【高齢者向け】認知症の方にもオススメ!簡単レクリエーション
介護施設などで行われるレクリエーションは、脳や体の機能向上を目指す目的があります。
脳を活性化させ認知症予防や進行を遅らせることが期待できるそうです。
ですがレクリエーションは「楽しい、幸せだと思う気持ち」「ほかの方とのコミュニケーション」といった心の安定が重要だそうですよ。
機能向上のために頑張りすぎて「できないこと」がストレスになってしまっては、楽しんでいただけませんよね。
そこで今回は「簡単 レクリエーション」を紹介します!
高齢者の方に楽しんでいただけるような、簡単で取り組みやすいレクリエーションです。
ぜひ、活用してみてくださいね。
【高齢者向け】認知症の方にもオススメ!簡単レクリエーション(1〜10)
亀すくいNEW!

指先や手首を使う練習にもなる亀すくいを紹介します。
画用紙で作った亀をラミネートで保護し、裏にペットボトルキャップを貼り合わせた亀を準備していきましょう。
亀をすくう時はお玉などもオススメです。
箱の中に入っている亀をすくっていきましょう。
後ろにペットボトルキャップを貼り合わせているので不安定感が出るのもポイントですよ。
お玉ですくうのが難しい時は手ですくうなど柔軟に対応し、みんなで楽しめるようにしていきましょう。
お祭りの金魚すくいみたいで盛り上がるかもしれませんね。
洗濯バサミツリーNEW!

洗濯バサミツリーを紹介します。
お手玉を集め固定した割り箸に、交互に洗濯バサミを挟んでいきましょう。
洗濯バサミを挟んだときに倒れたり折れたりしたら負けです。
洗濯バサミを開閉したりする動作は脳の刺激にもなりますよね。
ゲームするときの洗濯バサミは、いろいろな色を準備するとカラフルなツリーが完成し視覚的にも楽しめてオススメです。
身近な材料で楽しめる洗濯バサミツリー完成したら飾りとして飾っておくとコミュニケーションのきっかけにもなりますよ。
ホワイトボードを使ったレクリエーション

ホワイトボードを使用して、ホワイトボードレクリエーションをおこなっていきましょう。
複数人でおこなうレクリエーションのため、一緒にしているうちにコミュニケーションが生まれます。
そのため、自然に高齢者の方同士の仲が深まりますね。
さらにいろいろなものを連想することは、新たな発見にもつながるので、脳に良い刺激を与えてくれるでしょう。
ボールで認知機能を刺激するレクリエーション

ボールを使ったレクリエーションは、心身の機能を活発にしてくれるので認知症予防にオススメです。
今回はその中でも認知症に効果的なボールレクリエーション。
利用者さん同士円になって隣の方にボールをわたしていくのですが、時計回りや反時計回りなど、ボールの大きさにあわせてかえていきます。
そうすることで、高齢者の方は頭で考えるので心身の機能がきたえられるでしょう。
更に逆回転にすることで脳に良い刺激を与えてくれます。
認知症予防指体操

子どもに習わせる習い事としてピアノが定番な科学的根拠は、指を動かすことで脳を刺激するからだそうです。
これは子どもにだけ当てはまることではなく、大人や高齢者にも当てはまる特性で、介護現場でも頻繁に指を使ったレクリエーションを実践しています。
こちらの『認知症予防指体操』はそんな指を使ったレクリエーションの1つで、出題者とその他という構図で楽しめます。
間違えたときでも全員で笑って楽しめるので、脳トレにもなりますし、笑って元気にもなれるでしょう。
お手玉

「お手玉」は手軽に取り組めるのでオススメのレクリエーションです。
認知症のある高齢者の方はもちろん、小さなお子さんでも楽しめるので、幼稚園や保育園児が高齢者施設に訪問するときなどにも定番になっています。
一口にお手玉といっても、いろいろなやり方があるので、まずは簡単なものからやってみましょう。
手先を使うので、脳に良い刺激が与えられるでしょう。
後出しじゃんけん

認知症予防など、脳のトレーニングができるレクリエーションを探しているなら「後出しじゃんけん」はいかがでしょうか。
じゃんけんは誰でも知っているので、高齢者の方もすぐにできると思います。
このゲームではリーダーが手を出した後に参加者が手を出し、指示通りに勝ったり負けたりしていきます。
とくに負ける指示のときは間違えやすいので頭の体操にぴったりです。