【高齢者向け】冬にちなんだクイズで脳トレ。レクや暇つぶし・認知症予防にも
寒い季節になると、温かい室内で過ごす時間が増えますよね。
そんな冬の日には、年齢を問わず楽しめるクイズで知恵を働かせながら、楽しいひとときを過ごしてみませんか?
今回は、お正月の伝統や冬の自然に関する豆知識など、高齢者の方と一緒に楽しく学べるクイズをご紹介します。
昔ながらの知恵や季節の変化をクイズ形式で振り返ることで、世代を超えた会話も自然と弾むでしょう。
ご家族やご友人とともにチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
【高齢者向け】冬にちなんだクイズで脳トレ。レクや暇つぶし・認知症予防にも(1〜10)
冬に旬を迎えるほうれん草は、ある大切な栄養素を豊富に含んでいます。夏よりも冬に増えると言われている、その栄養素は何でしょうか?
- ビタミンC
- カルシウム
- 鉄分
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ビタミンC
正解は「ビタミンC」です。
ほうれん草は冬に収穫されたものの方が、夏のものよりビタミンCの含有量が多いとされています。
寒さから身を守るためにほうれん草自身がビタミンCを増やすのです。
ビタミンCは風邪予防、疲労回復、美肌効果など健康維持にとても大切です。
冬に旬を迎える野菜は栄養価も高まり、おいしさも増しますので、ぜひ冬のほうれん草を積極的に食べましょう!
次の中で、体を効果的に温めるとされている飲み物はどれでしょうか?
- 麦茶
- 緑茶
- 紅茶
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紅茶
紅茶は発酵茶であり、体を温める作用があるといわれています。
発酵の過程でカテキンが変化し、体の中で熱を生みやすくなります。
一方、麦茶はノンカフェインで体を冷やす作用があり、緑茶もどちらかといえば体を冷やす性質を持っています。
そのため、寒い冬に効果的に体を温めたいときは紅茶がおすすめとされています。
沖縄では観測史上、今までに何度雪が降ったでしょうか?
- 0回
- 1回
- 2回
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2回
沖縄県では、極めて温暖な気候のため雪が降ることはほとんどありませんが、観測史上で雪が確認されたのは2回だけです。
初めて雪が降ったのは1977年2月17日で、みぞれが観測されました。
2回目は2016年1月24日で、こちらもみぞれが観測されています。
日本全体を見ても、沖縄の雪は非常に珍しく、地元の人々にとっても大きなニュースとなりました。
このような珍しい気象現象が話題になるのも、気候の特徴を知る良いきっかけですね。
冬に飲みたくなるコーンスープ缶。缶に粒を残さず飲むにはどうすれば良いでしょうか?
- 強く振ってから飲む
- 振らずに飲む
- 飲み口の少し下の部分をへこませる
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飲み口の少し下の部分をへこませる
コーンスープ缶は、飲み口の少し下を指でへこませることで、缶の中の液体や粒の流れ方が変わり、とうもろこしの粒がスムーズに出口へ近づきやすくなります。
普通に飲むだけでは粒が飲み口手前で引っかかりやすいですが、へこみを作ることで缶内部に傾斜ができ、残りやすい粒まで上手く飲みきることが可能です。
この方法はテレビ番組などでも紹介されたことがあり、知っているとちょっと得する豆知識です。
男性よりも女性の方が多いと言われている冷え性。女性の方が多い理由は何でしょうか?
- 女性は普段から冷たい飲み物をよく飲むため
- 女性は男性に比べて筋肉量が少ないため
- 女性は男性より身長が低いことが多いため
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女性は男性に比べて筋肉量が少ないため
冷え性が女性に多い理由のひとつは、女性は男性に比べて筋肉量が少ないためです。
筋肉は体の熱を作り出し、全身に血流を促す働きがあります。
筋肉量が少ないと熱を生み出す力が弱まるため、体が冷えやすくなります。
また、女性はホルモンの関係で血流が悪くなりやすいことも冷え性が多い要因とされています。
したがって、筋肉をつけたり、体を温めたりすることが冷え性対策に役立ちます。
「ひょう」と「あられ」、その違いは何でしょうか?
- 降る時期
- 粒の大きさ
- 氷の形
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粒の大きさ
「ひょう」と「あられ」は、どちらも空から降る氷の粒ですが、違いは「粒の大きさ」にあります。
直径5mm未満のものを「あられ」、5mm以上のものを「ひょう」と呼びます。
また、どちらも氷の粒であることは同じですが、大きさによって名前が変わるのが特徴です。
どちらも冬に観察できる自然現象ですので、注意して空を見上げてみましょう。
お節料理の伊達巻きにはどのような願いが込められているでしょうか?
- 学問や知識が身につくように
- お金がたくさん貯まるように
- 家族が健康で過ごせるように
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学問や知識が身につくように
伊達巻きは、巻物や書物をイメージした形をしていることから、知識や学問が豊かになることを願って作られています。
昔は書物や巻物が貴重であったため、知識が増えることを象徴する意味が込められました。
お正月に食べることで、1年の始まりに知恵や学びを得ること、そして成長を願うという意味があるのです。
また、甘くてやわらかい食感は高齢の方にも食べやすいことから、人気のお節料理の一つとなっています。







