夏の風物詩として長い間多くの人に愛されている花火。
大きな打ち上げ花火から手軽に楽しめる手持ち花火まで、大きさや形は違えど、花火が好きな方は多いと思います。
この記事では、そんな花火にまつわる豆知識を一挙に紹介していきますね!
花火鑑賞にまつわることや花火の歴史にまつわることなど、幅広い話題を集めましたので、たくさんの豆知識を覚えてくださいね!
知れば誰かに話したくなるようなものばかりですので、ぜひ楽しんでご覧ください。
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もくじ
花火の雑学&豆知識まとめ【一般向け】
打ち上げ花火の「ヒュー」という音はわざと鳴らしている

打ち上げ花火が空に向かって飛んでいくとき「ヒュー」という音を聞いたことがありますよね。
花火が開く前に自然に鳴る音と思いきや、なんとあの音はわざと鳴らされているものだったんです!
花火玉につけられた「笛」が音の正体で、この笛の中にある火薬に火がつくことで音が鳴ります。
この音が鳴ることで「次はどんな花火が見られるんだろう」というワクワク感がより高まりますよね!
花火は目だけでなく、耳でもぜひ楽しんでみてくださいね。
世界最大の打ち上げ花火が開いた大きさは直径800m

夏になるとさまざまな地域で花火大会がおこなわれますね。
花火は子供から大人まで楽しみにしている夏の風物詩です。
打ち上げ花火にはいろいろな形や大きさのものがありますが、新潟県の片貝まつりで1985年に打ち上げられた四尺玉という花火は、空中で直径800mもの大きさに広がり、ギネスワールドレコーズに「世界最大の打ち上げ花火」として登録されているんです。
それから片貝まつりでは四尺玉の打ち上げが定番となっているそうなので、ぜひ一度足を運んでみてはいかがでしょうか。
線香花火は45度に傾けて持つと長持ちする

線香花火がすぐに落ちてしまう、と悲しい思いをされている方は多いのではないでしょうか。
その問題を解決する方法が、線香花火の持ち方にありました。
まっすぐに持つという方が多いかもしれませんが、長持ちさせたいのであれば斜め45度に傾けるのがオススメです。
まっすぐに持つと、火のついた部分が線香花火の先端の狭い面積だけになり、火の重みに耐えられなくなってしまいます。
しかし、斜め45度に持てば先端にあった火が横にも少し広がり、火を保つ面積が広がります。
これによって、線香花火の持ちがよくなるのです!
ぜひ試してみてくださいね。
線香花火の燃え方には4段階ある

派手な打ち上げ花火などとは違い、静かに火花を散らす線香花火ははかなく風情にあふれ、花火のまた違った一面を楽しめる花火ですよね。
そんな線香花火、いろんな燃え方をしていることに気づいていましたか?
燃え方には4段階あり「蕾」「牡丹」「松葉」「散り菊」または「蕾」がなく「松葉」と「散り菊」との間に「柳」が入る表現があります。
燃え方の名前にも風情を感じますね。
線香花火の一生を感じながら、夏の夜を楽しんでみてくださいね。
花火の大きさを表す号や尺は打ち上げる筒の内径を指す

花火の大きさは「号」や「尺」といった形で表されます。
これは、花火玉を入れて打ち上げる筒の大きさ、つまり「内径」のことです。
花火の大きさは「尺貫法」というものをもとに決められ、10号未満は「号」、10号以上は「尺」で表されます。
3〜5号が、一般的によく見られる花火の大きさです。
この花火の大きさによって、火薬の量以外にも導火線の長さや、打ち上げる高さも変わります。
1番大きな40号の花火は、新潟県のお祭りで打ち上げられているそうです。
丸い花火はどの方向から見ても同じ形

打ち上げ花火の代表的な形といえば、丸い形ですよね。
この丸い花火は、実はどこから見ても丸く見えるって知っていましたか?
正面から見るのはもちろん、上空からでも、打ち上げ台の真横からでも丸く見えちゃいます。
その理由は、花火玉の中に入れられている「星」という火薬が、花火が開いたとときにキレイに放射状に広がるからだそうです。
ですが、ハート型やニコちゃんマークなど、ちょっと特殊な形をした花火は、見る角度によって見え方が変わってしまいます。