高齢者の方が楽しく脳を活性化できる「連想ゲーム」は、簡単な言葉遊びとして大変オススメです。
難しいルールがなく、思いついた言葉を次々につなげていくだけなので、誰でも気軽に参加できます。
家族や友人とのコミュニケーションのきっかけにもなり、会話が盛り上がること間違いなし。
認知機能の維持や気分転換にも効果的で、リラックスしながら楽しめる遊びです。
この記事では、高齢者向けに工夫した連想ゲームの遊び方やポイントをご紹介します。
ぜひ日常のレクリエーションに取り入れてみてください。
【高齢者向け】盛り上がる連想ゲーム。簡単言葉遊び(1〜5)
夏といえば

1年の中で暑い時期である夏をお題として、連想ゲームをしてみましょう。
夏の食べ物や夏の昆虫や夏の遊びなど、高齢者の方に思いだしていただきます。
答えの中には現在では使われないものや、地域性のあるものも高齢者の方から出てくることもあるかもしれませんね。
そこから、会話が深まりコミュニケーションの促進にもつながりそうです。
連想ゲームは、お一人でも数人でチーム戦にしても盛り上がります。
多くの高齢者の方に、夏の日の思い出を振り返りつつゲームで楽しんでいただけますね。
四角いもの

お豆腐、サイコロ、食パンから連想されるものは何でしょうか?
答えは四角いものでしたが、わかりましたか?
日常生活で、四角いものって多くありますよね。
四角いものの連想ゲームなら、高齢者の方から答えが出やすいかもしれませんね。
たくさん考えていただくことで脳の活性化につながります。
四角いものが子供の頃に使ったものや、家族と一緒に食べたものの場合、楽しい気持ちや不安を解消することもあるそうです。
連想ゲームを有効にご活用くださいね。
連想ゲーム 9月と言えば?NEW!
@thinkbodyjapan ホワイトボードで連想ゲーム!#介護#介護施設#介護士#介護士の日常#レクリエーション
♬ オリジナル楽曲 – TBJ / 介護•リハビリ•看護 – TBJ / 介護•リハビリ•看護
秋をテーマにした脳トレにもつながるクイズのアイデアです。
参加者に「9月といえば何を思い浮かべますか?」と問いかけ、その答えをホワイトボードに書き出していきます。
出てきた言葉をもとに、今度はその頭文字やテーマを使って連想ゲームを展開。
たとえば「月見」と出たら「つ」から始まる食べ物を考える、などと発展させていきます。
言葉を連想する中で自然と季節の話題が出やすくなり記憶力や語彙力、発想力の刺激につながるでしょう。
時間制限やチーム対抗戦にすればゲーム性も増し、笑顔や会話も弾みます。
身近な話題を入り口にすることで、参加へのハードルが低くなり、高齢者の会話のきっかけとしても優れた秋のレクリエーションです。
夏祭りといえば

夏になると日本各地で、さまざまな夏祭りがひらかれますよね。
高齢者の方もかつて、ご家族や友人と夏祭りに行ったことがある方も多いかと思います。
おいしそうな屋台の食べ物や、暑い日でも涼しさを感じる浴衣、夜空にあがる花火などは、夏祭りを連想するものでしょうか?
そこで、夏の思い出も振り返りながら、夏祭りの連想ゲームで盛り上がりましょう。
ねぶた祭りや阿波おどりなど、お祭りの名前を出す方もいらっしゃるかもしれませんね。
お祭りの特徴の話題でも会話が広がりそうです。
5文字の言葉といえば

連想ゲームのアイディア「5文字の言葉といえば」は、遊びながら言葉を思い出す楽しい脳トレです。
おこなうことはかたつむりやすべりだい、かつおぶしなど、5文字の身近な言葉を探して答えるだけ。
昔の暮らしや遊びを思い出すきっかけにもなり、自然と会話も弾むことでしょう。
ルールが簡単なので、初めての方でもすぐ参加でき、お互いの回答にうんうんとうなづいたり、笑いあう姿が見られるレクリエーションです、言葉の力で心も頭も柔らかくなる、そんな時間をお楽しみください。