年齢を重ねると健康のことが気になってくる方は多いですよね。
健康管理において血圧は重要な指標です。
血圧が気になる場合は生活習慣を整えることや適度な運動を心がけることが大切ですが、どんな運動をすればいいのでしょうか。
今回は室内でできる血圧を下げる運動をご紹介します。
手足の運動から全身運動など、今日から始められそうな運動を集めました。
まずははじめてみることが大切です!
気になるものから気軽に挑戦してみてくださいね!
血圧を下げる運動。簡単、室内トレーニング(1〜10)
8秒ジャンプ

血圧がみるみる下がる!?
そんな魅力的なキャッチフレーズの運動を試してみませんか?
その運動とは「8秒ジャンプ」。
名前の通り、その場で8秒間小さくジャンプするというものです。
ポイントは上半身の力を抜き、1秒間に2回ジャンプを目安にすること。
テレビでも取り上げられたことがあるほど、注目されている運動なので期待できそうですね!
特に必要な道具を用意する必要がないため、すぐにでも取り入れられそうです。
周りに注意して、ぜひチャレンジしてみてくださいね!
その場ダッシュ&ジャンプ

道具が必要ない、室内で気軽におこなえる運動をご紹介します。
こちらの運動はその場で30秒間ダッシュし、10秒間の休憩をはさみ、その場で30秒間ジャンプするというもの。
少し激しい動きですが、血圧を下げる運動として効果的です。
まだまだ元気な高齢者の方でも、健康を気にされている方は多くいらっしゃいますよね。
室内で気軽におこなえる、こちらの運動であれば取り組みやすいかもしれません。
ぜひ自分のペースで、周りの方とのスペースを十分確保した状態でおこなってくださいね。
ジョギング体操

血圧を下げる薬を飲むことで脳の血流量が低下し、認知症状などの弊害が出てしまう方がいらっしゃるということをご存じでしょうか。
体を楽にするために飲んでいた薬が、マイナスの働きをしてしまうなんてショックですよね。
こちらの動画はそんな方にオススメ。
薬に頼らず血圧を下げる、体に優しいジョギング体操をご紹介します。
ジョギングといっても、室内でおこなえるので高齢者施設のレクリエーションとしても取り入れやすいですね。
足や腕を動かし、体をしっかり上下させるとより効果的ですよ。
一人ひとりのペースに合わせて、無理なくおこなってくださいね。
寝たまま足踏み

横になってテレビも見ながらできる、寝たまま足踏み運動をご紹介します。
足を鍛える体操をすると血圧が安定するそうです。
特にふくらはぎを鍛えると、血圧が下がる効果が高いとされていますよ。
理由としてはふくらはぎの筋肉を鍛えることによって、心臓のようなポンプの働きをするので血行がよくなるそうです。
また、ふくらはぎを鍛えると足首も安定し、転倒防止にもつながっていきます。
そこで、無理なく足を動かせる寝たまま足踏み体操をしてみましょう。
仰向けになったり、うつぶせになったりして足を動かしてください。
無理なく毎日続けることが秘訣ですよ。
足踏み

たった2分の足踏みに、高血圧を下げられる効果があったとしたら試してみたいですよね。
こちらの動画ではそんな思いをかなえる足踏み運動をご紹介しています。
座ったままできるものばかりですので、高齢者の方でも安全におこなっていただけますよ。
運動することは体の機能向上以外にも、認知機能の向上やストレス解消にもつながります。
日々の中で運動を習慣化することはハードルが高いですがこちらの運動であれば、準備も必要ないので高齢者施設でのレクリエーションとして取り組みやすい内容となっています。
ぜひみんなで楽しくおこない、健康的な体を手に入れましょう!
5分でできる全身運動

運動するという目標を掲げても、なかなか継することって難しいですよね。
そんな方にオススメなのがこちら。
毎日5分続けるだけで、血圧を下げる効果がある運動です!
たった5分だけなら頑張って続けてみよう!
という気になりませんか?
まずは腕を振りながらその場でステップします。
次にイスの背もたれを持ちながら足を上げる運動。
肩甲骨を動かす運動や両腕をグーパーしながら前に出す運動など、さまざまな運動が組み込まれています。
5分間で違った運動ができるので、飽きずに楽しめるところが魅力的ですよね。
こちらの運動であれば、高齢者の方でもチャレンジしやすい内容となっています。
ぜひレクリエーションに取り入れてみてくださいね!
お座りスクワット

お座りスクワット運動をして、薬に頼らず血圧を下げましょう!
高血圧が続き血管がもろくなると、脳梗塞や心筋梗塞、人工透析のリスクが高まります。
事前にこれらの病気を予防するために効果的なのが、こちらのお座りスクワット。
誰もが想像する激しいものとは違い、スクワットをおこなう度にイスに座れるので高齢者の方でもチャレンジしやすいのが魅力的ですよね。
ポイントはつま先の位置と、膝を曲げる角度。
一人ひとりの体調に合わせて、無理のないペースで数を数えながらおこないましょう。