1996年のデビューからEvery Little Thingは、日本のポップミュージックシーンにおいて確固たる足跡を残してきました。
五十嵐充さんの脱退を経て、デュオとして再出発し音楽的な幅をさらに広げていきます。
アップテンポなダンスナンバーから、アコースティックギターを基調とした楽曲、ストリングスが彩るドラマティックな楽曲まで、その振れ幅もELTの強みではないでしょうか?
持田香織さんの表現力も感情の機微を繊細に表現する歌唱へと変化を遂げていたり、グループそのものがデビュー当時とは異なる深い味わいを増していますね。
本記事では、そうしたELTの歩みを音楽で辿りながら、ELTの本質に迫る選曲でその魅力をお届けします。
Every Little Thingが紡いできた軌跡をたどる必聴の名曲選(1〜10)
恋文Every Little Thing

冬の寒さが身に染みる季節に、ふと聴きたくなる至極のバラードです。
静けさをたたえたピアノの音色から始まり、しだいにストリングスが重なっていくサウンドは、抑えきれない思いがあふれ出すかのようですね。
持田香織さんの繊細な息遣いが、言葉にできない感情の機微を優しく伝えてくれます。
Every Little Thingが2004年12月に発売した本作は、映画『天国からのラブレター』の主題歌や、のど飴のCMソングとして広く親しまれました。
オリコン週間チャートで1位を獲得し、同年の紅白歌合戦でも披露されるなど、多くの人々の心をつかんだ名曲です。
誰かを大切に思う気持ちを再確認したいときや、心温まるひとときを過ごしたいときにおすすめですよ。
Graceful WorldEvery Little Thing

2001年2月に発売されたシングルで、TBS系ドラマ『ビッグウイング』の主題歌に起用されたナンバーです。
前向きなメッセージと、視界が一気に開けるような爽快なサビがとても印象的ですよね。
五十嵐充さんが脱退し、持田香織さんと伊藤一朗さんの2人体制となってからリリースされた作品であり、アルバム『4 FORCE』にも収録されています。
明るい曲調のなかにふと混じる切なさや緊張感が、聴く人の背中を優しく、かつ力強く押してくれるのではないでしょうか。
迷いや不安を抱えつつも新しい一歩を踏み出したいとき、本作がそっと寄り添ってくれるはずです。
Every Little Thingが描く鮮やかで力強い世界観に浸りながら、明日への活力をチャージしてみてはいかがでしょうか。
PrayEvery Little Thing

2000年という大きな節目の幕開けとなる1月に発売されたシングル曲。
五十嵐充さんが作詞作曲編曲のすべてを手がけた本作は、荘厳なイントロから始まり、未来への希望と前進する意志を強く感じさせるアッパーチューンです。
DyDo「Ti-Ha」のCMソングとしても起用され、テレビから流れるキャッチーなメロディに心躍らせた人も多いのではないでしょうか。
アルバム『eternity』にも収録されており、当時のELTらしいきらびやかなデジタルサウンドと持田香織さんの伸びやかな歌声が融合した名曲として愛されています。
新しいことに挑戦する時や、気持ちをリセットして前を向きたい時に聴けば、きっと勇気をもらえるはずです。
Grip!Every Little Thing

熱気とエネルギーに満ちたアップテンポのこの楽曲は、Every Little Thingの音楽的多様性を示す一例。
2003年3月にリリースされたこの曲は、日本テレビ系アニメ『犬夜叉』のオープニングテーマとして使用され、アニメファンの間でも広く知られるようになりました。
持田香織さんの透明感のある歌声と、伊藤一朗さんのパワフルなギターサウンドが絶妙にマッチし、聴く人の心をつかんで離しません。
本作は、苦難や挑戦に直面しながらも、最後に笑顔で生き抜くための決意と希望を歌っています。
ライブではノリノリの手拍子が止まらないほどの盛り上がりを見せる曲。
聴くたびにライブに行きたくなる、そんな名曲です。
Dear My FriendEvery Little Thing

「どれだけ時が流れても、君はずっと大切な存在だよ」と、変わらぬ友情を確かめ合うようなメッセージが胸に響くアップテンポなナンバーです。
ELT3枚目のシングルで、1997年1月に発売されました。
五十嵐充さんが手がけるきらびやかなシンセサウンドと、持田香織さんの芯のある歌声が絶妙にマッチしていて、聴いているだけで元気が湧いてきます。
「スリムビューティハウス」のCMソングとしても話題になりましたね。
過ぎ去った時間や現在の距離感を前向きに描いた歌詞は、久しぶりに会う友達とのドライブや、昔の仲間を思い出したときにぴったりです。
ぜひ本作を聴いて、あの日語り合った記憶に思いをはせてみてください!
Time goes byEvery Little Thing

グループ最大のセールスを記録した本作は、持田香織さんの優しくも力強い歌声が胸を打つ、平成を代表するバラードの傑作です。
互いに求めすぎるあまりすれ違ってしまった二人の心情を描いたリリックは、切なさの中にも未来への希望を感じさせてくれますよね。
1998年2月に発売された8枚目のシングルで、ドラマ『甘い結婚』の主題歌やトヨタ「HILUX SURF SSR-V」のCMソングとしてもお茶の間に浸透しました。
名盤『Time to Destination』にも収録されており、恋に悩む夜や、静かに自分と向き合いたいときにこそ聴いてほしい名曲です。
出逢った頃のようにEvery Little Thing

爽やかな夏の青空を思わせる、透明感あふれるメロディがこの曲の魅力です。
恋人との初々しい出会いや、相手と一緒にいる喜びが歌詞に込められています。
聴いていると、恋に落ちたときのドキドキした気持ちや、大切な人との思い出がよみがえってくるかもしれませんね。
1997年8月にリリースされ、オリコン週間チャートで3位を記録した本作は、森永製菓「ICE BOX」のCMソングとしても使用されました。
夏の爽やかな恋の思い出を感じさせる曲調は、ドライブのBGMにもぴったり。
意中の人に聴かせたくなる、そんなすてきな1曲です。
Every Little Thingの魅力が詰まった名曲をぜひ味わってみてください。








