
最後に受け取った方はバンザイしてゴールを知らせてくださいね。
2つめはタオルキャッチゲーム。
タオルを持った人が同じチームの人にめがけてタオルを投げ、新聞紙棒で受け取るという内容。
投げる側は投げる力の入れ具合を考え、受け取る側はどこに飛んでくるか想像力を働かせないとうまくキャッチできませんよ。
大人数で盛り上がるレクリエーションは、普段交流のない方と話すきっかけになります。
輪が広がるレクリエーションをぜひお楽しみください。
バトンリレー

運動会では競い合う競技も魅力的ですが、みんなで協力して達成する競技も人気です。
今回紹介するバトンリレーは、高齢者同士が皆で協力し合い、バトンをひもに通して渡していくというもの。
2チームにわかれて、それぞれどれだけバトンを渡しあえるかを楽しみます。
渡しあうことで、一体感が生まれ、コミュニケーション力も深まります。
さらに無事にバトンを渡せたという達成感で、成功体験につながり、気分も向上しやすいでしょう。
ピンポン玉リレー

椅子に座ったまま気軽に楽しく行えるレクリエーションといえばピンポン玉リレー。
横一列に椅子を並べて、スプーンの上にピンポン玉を乗せて運ぶというルール。
重量が軽いピンポン玉を使用しているので、落とさないようにするドキドキ感が楽しめます。
慎重かつていねいに運ぶことを意識して、順番に渡してゴールを目指しましょう。
敬老会に集まったメンバーの仲を深めるとともに、高齢者の方の脳トレにもつながるレクリエーションです。
なかなかうまく渡せない場面では、声をかけ合ったりアシストしながら取り組んでみてください。