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発音の練習にぴったり!英語の早口言葉まとめ

遊びや滑舌の練習で日本でもたくさん使われている早口言葉。

この早口言葉、実は英語にもあるって知っていますか?

早口言葉は英語で「tongue twister」と言います。

英語の発音を覚える際に早口言葉はとても便利なもので、日本人が苦手とする発音の練習もできちゃうんです!

そこでこの記事では、そんな英語の早口言葉を紹介していきます。

同じような音の単語でも、実は微妙に発音の仕方が違う単語が並べられていたりするので、それぞれの発音の違いも勉強できますよ。

ぜひ練習して、英語の発音をマスターしちゃいましょう!

発音の練習にぴったり!英語の早口言葉まとめ

Red leather, yellow leather.

英語の早口言葉で発音の練習!// English tongue twisters!〔#521〕
Red leather, yellow leather.

短いけれど難しい!

「Red leather, yellow leather」は「赤い革、黄色い革」という意味の早口言葉です。

他の早口言葉に比べると短めですが、発音の難易度が高い単語がギュッと詰まっています。

まず「R」と「L」が登場しますね。

舌先が口内のどこにもつかない「R」と上アゴにつけて発音する「L」です。

そして「ther」が登場します。

「th」は少しだけ開いた上下の歯の隙間に舌を軽く当て、そこに息を当てながら舌を引っ込めるように発音します。

この後には「er」があるので、そのまま舌先を口内のどこにもつけずに発音すれば完璧です!

Which witch is which?

【英語早口言葉】早口言葉で活舌をよくしよう!(NGシーンあり)
Which witch is which?

「Which witch is which?」は「どっちの魔女がどっち?」という意味の早口言葉です。

疑問詞や目的格として使われる「which」と、魔女を意味する名詞の「witch」を掛けていますね。

「which」と「witch」のスペルは違っていますが、発音記号は同じです。

なので、発音の仕方も同じだと思って良いでしょう。

この早口言葉のコツは「witch is」をつなげて発音することです。

「ウィッチェーズ」という風に発音すれば、スムーズに言えますよ!

A loyal warrior will rarely worry why we rule.

舌と唇の動きを練習できる早口言葉です。

「A loyal warrior will rarely worry why we rule」は「忠実な戦士は統治する理由をめったに心配しない」という意味になります。

この早口言葉でのポイントが「L」、「W」そして「R」の発音です。

これらの子音を発音する時には、舌の動きと、唇の動きがかなり重要とされます。

「L」の時は舌先を上アゴにつけて、離す瞬間に発音し、「W」では口をすぼめている状態から素早く母音に合わせた口の形に変えながら発音します。

「R」では舌先が口の中のどこにもついていない状態を意識して発音しましょう!

これらを踏まえてゆっくり練習してみてくださいね。

Eight apes ate eight apples.

英語の早口言葉で発音(スピーキング)の練習しよう!「E」「A」の音が連発するよ// English tongue twisters!〘Mr.Rusty 英語勉強方法 151〙英語発音の上達08
Eight apes ate eight apples.

口を横に開き、アゴをしっかりと使って発音するのがコツ!

「Eight apes ate eight apples」は「8匹の猿が8つのリンゴを食べた」という意味の早口言葉です。

文末の「apples」以外すべて、発音記号でいうと「e」の音になる単語が並んでいます。

聞いていても「エイ」という音が続いているのがわかるかと思います。

この早口言葉のコツは「a」と「e」の発音をしっかりと分けること、そして「eight apes」と「ate eight」をうまくつなげて発音することです!

うまくつなげた上で、口の形、動かし方を意識すれば完璧!

Vivian believes violent,violet bugs have very big value.

英語の早口言葉で発音(スピーキング)の練習しよう!「V」と「B」の音が連発するよ// English tongue twisters!〘Mr.Rusty 英語勉強方法 108〙英語発音の上達04
Vivian believes violent,violet bugs have very big value.

「B」と「V」の使い分けが重要な早口言葉。

「Vivian believes violent,violet bugs have very big value」は「ビビアンは乱暴なスミレ色の虫には大きな価値があると信じている」という意味の早口言葉です。

「B」は日本語の「ば行」の発音と同じで、唇を一度閉じて発音します。

一方、「V」は日本語にはない発音をしますね。

「V」の発音の仕方は、上前歯で下唇を軽く弾くようにします。

唇の動きでしっかりと違いを出すように意識して発音すれば「B」と「V」の発音は攻略できますよ!

おわりに

英語の早口言葉を紹介してきましたが、いかがでしたか?

それぞれを日本語に訳してみると、ちょっとおもしろい内容になっているものもあるので、ぜひ日本語訳も合わせてチェックしてみてくださいね。

日本語以上に口や舌を使うので、休憩しながら楽しみましょう!