【高齢者向け】認知症の方にもオススメ!簡単レクリエーション
介護施設などで行われるレクリエーションは、脳や体の機能向上を目指す目的があります。
脳を活性化させ認知症予防や進行を遅らせることが期待できるそうです。
ですがレクリエーションは「楽しい、幸せだと思う気持ち」「ほかの方とのコミュニケーション」といった心の安定が重要だそうですよ。
機能向上のために頑張りすぎて「できないこと」がストレスになってしまっては、楽しんでいただけませんよね。
そこで今回は「簡単 レクリエーション」を紹介します!
高齢者の方に楽しんでいただけるような、簡単で取り組みやすいレクリエーションです。
ぜひ、活用してみてくださいね。
【高齢者向け】認知症の方にもオススメ!簡単レクリエーション(81〜90)
魚釣り

「魚釣り」を楽しみながら、脳と手や腕のトレーニングをしていきましょう。
忙しい職員の方にオススメなゲームで、紙コップや新聞紙や割り箸など手軽に準備ができますよ。
紙コップ数個に、魚やタコなど描いていくので、紙コップは多いと楽しめますよ。
新聞紙をちぎったり、割り箸で釣りざおをつくるなどの工程は指先を使いますよね。
手には脳につながる神経が集中しているので「第二の脳」とも呼ばれています。
手や指を使うことは、脳を刺激し活性化に役立ちますよ。
釣り上げることで、手や腕の運動につながりますよ。
ぜひ、利き手ではない方でも釣りにチャレンジしてみてくださいね。
レクリエーションにオススメ!トングキャッチ

トングをうまく使って、ピンポン玉を目の前の箱から手元のかごへと移動させてもらうゲームです。
相手と向かい合う対戦形式でおこなえば、正確なトングの動かし方だけでなくスピードへも意識が向けられますね。
トングの形や大きさなどを変えていって、力の入れ方を考えつつ動かしてもらうパターンにするのもいいかもしれませんね。
ボールを動かすシンプルな内容だからこそ、使用する道具のアレンジも簡単で、鍛えたい部分や力の入れ方を意識したアレンジを考えてみましょう。
交互唱に挑戦

「交互唱に挑戦」というレクリエーション、とっても楽しそうですね。
違う歌を切り替えながら歌うので、脳の活性化にもつながります。
高齢者の方にとって、少し難しく感じるかもしれませんが、そこがいいんです。
新しい歌詞を覚えたり、リズムの変化を楽しんだりすることで、認知症予防にも効果がありそうです。
でも、無理は禁物。
楽しみながら、ゆっくりと挑戦していきましょう。
歌うことで心もリフレッシュできますし、みんなで一緒に歌えば、コミュニケーションも深まりますよ。
ぜひ、皆さんで楽しく取り組んでみてくださいね。
野球カードゲーム

実際の野球のように、攻撃と守備を交互に繰り返して点数の獲得を目指していくカードゲームです。
守備は球種の書かれたボールのカード、攻撃は球種の書かれたバットのカードを手元に用意して、相手のカードを予測しながら合図でカードを発表していきます。
カードに書かれた球種が一致すると攻撃側に点数が入るので、相手のカードを予想する駆け引きが重要なポイントです。
カードの予測で脳をしっかりと動かしつつ、野球の話題にも展開していけそうなゲームですね。
頭と体を使って楽しむビンゴゲーム

マス目の形に配置されたターゲットにお手玉を投げ入れて、列をそろえることを目指してもらうゲームです。
マス目の数や大きさ、ターゲットまでの距離などを工夫すれば参加する人に合わせたルールで盛り上がれますよ。
ターゲットに届くためのお手玉の投げ方が大切なポイントで、遠くのものとの距離をはかる集中力や、投げる力の調整などが鍛えられる内容です。
自分の力などもしっかりと見極めて、どの的なら届きやすいのかをしっかりと判断していきましょう。
おわりに
簡単に楽しみながら、数人の方とにぎやかに行えるゲーム性のあるものや、一人でも自分のペースでできるレクリエーションでした。
ぜひ、高齢者の方のお好みに合わせて行ってください。
いきいきとした毎日を過ごしていただけるよう今回のレクリエーションを活用してみてくださいね。