【高齢者施設の職員向け】新年会を盛り上げる出し物
新年会とは新しい1年の始まりを祝い、気持ちを新たにする行事です。
新年のご挨拶はもちろん、新年の始まりをともに喜びあう楽しい会にしたいですよね。
そこで今回は、職員の方向けの新年会での出し物を集めました。
職員の方が主になっておこなうものが多いですが、高齢者の方たちにも手拍子をしていただいたり、歌ってもらったりなど一緒に盛り上がる工夫をすると楽しいですよ。
獅子舞の小道具やおみくじ作りは大変ですが、新年会前のレクリエーションで高齢者の方にも手伝っていただいてもいいですね。
もくじ
【高齢者施設の職員向け】新年会を盛り上げる出し物(1〜20)
だるま踊り

縁起物の一つのだるまをテーマにした、だるま踊りをご紹介します。
だるまは、倒れてもすぐに起き上がることから、縁起がよいとされています。
そのため、五穀豊穣や商売繁盛や家内安全などの願いが込められるようになりました。
また、お正月にだるまの人形に願をかけて、片方の目を入れて願いがかなったらもう一方の目を入れます。
だるま落としも、お正月の遊びとして高齢者の方もかつて遊んだことがある方もいらっしゃるのではないでしょうか?
縁起のいい、だるまの踊りなら高齢者の方も喜んでいただけそうですね。
リトルダンス

慌ただしく忙しい年末年始。
時間に余裕がある職員の方にオススメしたいのが、リトルダンスです。
二人組で一人の人間に見えるように踊りますよ。
壁から一人が顔と腕を出し、もう一人が腕を足に見立てて動かしていきます。
観客席からは小人が踊っているように見えますよ。
二人の息がぴったりと合って踊る姿に、高齢者の方も胸を響かせるのではないでしょうか。
練習する時間が必要となってきますが、その分完成度の高い新年会の出し物になりそうですね。
タンバリン芸

音楽に合わせてただただタンバリンを鳴らすのではなく、全身を使ってあらゆる奏法でタンバリンを奏でるタンバリン芸。
腕や足など、全身のあらゆるところでタンバリンを鳴らしたり、タンバリンの中央に腕を通してみたり、いろんな振り付けを入れながらタンバリンを鳴らすことで、かっこいいタンバリン芸が生まれます。
アップテンポな曲の方が、見栄えもするのでオススメですよ。
また、世界で有名なオーディション番組『Got Talent』にも出演するゴンゾーさんがタンバリン芸をたくさん披露されているので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
音が鳴り、楽しい動きを見せる姿に、高齢者の方も盛り上がってくれるはず!
学園天国

フィンガー5が1974年にリリースした『学園天国』に合わせて、職員のみなさんでダンスしてみるのはいかがでしょうか!
小泉今日子さんをはじめ、数多くのアーティストにカバーされてきた有名曲なので、高齢者の方もご存じの方が多いはず。
ところどころに高齢者の方も一緒にできるような簡単な振り付けも加えれば、一緒に盛り上がれますよ!
明るく楽しい音楽に合わせて頑張って踊る職員さんを見れば、自然に笑顔があふれるでしょう。
シャンシャン傘踊り

楽曲『きよしのソーラン節』で、シャンシャン傘踊りを披露してみましょう!
シャンシャン傘踊りといえば、「鳥取しゃんしゃん祭」が有名ですよね。
ご存じの高齢者の方もおられるのではないでしょうか。
衣装もこだわれば、まるでお祭りにきたような気分になります。
新年にふさわしい華やかな出し物だと思うので、ぜひ挑戦してみてくださいね。
練習は相当必要だと思いますが、きっと高齢者の方にとって忘れられない時間となる事でしょう。
ドリフ音頭

高齢者の方も一度は聴いたり見たことがある、『ドリフ音頭』の歌と踊りで盛り上がりましょう。
新年にふさわしく縁起をかつぐ、ひょっとこやおかめなどの仮装をして踊ってみてはいかがでしょうか?
ひょっとこは火を守る神様で、おかめは福を招く神様です。
二人合わせて夫婦円満の神様でもあり、その姿から人々を楽しませる神様でもあるそうですよ。
高齢者の方からの、手拍子や掛け声もいただけるとさらに盛り上がりそうですね。
ちなみに『ドリフ音頭』はもともとは北海道の民謡の『北海盆唄』の歌詞を変えたものだそうです。
『北海盆唄』は北海道では、盆踊りのときに使用される曲ですよ。