【高齢者向け】薬の飲み忘れを防止する手作りアイデア
薬を飲み忘れてしまう、高齢者の方は多いようです。
特に認知症を患っている方の服薬の管理は難しいですよね。
処方された薬を飲み忘れたために病気を進行させてしまったり、命の危険につながることも懸念されます。
また薬を多く処方されている方の、薬の飲み間違いも心配ですよね。
そこで今回は高齢者の方向けの「薬の飲み忘れ防止や飲みすぎ防止」に役立つ手作のアイデアをご紹介します。
混乱せずに、お薬の管理がしやすくなるアイデアを集めました。
高齢者の方が工作レクで作ったり、職員の方が制作してプレゼントしてもいいですね。
ぜひ、薬の飲み忘れや飲みすぎ防止にお役立てください。
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【高齢者向け】薬の飲み忘れを防止する手作りアイデア(1〜20)
服薬管理マシーンNEW!

薬の飲み忘れを防ぎながら日々に楽しさを添えるアイデアとして注目したいのが、ダンボールで作る服薬管理マシーンです。
家の形をモチーフにしたデザインにすれば見た目にも親しみが持て、生活空間に自然に溶け込みます。
月曜日から日曜日までの仕切りを設けてレバーを動かすことで日付が進み、該当する日の薬が下の投入口から取り出せる構造です。
機械的な装置は使わずに手で動かす仕組みにすることで、高齢者の方が直感的に操作しやすくなります。
ダンボールという身近な素材を活かして作るこのマシーンには、健康管理の時間にワクワクする気持ちを与える力があります。
機能と遊び心が融合した、新しい生活習慣の提案です。
ダンボールで作るお薬ボックスNEW!
家にある薬の整理に役立つアイテムを手作りしたいなら、ダンボールで作るお薬ボックスがオススメです。
身近な素材であるダンボールを使って朝や昼、夕と時間帯に合わせた仕切りを作成します。
仕切りには空き箱やアルコール綿の箱を再利用すると、安定感が増して実用性も高まるでしょう。
外側に色紙やマスキングテープなどで装飾を加えると目につきやすくなり、飲み忘れの予防にもつながります。
毎日手に取るものだからこそ、自分の使いやすさに合わせた工夫が生きるこの方法。
日常を自分の手で整える力が形になるアイデアです。
薬のカレンダー

カレンダー型の何度でも利用できる薬ケースは、いかがでしょうか。
31日分の薬が収納できるように、厚紙にカレンダーのような枠を作り、そこにポケットをつけていきます。
ポケットはクリアホルダーを小さく切って作り、その中に薬を入れる用の袋をトレーシングペーパーなどで作っておきましょう。
クリアホルダーで作ったポケットは、そのまま厚紙に作った枠内全てに貼り付けます。
トレーシングペーパーで作った袋は、日付を入れてクリップをつけ、月が変わっても動かして次の月のカレンダーが作れるようにしておきます。
ポケットを貼った厚紙の上の方に、何月なのか、何曜日なのかの曜日を割り振れば完成!
色つきの厚紙を使ったり、ポケットにカラフルなマスキングテープを使えば、ポップな印象になり使うのが楽しくなりますよ!
廃材を利用した薬ケース

プリンカップや納豆の容器、卵豆腐の容器など、食べた後は重ねられる容器を使って薬の飲み忘れを防ぐアイテムを作ってみましょう。
まず、容器はよく洗って乾かしておきます。
あとは、この容器に飲む時間や曜日などを書いたインデックスシールを貼れば完成です。
直近で飲む薬が入ったケースが1番上に来るように順番に重ね、飲んだらまた次も使えるように薬を補充して1番下に入れていきます。
容器を重ねた高さにちょうど合う箱に収納すれば、ほこりよけにもなりますよ。
31日分の薬を管理!日付入りケース

31日分のお薬が管理できるお薬ケースを作ってみましょう!
100円均一などで販売されている、31以上の仕切りがついたケースを利用します。
各枠に日付を書いたラベルシールを貼れば、完成です。
ケース内に貼ってもいいですし、ケースの上から貼ってもOK!
かわいいシールなどでデコレーションすれば、使ってみたいという気持ちも湧いてきますよね。
31以上の仕切りがついたものを利用するので、万が一飲み忘れてたまってしまった薬や、頓服薬などの収納も可能です!
一日4回分薬の管理ができるポーチ

朝、昼、晩、寝る前など、1日に4回もお薬を飲む機会がある、という高齢者の方もいますよね。
そんな方に便利なアイテムが、こちらです。
好きな柄や色の布に、洗濯ネットややわらかいプラスチック素材のシートを貼り、4回分×1カ月分程度の分割した枠を制作します。
レースやアップリケなどを使ってデコレーションを加えると、かわいらしくなるだけでなく、他の方との区別もつきやすくなるのでオススメです。
ボタンをつけて手帳型にすれば、持ち運びにも便利!
ステキな柄で作れば、思わず手にとって開きたくなるので、薬の飲み忘れにも気をつけやすくなりますね。