【高齢者向け】2月の雑学。役立つ知識
暦の上だと「立春」。
春の始まりとされる2月ですが、実際にはまだまだ寒く、ダウンや暖房器具が手放せない季節ですよね。
地域によっては雪が降っている所もあるのではないでしょうか。
こちらの記事では、そんな2月に関する雑学を集めてみました。
寒い冬を暖かく乗り切る豆知識や2月の行事にまつわる雑学、「◯◯の日」にちなんだ雑学などを紹介しています。
話のネタになる2月の雑学をお探しの方や、高齢者施設でのレクリエーションに役立つ2月のクイズネタを知りたいという方は、ぜひお役立てくださいね!
【高齢者向け】2月の雑学。役立つ知識(21〜30)
余寒見舞いって何?寒中見舞いとの違いは?

2月は寒さも和らぎ、春の訪れを感じる季節ですね。
この時期の、余寒見舞いという習慣をご存じでしょうか?
寒中見舞いとは少し違うんですよ。
余寒見舞いは、冬の寒さが終わりに近づく頃に送るあいさつ。
春の暖かさを感じ始める時期に、ご家族やお友達の健康を気遣う優しい気持ちを込めて贈ります。
寒中見舞いが寒い真冬に送るのに対し、余寒見舞いは春の兆しを感じる頃。
高齢者の方も、大切な人へ気持ちを伝える良い機会かもしれませんね。
大根を食べるとどうなる?

「だいこん」は、冬を代表する野菜の一つですよね。
煮込んだり、おろすなどの調理法で高齢者の方も食べやすくなり、お好きな方もいらっしゃるのではないでしょうか?
大根など冬野菜には、風邪や感染症予防に効果が期待できる「イソチオシアネート」が含まれています。
さらに、ビタミンCや消化酵素など免疫機能を高める栄養素も含まれているんです。
体によい効果が含まれる大根ですが、食べすぎには注意。
食物繊維による胃腸への影響や、生で食べる際は体の冷えに気を付けてくださいね。
大根や冬が旬の野菜雑学で、楽しい時間をお過ごしください。
待ち針の名前の語源

2月8日は針供養の日なんですね。
この日にちなんで、待ち針の名前の由来について紹介しましょう。
実は、待ち針は小野小町さんが語源だと言われているんです。
小野小町さんは美人で有名でしたが、男性を受け入れないことから「小町針」と呼ばれるようになったそうです。
それが長い年月を経て「待ち針」になったんですね。
昔から美人は大変だったんでしょうね。
ところで、高齢者の方の中には裁縫が得意な方も多いのではないでしょうか?
針を使う機会があれば、この雑学を思い出してみてくださいね。
知っておくと便利なサバの種類

サバって、種類があるって知っていましたか?
実はサバにはマサバ、ゴマサバ、タイセイヨウサバの3種類もあるんですよ!
見分け方や一番おいしい時期、どんな食べ方がいいのかなど、サバのことがよくわかる情報がたくさんあります。
魚が好きな高齢者の方も多いかと思います。
2月はサバがおいしい季節なので、ぜひ召し上がってみてくださいね。
お買い物の時に迷わずサバを選べるようになりますよ。
サバの雑学を知って、おいしいサバを楽しみましょう。
節分節分の豆まきはなぜ大豆?

節分の豆まきに、なぜ大豆を使うのかをご存じですか?
実は、大豆は五穀の中で一番大きく力強い印象があったからなんです。
五穀には他に米や麦などがありますが、確かに邪気に立ち向かうなら小さいよりは大きいものの方が安心ですね。
地域によっては衛生面や低価格という理由で落花生を使う風習があります。
また節分では、まき終わった豆を拾い忘れ芽が出てしまうと良くないとされているため、火を通したものを使うのが主流ですが、逆に芽が出るのは縁起が良いという考えから、生の豆をまく地域もあるそうですよ。
節分の日には、ぜひ知っておきたい雑学ですね。