【高齢者向け】2月の雑学。役立つ知識
暦の上だと「立春」。
春の始まりとされる2月ですが、実際にはまだまだ寒く、ダウンや暖房器具が手放せない季節ですよね。
地域によっては雪が降っている所もあるのではないでしょうか。
こちらの記事では、そんな2月に関する雑学を集めてみました。
寒い冬を暖かく乗り切る豆知識や2月の行事にまつわる雑学、「◯◯の日」にちなんだ雑学などを紹介しています。
話のネタになる2月の雑学をお探しの方や、高齢者施設でのレクリエーションに役立つ2月のクイズネタを知りたいという方は、ぜひお役立てくださいね!
【高齢者向け】2月の雑学。役立つ知識(11〜20)
2月の誕生石「アメシスト」

1月から12月まで各月に割り振られた誕生石。
高齢者の方も、誕生日のお祝いで誕生石のアクセサリーなどをいただいたことがある方もいらっしゃるかもしれませんね。
誕生石の意味や由来など奥の深いストーリーに、おもしろさがありますよ。
誕生石は約3500年前から歴史があり、当時の12星座の持つ守護石からきているそうです。
ちなみに、2月の誕生石は「アメシスト」で、「平和の心」や「誠実」など心が安らぐような意味があるそうですよ。
2月の誕生日を迎えられる高齢者の方との、会話のテーマとしていかがでしょうか?
うるう年とは?なぜ2月なの?

2月には4年に一度、一日増える「うるう年」がありますね。
なぜ4年に一度、2月だけ日付が増えるかご存じでしょうか?
365. 24219日をかけて太陽は地球を1周します。
しかし、一年は365日となっているので、ズレが生じてしまうので補正するために「うるう年」が導入されました。
現在の暦は古代ローマの暦を利用しており、2月が一年の終わりでした。
調整するのに都合がよい2月に、うるう年の調整をすることになったそうですよ。
ちなみにうるう年とオリンピックが開催される年が重なりますが、偶然だったそうですよ。
高齢者の方も、日にちの感覚をつかんでいただけそうなテーマですね。
福の神「招き猫」の意味・由来

白猫が手招きしする姿がかわいらしい招き猫。
お正月や商売繁盛など縁起物の飾りとして、高齢者の方にも親しまれていますよね。
招き猫の歴史は、江戸時代にまでさかのぼります。
当時の藩主が鷹狩の帰り道、貧しいお寺の「豪徳寺」の前を歩いていました。
豪徳寺の門前で一匹の猫が手招きをするので中に入ると、突然、雷雨が襲ってきたそうです。
藩主が歩いてきた場所に雷が落ちましたが、猫のおかげで助かりました。
藩主は感謝して、このご縁をきっかけに豪徳寺を復興し、猫を「招福猫児」と呼んで祀ったそうですよ。
2月の猫の日にオススメな雑学です。
「立春」はどんな日?

節分の翌日は、春の始まり「立春」ですね。
まだまだ寒い時期にどうして?と思う方も多いと思いますが、それは立春が中国の概念「二十四節気」に基づいたものだから。
2月って、地域によっては一年でもっとも寒い時期ですよね。
「春はいつから?」と聞かれたら、多くの方が3月と答えるでしょう。
暦の上では春ですが、実際の日本の季節とは少しズレているんです。
こちらでは、そんな立春にまつわる雑学を紹介しています。
立春に食べたいものや運気アップにつながるものなど、気になる方はぜひチェックしてみてくださいね!
寝床が暖かくなる毛布の順番

冬の夜に、毛布を使うこともありますよね。
高齢者の方も、夜に寒さを感じることがあるのではないでしょうか?
実は羽毛布団と毛布をかける順番で、暖かさが違ってくるそうです。
暖かさを感じる毛布のかける順番は、毛布の下に羽毛布団です。
一番寒さを感じてしまうのは、布団と体の間に毛布をかける順番ですよ。
体温が羽毛に伝わって暖かくなりますが、毛布があると遮断されてしまいます。
また、さらに暖かくしたい場合は、毛布を敷いて羽毛布団をかけてみてくださいね。
下からも寝ているときの熱を保温してくれますよ。
2月10日の「布団の日」にちなんで、雑学で盛り上がってみてはいかがでしょうか?