高齢者の方の認知症予防にオススメなのが計算問題。
計算することにより、脳の認知機能が鍛えられて認知症予防につながります。
この記事では、高齢者の方にオススメの脳トレになる計算問題を紹介します。
足し算や引き算に加え、音読計算問題、瞬発力が問われる計算問題など、認知症予防につながる問題を集めました。
特に計算問題は頭を使うので、無理せずコツコツすることが大切です。
認知症予防になる計算問題脳トレをぜひ取り入れてみてくださいね。
【認知症予防に!】高齢者向けの脳トレ計算問題クイズ(1〜20)
バラバラ計算問題

数字を足していくだけの暗算問題……と思いきや、数字も多く、そしてその数字がいろんな方向を向いている、というバラバラ計算問題。
一瞬、画面を見てパニックになってしまいそうですが落ち着いて一つずつ、順番に足していきましょう!
難しい場合は紙とペンを用意して、文字を正しい向きに書き出して、並べ直して足し算をしてみるのもいいかも。
数字に苦手意識のある方もきっと楽しめる計算問題ではないでしょうか?
アレンジして何問も作れる計算問題です。
カタカナ音読計算

計算問題も音読になるだけでグッと難しく、ゲーム性が高まりますよね。
数字を文字にして楽しむ計算問題ですがカタカナで出題してみるというものです。
一瞬頭がこんがらがってしまいそうですがよく見て、じっくりと考えてチャレンジしましょう。
簡単な計算問題から始めるのはもちろんですが、なれるまでウォーミングアップとして練習問題をしてみるのもいいですね。
ウォーミングアップは時間制限などを設けずにまず問題に慣れるところからやってみましょう。
割引の計算問題

小数点の登場する文章問題に挑戦してみましょう!
お店なんかでよくある「何%引き」のセール情報、あれを計算クイズにした内容です。
「10%」「20%」とかだとなんとなくわかるかもしれませんが、それが「0.1%」など小数点だったら……?
とたん、どういう風に計算したらいいのかがややこしくなりますね。
「%」表記をどう変換がポイントでしょう。
1人でチャレンジするのも良いですが、お友達と相談しながら考えるのも楽しいですよ!
時間計算

時間や時計は毎日の生活に切っても切り離せない存在ですよね。
時計は見慣れている、毎日見ているので簡単だ、と思いますが文章で問題が出され、そして時間を答えるという時間問題。
「10時15分の30分後は何時何分?」というように耳で聞いて答えるという計算問題です。
10分単位の簡単な問題から始め、25分、45分などの時間を足したり18分、32分などだんだんと足す分数をキリがいい数字からわかりにくい分数にしていくと難易度が上がります。
くれぷり計算問題

横並びに配置された4つの数字、その隣同士2つを計算し、出た答えの一桁の値を下段へ記入。
今度は3つ数字が並ぶはずですので、同じく隣同士を計算、2の数字を下段へ書き出し、最後にそれを計算して、導き出される1つの数字を回答。
逆ピラミッド型に進行していく計算問題です。
やっていることは足し算のみなんですが、こういう仕掛けがされるだけでなかなかの脳トレになりますね。
最初の数字をいくつ並べるかによって、難易度調整が可能です。