【高齢者向け】楽しみなが脳トレしよう!手作りカードゲームのアイデア
脳トレ効果に期待できる、手作りカードゲームで遊びませんか?
レクリエーションでカードゲームを取り入れている介護施設は多いようです。
そこで今回は、手作りアイテムを使用した、高齢者向けカードゲームのアイデアをご紹介します。
ゲーム自体、脳を使うので脳トレ効果が期待できます。
さらに、指先を使ってカードをめくったりつかんだりすることも脳の活性化につながりますよ。
手作りのカードなら愛着が湧き、ゲームも思い出深いものになるのではないでしょうか?
市販品とはまた違った面白さが、手作りカードゲームにはあります。
今回のアイデアを、レクリエーションでご活用いただければ幸いです。
【高齢者向け】楽しみなが脳トレしよう!手作りカードゲームのアイデア(21〜30)
野球カードゲーム

実際の野球のように、攻撃と守備を交互に繰り返して点数の獲得を目指していくカードゲームです。
守備は球種の書かれたボールのカード、攻撃は球種の書かれたバットのカードを手元に用意して、相手のカードを予測しながら合図でカードを発表していきます。
カードに書かれた球種が一致すると攻撃側に点数が入るので、相手のカードを予想する駆け引きが重要なポイントです。
カードの予測で脳をしっかりと動かしつつ、野球の話題にも展開していけそうなゲームですね。
色カード合わせゲーム

段ボールや画用紙などに色を塗ったカードの中から、指定された色を獲得して手元に重ねていくゲームです。
カードの裏面だけに色が塗られていることが大切なポイントで、色を確認する指先の動きやカードの配置を記憶することに意識を向けてもらいましょう。
色の種類やカードの数が増えるほど難易度も上がるので、慣れてきたタイミングで徐々に数を増やしていくとさらに盛り上るのではないでしょうか。
個人でスピードを競うルールだけでなく、向かい合う人と協力してふたつのセットを完成させるルールでも楽しめそうですね。
【高齢者向け】楽しみなが脳トレしよう!手作りカードゲームのアイデア(31〜40)
しりとりカード

さまざまな言葉が書かれたカードを使って、言葉をつなげていくしりとりをおこないます。
言葉はひらがなで書かれているのがわかりやすいですが、漢字で書いておくと読みを思い出す要素も加わりますね。
まずはシンプルなしりとりからはじめてもらい、慣れてきたタイミングで言葉に条件を付けていくのがオススメです。
決められた文字数の言葉を探すなどのアレンジをはさむことでゲームがより複雑になり、考える能力がしっかりと鍛えられますよ。
チームで協力して進行すればコミュニケーションの要素も加えられるのでこちらもオススメです。
おわりに
手作りの工夫を凝らした面白いカードゲームばかりでしたね!
手作りカードは、工作レクで高齢者の方と一緒に制作しても楽しめますよ。
ゲームやルールも、アイデア次第でもっとレパートリーが増えるかもしれません。
今回の手作りカードゲームを活用して、すてきな時間を過ごしてくださいね!