【高齢者向け】認知症の方にもオススメ!簡単レクリエーション
介護施設などで行われるレクリエーションは、脳や体の機能向上を目指す目的があります。
脳を活性化させ認知症予防や進行を遅らせることが期待できるそうです。
ですがレクリエーションは「楽しい、幸せだと思う気持ち」「ほかの方とのコミュニケーション」といった心の安定が重要だそうですよ。
機能向上のために頑張りすぎて「できないこと」がストレスになってしまっては、楽しんでいただけませんよね。
そこで今回は「簡単 レクリエーション」を紹介します!
高齢者の方に楽しんでいただけるような、簡単で取り組みやすいレクリエーションです。
ぜひ、活用してみてくださいね。
【高齢者向け】認知症の方にもオススメ!簡単レクリエーション(51〜60)
連想ゲーム

「連想ゲーム」は一つの言葉から、考えられる言葉を続けて出していきます。
言葉を考え出す発想力や思考力が脳を刺激し、脳の活性化に役立ちます。
レクリエーションでするときは、ホワイトボードや紙に書いておこなっていくとスムーズに取り組めますよ。
答えがでるまで、時間がかかってもいいので楽しみながら挑戦してみてくださいね。
連想ゲームは大人数で連想した言葉を出し合ってもいいですし、お一人で集中して考えても楽しめますよ。
数人でおこなうと、ほかの方と交流も生まれコミュニケーションの促進にもなりますね。
わらべ歌で脳トレ体操

懐かしいわらべ歌を歌いながら体を動かすレクリエーションです。
歌に合わせて手足を動かすことで、楽しみながら脳と体の活性化を同時に促せますよ。
歌詞を思い出したり、メロディーに乗せて体操をすることで、認知機能の向上が期待できます。
グループでおこなえば、高齢者の方同士のコミュニケーションも自然と生まれますね。
難しい動きは必要ありません。
できる範囲で楽しく参加していただくことが大切です。
昔を懐かしみながら、自然と笑顔になれる時間を過ごしていただけると思います。
お手玉ビンゴ

交互にお手玉をマス目に置いていき、先に4つの列を作れた方が勝利というゲームです。
自分の色で列の完成を目指すことも大切ですが、相手の列がそろわないようにする駆け引きもしっかりと意識しましょう。
お手玉を使っていることも重要なポイントで、お手玉をマス目へと運ぶ動きがつかむ力や腕の運動につながりますね。
戦略の組み立て方に個性が出るゲームなので、相手によって戦略を変えていく考える要素が強いゲームです。
繰り返しておこなうことでそれぞれの必勝法も見えてくるかもしれませんね。
盛り上がる!お手玉をかごへビンゴゲーム

みんなで協力してビンゴを目指していく、お手玉を投げる動作も取り入れたゲームです。
輪になって座った真ん中に9つのかごが置かれており、お手玉を投げてそれぞれのかごの上へと乗せていきます。
5つ以上のお手玉をのせればクリアとなり、そのクリアしたかごでビンゴを目指していく内容ですね。
お手玉を投げるそれぞれの力の調整だけでなく、仲間のお手玉とぶつからないような協力の姿勢にもしっかりと意識を向けましょう。
みんなで目標を目指す楽しさを感じつつ、体をしっかりと動かせるゲームではないでしょうか。
【高齢者向け】認知症の方にもオススメ!簡単レクリエーション(61〜70)
歌いながら脳トレゲーム

歌いながら脳トレゲーム、とっても楽しそうですね。
みんなで歌うのは心が温まりますよ。
ミカンやリンゴがつく歌は親しみやすくて、自然と口ずさめそうです。
歌詞を思い出しながら果物の名前を挙げていくのは、脳の活性化につながりますね。
懐かしい歌なら、高齢者の方も安心して参加できそうです。
歌うことで口を大きく動かすので、誤嚥防止にもなりますよ。
さらに、歌に合わせて手遊びをしたり、体操を加えたりすれば、より楽しめそうですね。
みんなで歌って笑顔になれる、素敵なレクリエーションだと思います。
2拍子3拍子ゲーム

左右の手を違うリズムで大きく動かして、腕の筋肉と脳をしっかりと動かしていく内容です。
片方は3拍子、もう片方は2拍子のリズムで、それぞれの動きがずれないように意識を向けながら動かしていきましょう。
動きに集中するとリズムへの集中が途切れるので、童謡などの曲にあわせておこなうのもオススメですよ。
慣れてきたタイミングで腕を入れ替えたり、足の動作を加えるなどのアレンジを加えるとさらなる脳の活性化につながっていきますね。
お料理カード

ならんだカードの中からふたつの言葉を選んで組み合わせ、料理の名前を完成させるカードゲームです。
目の前の文字から記憶にある料理の名前をどれだけ思い出せるのかが重要なポイントです。
1枚だけで料理名が完成しているダミーのカードを混ぜておくのもオススメで、それに惑わされたり近い料理のヒントになったりと発想を広げるきっかけにもなりますよ。
正しい料理名を考えるだけでなく、ありそうで存在しない料理名を作ってみても盛り上りそうですね。