【高齢者向け】盛り上がる!新年会の出し物
年が明け、高齢者施設での新年会を企画されている職員の方もいらっしゃいますよね。
出し物を何にしようかと、頭を悩まされているのではないでしょうか?
高齢者の方たちは、どんな出し物を用意すると喜んでいただけるのでしょうか?
今回は懐かさを感じられる、お正月遊びやお正月の歌に合わせた体操などをご紹介します。
定番のお正月遊びは昔を思い出すきっかけになり、思い出話に花が咲くことでしょう。
楽しく新年会を盛り上げて、新しい1年のスタートにふさわしい行事にしたいものですね。
【高齢者向け】盛り上がる!新年会の出し物(1〜10)
お賽銭いくら

初詣に行った際にお賽銭をする方も多いと思います。
こちらはそのお賽銭をテーマにしたゲームです。
まず、ダンボールで作ったお賽銭箱と硬貨を用意します。
硬貨は5円、10円、50円、100円など、さまざまな金額をご用意くださいね。
ゲームがスタートしたら、硬貨をお賽銭箱に投げ入れます。
お賽銭箱は落とし口にヒモが貼られているので、上に乗ってしまうと中に入りません。
投げる角度やスピードに注意して、制限時間内になるべく高額のお賽銭を箱の中に入れましょう。
本当にお賽銭をする時は投げてはいけませんよ。
かるた取りゲーム

かるた取りはお正月を感じられるゲーム、言葉をよく聞いて取り札を見極めて動く、集中力と瞬発力が試されますよね。
そんなかるたを椅子に座ったままでおこなう、力をコントロールする要素も加えた内容です。
場にはひらがなが書かれた札がならんでいて、読み札に対応するひらがなに向かってお手玉を投げてもらいます。
札は見つかっているのに、お手玉が届かないということもあるので、投げ方と力のコントロールにもしっかりと意識を向けてもらいましょう。
おみくじゲーム

運勢も占える、おみくじゲームを楽しんでみませんか?
ペットボトルに番号を書いた棒を入れて、制限時間内にその棒をなるべく多く振って出します。
出せた棒の本数や書いてある番号の合計数などを競いましょう。
最後は、出した棒の中から1つ選んで、同じ番号のおみくじをもらって楽しんでくださいね。
棒は強く振れば出るというわけではないので、どう動かせばたくさん出てくるか、考えながら進めてみましょう。
ペットボトルは装飾して、おみくじらしくしてみてくださいね。
箱の中身は何だろな

気軽にできて盛り上がる出し物の一つ、箱の中身は何だろな。
テレビ番組内でもおこなわれ、高齢者の方にもなじみのある出し物なのではないでしょうか。
ルールもシンプルで、箱の中にあらかじめあるモノをいれておきます。
中身が見えない状態で、箱の中に手を入れ触った感触で何が入っているのか当てるゲームです。
白いものや、台所にあるものなどヒントを出して、高齢者の方に当ててもらいましょう。
手先の感覚を頼りに、想像力を働かせることが脳の活性化にもつながるそうですよ。
だるま落とし

縁起物でもある、だるまを使ったゲームで盛り上がりましょう。
数個の円柱を、一番上に乗っただるまを落とさず一つずつハンマーで横にたたいて出していきますよ。
最後まで、崩さずにできればその一年の災いを避けられるとされてきました。
お正月にする縁起のいい遊びで、高齢者の方にも楽しんでいただけそうですね。
家族とした、だるま落としを思い出す方もいらっしゃるかもしれませんね。
だるま落としのアイテムを、工作レクに取り入れるのもオススメですよ。
福笑いレク

福笑いは、お正月の伝統的な遊びですが、お正月にする理由ははっきりとはしていないそうです。
笑う門には福来るということわざが、由来ではと言われています。
福笑いは目隠しをして、顔に顔のパーツを並べます。
完成した顔が変な顔になりみんなが笑うことが、ことわざにつながるそうです。
お正月に遊ぶことで、福笑いは縁起がいいとされてきたのでしょう。
高齢者の方の中にも、幼い頃にした福笑いを、思い出す方もいらっしゃるかもしれませんね。
新年にふさわしい、楽しく盛り上がる福笑いですね。
風船で羽根つき

お正月の定番ともいえる羽根つきを風船で再現、椅子に座った状態でも気軽に楽しめるゲームですね。
テーブルをはさんでチームに分かれて、ひらひらが付いた風船を手に持った小さな羽子板で打ち合ってもらいます。
道具を使って打ちかえすことが重要なポイントで、手よりもコントロールが難しいことから、より集中力と力のコントロールに意識が向けられますよ。
風船を追いかけすぎると苦しい体勢になってしまう場合もあるので、適切に風船を真ん中側へ戻してあげるサポートも大切ですよ。






