花火の雑学&豆知識まとめ【一般向け】
夏の風物詩として長い間多くの人に愛されている花火。
大きな打ち上げ花火から手軽に楽しめる手持ち花火まで、大きさや形は違えど、花火が好きな方は多いと思います。
この記事では、そんな花火にまつわる豆知識を一挙に紹介していきますね!
花火鑑賞にまつわることや花火の歴史にまつわることなど、幅広い話題を集めましたので、たくさんの豆知識を覚えてくださいね!
知れば誰かに話したくなるようなものばかりですので、ぜひ楽しんでご覧ください。
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もくじ
花火の雑学&豆知識まとめ【一般向け】
線香花火には2種類ある

にぎやかな花火の中ではかなさを感じられる線香花火ですが、実は2種類あることはご存じでしょうか。
関東と関西で、線香花火に違いがあります。
関東では長手牡丹と呼ばれる、カラフルな紙に包まれた火薬の線香花火が主流です。
関西地方ではスボ手牡丹と呼ばれる、ワラの先に火薬を付けたものが親しまれてきました。
米作りが盛んだった関西地方では、豊富にあったワラに火薬を付けた物が、線香花火の原型と言われています。
関東地方では、米作りよりも紙すきが盛んだったので、ワラの代わりに紙を使って作ったそうですよ。
関東の長手牡丹は火を付けたら斜め下に向け、スボ牡丹は火を付けたら斜め上に向ける違いもあります。
手持ち花火の先のひらひらした紙はちぎってから着火する

手持ち花火の先端についたひらひらした紙、あなたはどうしていますか?
実はあの紙はちぎって、その上で火をつけるというのが正しいやり方なんです!
あの紙は「穂先」と言い、中にある火薬がこぼれないようにするため、また保護するためにつけられています。
保護されていることで丈夫になった花火は火がつきづらく、そのまま火をつけるとまれに破裂することもあるようです。
そのため、手持ち花火のひらひらの紙、穂先はちぎって火をつける必要があります。
花火のパッケージに記載されていることが多いので、しっかり確かめてから花火を楽しみましょう!
花火の写真は風上から撮った方がいい

花火の写真って、撮るのがすごく難しいですよね。
シャッタースピードを遅くしたり、露出を固定したりすることで改善すると言われていますが、設定よりもまずは撮る場所が大切!
花火の撮影にベストな場所は、花火が打ち上げられる場所に対して風上です。
打ち上げられる場所に対して風下側で撮影すると、花火の煙によって写真もぼやーっとなってしまいます。
写真がキレイに撮れる風上は、写真を撮らず見るだけという場合にも適した場所です。
ぜひ参考にして、花火撮影にトライしてみてくださいね!
おわりに
花火にまつわる豆知識をたくさん紹介しました。
打ち上げ花火や手持ち花火にまつわるちょっとした話題から歴史にまつわるものまでさまざまでしたね!
ぜひこの記事で紹介した豆知識を覚えていただき、ご家族や友人に話してみてくださいね!