【高齢者施設の職員向け】新年会を盛り上げる出し物
新年会とは新しい1年の始まりを祝い、気持ちを新たにする行事です。
新年のご挨拶はもちろん、新年の始まりをともに喜びあう楽しい会にしたいですよね。
そこで今回は、職員の方向けの新年会での出し物を集めました。
職員の方が主になっておこなうものが多いですが、高齢者の方たちにも手拍子をしていただいたり、歌ってもらったりなど一緒に盛り上がる工夫をすると楽しいですよ。
獅子舞の小道具やおみくじ作りは大変ですが、新年会前のレクリエーションで高齢者の方にも手伝っていただいてもいいですね。
【高齢者施設の職員向け】新年会を盛り上げる出し物(1〜10)
だるま踊り

縁起物の一つのだるまをテーマにした、だるま踊りをご紹介します。
だるまは、倒れてもすぐに起き上がることから、縁起がよいとされています。
そのため、五穀豊穣や商売繁盛や家内安全などの願いが込められるようになりました。
また、お正月にだるまの人形に願をかけて、片方の目を入れて願いがかなったらもう一方の目を入れます。
だるま落としも、お正月の遊びとして高齢者の方もかつて遊んだことがある方もいらっしゃるのではないでしょうか?
縁起のいい、だるまの踊りなら高齢者の方も喜んでいただけそうですね。
ダンス&オタ芸

職員が元気いっぱいに披露する、動きとリズムで楽しませるパフォーマンスです。
音楽に合わせて軽快におどるダンスパートから始まり、途中で手や腕を大きく使ったヲタ芸の要素を取り入れることで、視覚的にインパクトのある演出に。
シンプルな衣装や小道具でも、メリハリのある動きとタイミングの工夫で参加者の笑顔や手拍子を引き出せます。
テンポの良い曲と掛け声、振付の変化が一体となり、明るく活気ある雰囲気を作り出します。
ペンライトを用いると、動きに合わせて光の流れが生まれ、視覚的な華やかさもぐっと増しますよ。
リトルダンス

慌ただしく忙しい年末年始。
時間に余裕がある職員の方にオススメしたいのが、リトルダンスです。
二人組で一人の人間に見えるように踊りますよ。
壁から一人が顔と腕を出し、もう一人が腕を足に見立てて動かしていきます。
観客席からは小人が踊っているように見えますよ。
二人の息がぴったりと合って踊る姿に、高齢者の方も胸を響かせるのではないでしょうか。
練習する時間が必要となってきますが、その分完成度の高い新年会の出し物になりそうですね。
シャンシャン傘踊り

楽曲『きよしのソーラン節』で、シャンシャン傘踊りを披露してみましょう!
シャンシャン傘踊りといえば、「鳥取しゃんしゃん祭」が有名ですよね。
ご存じの高齢者の方もおられるのではないでしょうか。
衣装もこだわれば、まるでお祭りにきたような気分になります。
新年にふさわしい華やかな出し物だと思うので、ぜひ挑戦してみてくださいね。
練習は相当必要だと思いますが、きっと高齢者の方にとって忘れられない時間となる事でしょう。
風船の色が変わるマジック

100円ショップにある風船を使った、手作りのマジックはいかがでしょうか。
好みの風船を2つ用意します。
外側にする風船の中に鉛筆にひっかけて風船を入れたら、そのまま膨らませます。
空気の入った中の風船だけを結び、外側の風船にはセロハンテープを貼っておきます。
セロハンテープをはがすと外の風船が破れ、一瞬で色が変わる仕組みとなっており、参加者からは驚きの声が聞かれることでしょう。
シンプルながらも、演出の工夫次第で笑いや驚きを生み出せるアイディアです。
開運おみくじエクササイズ

新年を迎え、神社や寺院に行かれる高齢者の方もいらっしゃるのではないでしょうか?
お参りをしてから、おみくじを引く姿も新年によく見る光景ですよね。
しかし、初詣に行きたくても外出が難しい高齢者の方もいらっしゃるようです。
そこで新年会で初詣の雰囲気を味わえる、おみくじの出し物をご紹介します。
おみくじを高齢者の方に一人一つずつ引いていただきましょう。
おみくじには、大吉や吉などの文字のほかにエクササイズになるメッセージも書いてあります。
足を上げるや、グーパー運動をするなど記入して、みなさんでおこなってみてくださいね。
高齢者の方も楽しみながら、体を動かせますよ。
獅子舞

新年はさまざまな縁起物を目にする機会も増えるもの、飾り付ける縁起物だけでなく、ときには動きをともなう縁起物もありますよね。
そんな新年に登場する動きがある縁起物の中でも、獅子舞は代表的なものと言えるのではないでしょうか。
口が開く獅子の顔と唐草模様の布を装着、そこからの動きでもお正月の雰囲気をしっかりと出していきましょう。
獅子舞にかまれると縁起がいいとも言われるので、見てもらうだけでなく、かまれるという形で参加してもらうのもオススメですよ。






