【高齢者向け】楽しみなが脳トレしよう!手作りカードゲームのアイデア
脳トレ効果に期待できる、手作りカードゲームで遊びませんか?
レクリエーションでカードゲームを取り入れている介護施設は多いようです。
そこで今回は、手作りアイテムを使用した、高齢者向けカードゲームのアイデアをご紹介します。
ゲーム自体、脳を使うので脳トレ効果が期待できます。
さらに、指先を使ってカードをめくったりつかんだりすることも脳の活性化につながりますよ。
手作りのカードなら愛着が湧き、ゲームも思い出深いものになるのではないでしょうか?
市販品とはまた違った面白さが、手作りカードゲームにはあります。
今回のアイデアを、レクリエーションでご活用いただければ幸いです。
【高齢者向け】楽しみなが脳トレしよう!手作りカードゲームのアイデア(1〜10)
鯖と鰆 同じ漢字のカードだけ取るゲーム

見る力を鍛えたいならこれ!
同じ漢字のカードだけを取るゲームを紹介します。
まず鯖と鰆のように似た漢字2文字をそれぞれが同じ枚数になるようにカードに書いていきます。
ゲームがスタートしたら一人は鯖のカードを、もう一人は鰆のカードを見つけてどんどん取っていきます。
先に全部のカードを集めた方が勝ちというルールです。
似た字形を瞬時に識別するので細かい視認能力がアップするのはもちろん、集中力や判断力の向上につながりそうですね!
いろいろな漢字や記号、絵を取り入れて作ってみてもおもしろいですよ。
ぜひ参考にしてみてくださいね。
カラフルカードレク 慣用句クイズ

言語能力が鍛えられそうな慣用句クイズです。
こちらは複数のお題を見て、共通する体のパーツを答える内容です。
例えば「風をきる」、「すくめる」、「息をする」という慣用句があれば、共通する体のパーツは「肩」になります。
「肩で風を切る」、「肩をすくめる」、「肩で息をする」ってよく耳にしますよね。
こんな風に問題を考えてみてください。
誰でも知っている言葉なので、みんなで楽しめるはずです。
またアレンジとして体のパーツから慣用句を逆算するのも楽しそうです。
浦島太郎ゲーム

玉手箱には気を付けて!
浦島太郎のカードゲームを紹介します。
まず浦島太郎を18枚、乙姫と玉手箱を9枚ずつ、カメを18枚それぞれ用意します。
全て裏向きになるように重ねて置きます。
順番にカードを1枚ずつめくっていきましょう。
浦島太郎とカメが出たら1ポイント、玉手箱が出たら0ポイントで手持ちのカードは全て没収、乙姫が出たら1ポイントで、さらに没収されているカードをもらってカードを2枚引けますよ。
最後に持っているカードのポイントが多い人が勝ちというルールです。
どのカードが出るのかは全て運次第なのでカードゲームが苦手という方でも気軽に楽しめますよ!
ぜひ遊んでみてくださいね。
【高齢者向け】楽しみなが脳トレしよう!手作りカードゲームのアイデア(11〜20)
中華料理カード
@firstkidstv 速さが命の中華料理作るカードゲーム家族でやったら大盛り上がり🤣👍 #音速飯店#家族でゲーム
♬ オリジナル楽曲 – ファーストキッズTV – ファーストキッズTV
スピード感がたまらない!
中華料理の名前を活用してカードゲームを楽しんでみるのはいかがでしょうか。
参加者は「タン」「メン」「チャー」など中華料理名の一部が書かれたカードを持ちます。
中央の皿の上に出されたカードが料理名になるようにそれぞれ自分のカードを次々に重ねて出していきます。
一番早く自分のカードが無くなった人が勝ちというルールです。
料理の名前を瞬時に判断してカードを出すので反射神経と語感のセンスが問われそうですね!
言い間違えたり、変な料理名が誕生したりと自然と笑いが起きそうなユーモアあふれるゲームです。
ぜひ参考にして手作りしてみてくださいね。
混ぜ合わせフラッグ
@hirose_ds #デイサービス#高齢者#レクリエーション#レクリエ#混ぜ合わせ#フラッグ#認知機能#低下#防止
♬ HandClap – Fitz & the Tantrums
色に関する知識も深まるのが、混ぜ合わせフラッグです。
やり方はとてもシンプル。
まず参加者にさまざまな色の折り紙を配ります。
次にお題となる色を出します。
仮にお題が「ピンク」だとすれば、1人が赤の折り紙を、もう1人が白の折り紙を掲げます。
そのように参加者が協力してお題の色を作るというイメージですね。
どの色を組み合わせたらどの色に変化するのか、あらかじめ説明してからのぞめば記憶力も鍛えられるでしょう。
みんなで協力して盛り上がってください。
真ん中の文字を選んで3文字の単語を作ろう
@husanasomana♬ オリジナル楽曲 – husanasomana – サカフレ(元あそまな館)
真ん中の文字を選んで3文字の単語を作るアイデアです。
こちらはクイズのカードと回答のカードを正しく組み合わせていくイメージです。
例えばクイズのカードに「な○ま」とあれば、回答のカードから「か」を探すイメージです。
クイズによっては複数の正解がある場合もあるかもしれませんね。
また慣れてきたら文字数を増減させるのもありです。
文字数が多いほど、クイズが複雑になっていきますよ。
まずはクイズになりそうな3文字の単語を探してみてください。
はぁって言うゲーム

お題を演じて皆んなで当て合う「はぁっていうゲーム」を紹介します。
職員で画用紙を使い手作りの投票用カード、投票チップを作って配り、考えて作ったお題カードを1枚選びます。
アクトカードを全員に配ったらお題のセリフを自分に与えられたシチュエーションで演技しましょう。
演じるときは声と表情だけで表現します。
他の人はどの「はぁ」を言っているかを考え投票しましょう。
全員の演技が終わったら正解発表です。
正解者は1点、演じた人は正解した人数分の得点が入ります。
得点が多かった人が勝ちです!
頭を使いながらコミュニケーションが盛んに行われるゲームです。