春の訪れとともに心がはずむように、音楽もまた季節の移ろいを感じさせてくれるものです。
おしゃれな春ソングは、新生活のBGMや春のドライブに心地よく響き、特別な思い出と結びつくことも。
この記事ではそんな春の空気感を見事に表現したJ-POPを集めました。
爽やかなギターの音色、透明感のある歌声、桜や新しい出会いを歌った歌詞……春の訪れを心待ちにしながら、あなたのプレイリストに加えたくなる楽曲との出会いをお楽しみください。
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春愁いNEW!Chevon

春の訪れはウキウキするけれど、どこかものうげな気持ちにもなる……そんな複雑な春の心にそっと寄り添ってくれるのが、札幌を拠点に活動するロックバンドChevonの楽曲です。
この楽曲は2022年4月に公開された作品で、バンド結成後の12ヶ月連続配信企画の11作目として知られています。
かすみがかる空の下での別れや、独占したかったという切ない感情が、聴く人の心に深く染み渡ります。
疾走感のあるロックを基盤にしつつも繊細なサウンドが印象的で、エモーショナルな歌声が胸を打ちますね。
新しい季節の期待と不安が入り混じるセンチメンタルな夜に、じっくりと聴き込みたいナンバーです。
春NEW!Cody・Lee(李)

春の街角で見かける何気ない風景に、ふと昔を思い出すことがありますよね。
そんなノスタルジックな気分にひたりたいときにピッタリな作品です。
この楽曲は、見慣れた街の様子や日常の断片を丁寧に切り取り、故郷を離れて新しい場所で過ごす心の揺らぎを描いています。
期待と少しの寂しさが入り混じる春特有の感情が詰まっているのがよくわかりますよね。
本作は2019年4月公開のミニアルバム『シティーボーイズ・オン・ザ・ラン』に収録された1曲。
新生活が始まる季節に、少しセンチメンタルな気分のときにオススメしたいナンバーです。
ソメイヨシノNEW!Endlicheri Endlicheri

ピアノとストリングスが織りなす叙情的なサウンドが、桜の舞うはかない情景を鮮やかにイメージさせる1曲。
KinKi Kidsの堂本剛さんが、Endlicheri Endlicheri名義で手がけたデビューシングルです。
母親とのエピソードから生まれた本作は、大切な人と過ごす時間の尊さを歌った歌詞が、繊細で情感豊かな歌声と見事にリンクしています。
2006年2月に発売されオリコン1位を記録、後に名盤『Coward』にも収録されました。
一人静かにもの思いにふけりたい夜や、故郷を思う気持ちを優しく彩ってくれる、心に深く染み渡るナンバーです。
青い春にNEW!tonun

甘くスモーキーな歌声に癒やされたい方にオススメの1曲。
2021年3月に公開された作品で、メロウなビートが春の陽気に心地よく響きます。
J-POPらしい親しみやすいメロディにのせて歌われるのは、桜が舞う季節に芽生えた淡い恋心。
最初はぎこちなく、猫をかぶっていた関係が、徐々に心が通い合っていく様子が繊細に描かれています。
本作は、新生活が始まる春のBGMや、おしゃれなカフェタイムのお供にピッタリのナンバーですよ。
春雷NEW!米津玄師

春の訪れを告げる雷をモチーフに、恋に落ちた衝撃と揺れ動く心を鮮やかに描いた米津玄師さんの楽曲。
エレクトロとロックを融合させた疾走感のあるサウンドが、喜びと切なさでかき乱される胸の内を表現しているようです。
相手にほんろうされることさえ贈り物だと受け入れる主人公のいじらしさに、共感を覚える人も多いのではないでしょうか。
2017年12月に公開されたMVも幻想的で、本作の世界観をより深めています。
春風が心地よい日のドライブや、新しい出会いに思いをはせる夜に聴きたい1曲です。
きらりNEW!藤井風

多彩な音楽ジャンルを融合させた独自のスタイルと卓越したピアノで魅了する、藤井風さん。
この楽曲は2021年5月にHonda「VEZEL」のCMソングとして書き下ろされました。
80年代のダンスミュージックを思わせる軽快なビートと疾走感は、春のドライブ気分を盛り上げてくれます。
人生のさまざまな局面を軽やかに乗り越え、大切な存在と未来へ向かう姿が描かれており、何事も動機は愛がいい、というメッセージにはっとさせられますね。
本作はリリースから約3ヶ月後の2021年8月にはストリーミング累計再生1億回を突破。
新生活など、新しい一歩を踏み出す人の背中を押してくれる、春にピッタリの名曲ではないでしょうか。
春に微熱NEW!クボタカイ

文学的なリリックで注目を集めるシンガーソングライター、ラッパーのクボタカイさん。
彼が手がける春のナンバーは、エモさをこれでもかというほど感じたいときにピッタリの1曲です。
この曲が描くのは、終わった恋の記憶を抱えたまま新しい季節を迎える心の揺らぎ。
その消えない微熱のような思いを「悪いことじゃないよ」と優しく肯定してくれるようです。
2020年3月にシングルとして公開され、のちにファーストアルバム『来光』にも収録された本作。
春の夜、少しセンチメンタルな気分にひたりたいときに聴いてみてはいかがでしょうか。