【2025】注目を集める国内フィメールラッパーまとめ
ヒップホップという枠内をこえて、音楽フェスティバルのメインステージでの登場や日本武道館公演など、日本の音楽シーンやカルチャーに多大な影響を及ぼすフィーメールラッパーの存在感はこれまでにないほどに高まっています。
2024年には現代ヒップホップの女王、Awichさんが米版『GQ』にて特集を組まれたことも記憶に新しいですが、20年代の現在はZ世代の才能あふれるフィーメールラッパーも続々と登場しているのですね。
こちらの記事では、期待の若手からベテラン勢まで国内フィーメールラッパーをまとめて紹介しています。
もっと日本のヒップホップを掘り下げたいという方はもちろん、初心者の方もぜひチェックしてみてください!
【2025】注目を集める国内フィメールラッパーまとめ(21〜40)
A.K.YRumi

東京は川崎で育ち、独自の存在感を放つフィーメールラッパー。
ヒップホップを軸に、ダンスホール、ロック・バラード、グライムなど、多彩なジャンルを縦横無尽に行き来するスタイルが持ち味です。
2004年に自身のレーベル「Sanagi Recordings」を設立し、アルバム『Hell Me TIGHT』でデビューしたRUMIさん。
感情剥き出しのヒステリックなスタイルと繊細な歌心を兼ね備え、従来の女性ラッパー像を覆しました。
インディペンデントなスタンスを貫きながら、THE HEAVYMANNERSやPRIMALなど、様々なアーティストとのコラボレーションを通じて音楽の可能性を広げ続けています。
ダンスミュージックとラップの境界線を打ち破るライブパフォーマンスでも高い評価を得ています。
強い意志と繊細な感性を持ち合わせた表現に共感できる方にぜひ聴いていただきたいアーティストです。
BOWMFS

1998年生まれ、東京出身で大阪を拠点に活動するMFSさんは、ヒップホップクルー「Tha Jointz」のメンバーとしても活躍する実力派アーティストです。
多文化的なバックグラウンドを活かした独自のスタイルで、トラップやR&Bなど多彩なジャンルを取り入れた楽曲を生み出しています。
2021年のEP『FREAKY』でデビューを飾り、2024年4月にリリースしたアルバム『COMBO』では、JJJやanddy toy storeなど豪華アーティストとのコラボレーションを実現。
Spotifyの「RADAR: Early Noise 2024」に選出されるなど、次世代の才能として高い評価を受けています。
ジャンルの垣根を超えた表現力と、聴き手の心に響くリリックで、音楽フェスティバルでも存在感を放つMFSさんの楽曲は、新しい音楽との出会いを求めているリスナーにぴったりです。
オコダワリHITOMIN

幼少期からディズニーチャンネルのドラマに影響を受け、音楽に魅了されたHITOMINさん。
親との衝突を経て16歳で音楽の道を志し、SNSに投稿した英語楽曲のリミックスがプロデューサーの目に留まり、2019年にBTB ENTからデビューを果たしました。
ヒップホップ、R&B、レゲエ、ロック、クラシックなど、ジャンルの枠にとらわれない自由な音楽性で、TikTokでバズった初期の楽曲が彼女の代表作となっています。
マネージャーを持たず、ツアーの企画やスケジュール管理、グッズの発注まで自身で行う自立した姿勢も魅力的。
2024年4月には東京・渋谷のSpotify O-EASTでワンマンライブを開催するなど、精力的に活動を展開。
マイリー・サイラスや宇多田ヒカルを影響源に挙げ、自身のスタイルを貫く姿勢は、ジャンルレスな音楽を求める方におすすめです。
Take me outSONOTA

等身大の思いをのせたリリックを自由自在に歌いこなす女性ラッパーSONOTAさん。
人生や恋愛をテーマにした楽曲を制作しており、若者世代を中心に共感を集めています。
優しく語りかけるようなフロウを得意としており、ふんわりとした彼女の雰囲気に癒やされる方も多いでしょう。
作詞作曲からトラックメイクまで手がけている楽曲も多く、自身のリアルな感情を届けています。
フリースタイルやラップバトルでも活躍するキュートで艶やかなアーティストです。
CycleCOMA-CHI

2000年代に活躍したフィメールラッパー、COMA-CHIさん。
現在は母とアーティスト活動を両立している彼女ですが、2000年代はゴリゴリのヒップホップもリリースしていました。
そんな彼女の魅力はなんといってもバイブスとボーカルにあるでしょう。
彼女のラップはオールド・スクールというわけではありませんが、今のスタイリッシュなラップにはない迫力を持っています。
それに加えて圧倒的なボーカルも持っており、1人で楽曲を完璧にまとめあげてしまうほど、類まれなる才能の持ち主です。
ソウルやネオソウルにも精通しているので、ブラックミュージックが好きな方は要チェック!