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邦楽のオシャレなバンド名まとめてみた【センス】

音楽性が大切なのは当然として「バンド名が良い」って、その人たちの曲を聴いてみたくなる要素の一つですよね。

CDをジャケ買いするような感覚に近い気がします。

今回この記事では「オシャレなバンド名」をテーマにして、邦楽シーンで活躍しているバンドをご紹介していきます。

お気に入り曲、バンドを探している方にはもちろんのこと、自分たちがこれから結成するバンドの名前決めに迷っている人にもオススメな内容です!

ぜひ最後までチェックしていってください!

邦楽のオシャレなバンド名まとめてみた【センス】(21〜40)

リドーポルカドットスティングレイ

ポルカドットスティングレイ「リドー」MV
リドーポルカドットスティングレイ

ボーカルの雫さんを中心に2015年に結成されたのは、ロックバンドのポルカドットスティングレイです。

若干のスモーキーさを感じる雫さんのクールな歌声に加え、ギターのキレのいいサウンドで多くのファンを魅了しています。

彼女たちのバンド名の由来はというと、バンド名と同じ名前のエイから取ったそうで、その理由は語感がよくでパンチがあったからだといいます。

たしかになんとなく言ってみたくなる雰囲気と一度聞くと頭に残るインパクトがありますよね。

もちろん「一度聴くと頭に残る」のはバンド名だけでなく楽曲もですので、ぜひこの機会にじっくりと聴いてみてください。

匿名の讃歌嘘とカメレオン

嘘とカメレオン -『匿名の讃歌』(Official Music Video)
匿名の讃歌嘘とカメレオン

嘘とカメレオンは014年に結成されたバンドで、キレ味鋭いギターサウンドで奏でられるアグレッシブなリフが印象的なんですよね。

バンドのコンセプトでありバンド名の由来である「カメレオンのように自在に姿を変えるということ」「これまでの女性ボーカルバンドのイメージを裏切る」という言葉を体現したような音楽性が魅力です。

ダークな雰囲気が漂う疾走感のある楽曲から耳なじみのいいキャッチーなメロディが特徴的な曲まで、痛快なロックチューンを聴きたい方にオススメ。

残念ながら2022年に活動休止となってしまっていますが、この機会に彼らの楽曲を聴いてみては?

Swallowtail Butterfly ~あいのうた~YEN TOWN BAND

シンガーソングライターCharaさんがボーカルを務めるYEN TOWN BANDは、もともと岩井俊二監督の映画『スワロウテイル』の劇中バンドとして生まれました。

映画には円都と円盗という2つの「イェン・タウン」が登場し、それにちなんで名付けられています。

映画が公開されたのは1996年ですが、その後も少しずつライブ活動や音源のリリースを続けているんです。

Charaさんの一度聴くと魅了されてしまう特徴的な歌声に加え、プロデュースを務める小林武史さんによる楽曲の組み合わせはすばらしく、これまで数多くのリスナーの心をつかんできました。

裏切りの夕焼けTHEATRE BROOK

THEATRE BROOKは1986年から活動を続けている日本を代表するロックバンドの一つです。

ギターボーカルを務める佐藤タイジさんは、このバンドのほかにもさまざまなバンドやユニットで幅広く活躍されていることでも知られていますね!

ロックをベースに、ファンクをはじめとするブラックミュージックのエッセンスを取り入れた熱い楽曲が魅力です。

ところで、このバンド名の由来、調べてみてもあまり情報がないんですよね……。

ですがバンド名にある「劇場」を意味する「シアター」のつづりが「THEATRE」となっています。

これはイギリス英語に見られるつづりで、アメリカでは通常「THEATER」とつづるため、語尾のEとRが逆になっているんですよね。

どちらかと言うとアメリカのバンドに影響を受けていそうな彼らですが、あえてイギリス英語を使っているところになにか意味があるのかもしれませんね。

ボニーとクライドは今夜も夢中毛皮のマリーズ

毛皮のマリーズ / ボニーとクライドは今夜も夢中(Short Ver.)
ボニーとクライドは今夜も夢中毛皮のマリーズ

2003年に結成されて活躍したのち、2011年に突如解散したロックバンド、毛皮のマリーズ。

このバンドの中心人物であるボーカルのお志磨遼平さんは、国内外の音楽や文学作品をはじめとするさまざまな芸術に造詣が深く、楽曲のテーマや歌詞の内容にもその一部を反映した作品を数多く手掛けてきました。

毛皮のマリーズというバンド名も、もともとは寺山修司さん作の戯曲『毛皮のマリー』からとられています。

バンドの音楽性としては、ビートルズやセックス・ピストルズに通ずる痛快なロックやパンクなサウンドが特徴的です。

拳を突き上げたくなるような楽曲からどこか哀愁があってジーンと染みる楽曲まで、幅広楽曲でファンを魅了しました。

おわりに

最初は意識していなくても聴いているうち「このバンド名、オシャレだな」と思うようになる場合もあります。

なので自分たちのバンド名を迷っているなら、あまり深く考えずにつけるのも全然ありなんじゃないでしょうか。

でも「名は体を表す」こだわりたくなる気持ちもわかります!

みなさんにぴったりの名前が見つかりますように……。