薬を飲み忘れてしまう、高齢者の方は多いようです。
特に認知症を患っている方の服薬の管理は難しいですよね。
処方された薬を飲み忘れたために病気を進行させてしまったり、命の危険につながることも懸念されます。
また薬を多く処方されている方の、薬の飲み間違いも心配ですよね。
そこで今回は高齢者の方向けの「薬の飲み忘れ防止や飲みすぎ防止」に役立つ手作のアイデアをご紹介します。
混乱せずに、お薬の管理がしやすくなるアイデアを集めました。
高齢者の方が工作レクで作ったり、職員の方が制作してプレゼントしてもいいですね。
ぜひ、薬の飲み忘れや飲みすぎ防止にお役立てください。
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【高齢者向け】薬の飲み忘れを防止する手作りアイデア(1〜10)
おしゃれなお薬カレンダー

薬の服用をオリジナルアイテムで管理したい方にオススメなのが、おしゃれなお薬カレンダーです。
コピー用紙の上に色とりどりの柄紙を貼って台紙を作成します。
これをカットしてリフィルに差し込み、日付や曜日ごとのポケットを作成。
取っ手をつけてつるせるようにすれば、目に入りやすい位置に設置できて飲み忘れを防ぐ効果が高まります。
厚紙とヒモを使えば丈夫で長持ちする仕様にもなるでしょう。
毎日の薬が自分で選んだデザインの中で整えられていくと、服薬が前向きなものに変わるかもしれません。
見た目の美しさと実用性を兼ね備えたこのアイデアは、薬の管理を新しい習慣に変えるきっかけになりますよ。
折り紙 1日分の薬をセットできる箱

日々の薬を忘れずに飲むための工夫として折り紙で作る薬箱は、身近な素材を活用したアイデアです。
折り紙を使って長方形の箱を折り、薬をまとめて収納できるようにしましょう。
細長い箱を作って大きめの空箱の中に並べてセットすると、曜日や時間帯ごとに区分できる立体的な整理箱としても活用できます。
薬名や飲む時間を書いた小さな紙をクリップに貼りつけておけば、どの箱にどの薬が入っているか確認可能です。
色や柄を変えることで見た目も楽しく、自分だけのオリジナルの薬箱が作れますよ。
飲み忘れ防止!携帯薬入れ

外出時にも薬を忘れず持ち歩くためには、使いやすくて丈夫な携帯薬入れが役立ちます。
ペットボトルのキャップを2つ用意し、それぞれの飲み口を向かい合わせて接着したら中央には持ち運びしやすい取っ手付きのパーツを取り付けましょう。
中には1回分の薬を入れておけば、必要なときにすぐ取り出せて便利です。
身近な素材を活かすことで、コストをかけずに自分好みの薬ケースが作れます。
健康管理を自分の手で整えていく楽しさと実用性を兼ね備えたアイテムです。
チャック袋と仕切りで区分

日常生活のリズムに合わせて薬を確実に飲むための方法として、チャック袋と仕切りの組み合わせがとても便利です。
箱やケースの中に仕切りをつくり月朝や月昼、月夕など曜日と時間帯を書いて分けます。
それぞれに対応するチャック袋を用意し、同じく薬名や時間帯を記入しましょう。
薬の取り違えや飲み忘れを防ぐ効果が高まります。
中身が見える袋を使うことで安心感も得られ、必要なときにすぐ確認できるのも大きなポイント。
自分の生活リズムを整えて正確なタイミングで薬が飲めるきっかけになるアイデアです。
差し込みポケット付きお薬ケースファイル

薬の管理を楽しく、わかりやすくできる差し込みポケット付きのお薬ケースファイル。
使い終わったクリアファイルをカットして整えたものに、デザインペーパーを厚紙に貼り付けてカラフルに仕上げることで、見た目にも楽しいアイテムになります。
ポケットは飲む時間や曜日ごとに分け、そこに薬を入れて管理します。
全体をリボン付きのヒモでまとめることで、開閉しやすく持ち運びにも対応可能。
薬の量が多い方でもスッキリ整理できるので、服薬のタイミングを逃しにくくなります。
日々の健康を支えるパートナーのような存在として、生活に彩りと安心を与えてくれる手作りアイテムです。
薬のカレンダー

カレンダー型の何度でも利用できる薬ケースは、いかがでしょうか。
31日分の薬が収納できるように、厚紙にカレンダーのような枠を作り、そこにポケットをつけていきます。
ポケットはクリアホルダーを小さく切って作り、その中に薬を入れる用の袋をトレーシングペーパーなどで作っておきましょう。
クリアホルダーで作ったポケットは、そのまま厚紙に作った枠内全てに貼り付けます。
トレーシングペーパーで作った袋は、日付を入れてクリップをつけ、月が変わっても動かして次の月のカレンダーが作れるようにしておきます。
ポケットを貼った厚紙の上の方に、何月なのか、何曜日なのかの曜日を割り振れば完成!
色つきの厚紙を使ったり、ポケットにカラフルなマスキングテープを使えば、ポップな印象になり使うのが楽しくなりますよ!
3ポケットお薬ポーチ

薬の管理を分かりやすくしたい方にオススメなのが朝や昼、夜の3つのポケットを持つ手作りお薬ポーチです。
CDを使って丸い形を描いたら表布や裏布、中布を用意してカットし、それぞれ縫い合わせていきます。
内部に3つの仕切りをつけ、薬を時間帯ごとに分けて収納できるようにすることで、持ち運びも管理もしやすくなります。
ワンタッチホックを取り付ければ開閉がスムーズで、外出先でもストレスなく使用可能。
市販品にはない使いやすさや自分だけのデザインを取り入れられるのが手作りの魅力です。
生活のリズムに沿って薬を確実に飲むための工夫は健康を守るだけでなく、自分の手で暮らしを整えるという前向きな姿勢にもつながるでしょう。







