【2025】外国人の演歌・歌謡曲歌手
演歌や歌謡曲というジャンルはいかにも日本的な響きがありますし、日本らしい情緒や恋愛模様、そして情景描写などを歌った名曲も多いですから海外出身の歌手が日本語で演歌や歌謡曲を歌うというのは新鮮ですよね。
2000年代にB-BOY風のルックスで登場したジェロさんが完ぺきな歌唱で演歌を披露した時の衝撃を覚えている方も多いかとは思いますが、実は昭和の時代から外国人が歌う日本の演歌や歌謡曲は存在しています。
そこで今回の記事では、演歌ならびに歌謡曲を日本語で歌う外国人の歌手をまとめてみました。
昭和歌謡に興味がある、という若い方もぜひチェックしてみてください!
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【2025】外国人の演歌・歌謡曲歌手(11〜15)
愛されていたいオルリコ

広大なモンゴルの大地で育ち、日本の音楽シーンで活躍するオルリコさん。
「アジアの歌姫」の異名をもつ彼女は、モンゴルの民族音楽と日本の演歌・歌謡曲を見事に融合させた独自のスタイルで人々を魅了しています。
2011年にリリースされた2ndシングルは、松井五郎さん作詞、都志見隆さん作曲という豪華布陣で制作され、オルリコさんの情感豊かな歌声が心に響く一曲となりました。
日本歌手協会主催の「最優秀新人賞」や「最優秀歌唱賞」を受賞するなど、その実力は高く評価されています。
伝統と現代が融合した新しい歌謡の世界を体験したい方にぜひおすすめですよ。
暗夜行路キム・ヨンジャ

韓国出身の女性歌手として、1980年代後半から1990年代にかけて日本で大きな人気を博したキム・ヨンジャさん。
16歳で韓国での音楽活動をスタートし、1977年に日本の音楽業界に進出。
1988年に日本でリリースした楽曲がヒットを記録し、1990年には代表作となる楽曲で一躍注目を集めました。
演歌やバラード、ポップスなど多彩なジャンルをカバーし、その美しい高音と表現力豊かな歌唱で多くのファンを魅了。
日本と韓国の音楽文化を繋ぐ架け橋となる存在として、両国の音楽シーンで活躍し続けています。
昭和歌謡や演歌に興味がある方はもちろん、日韓の音楽文化交流に関心のある方にもおすすめの歌手です。
たそがれの赤い月ジュディ・オング

台湾出身で1966年にデビューしたジュディ・オングさんは、日本の演歌や歌謡曲を見事に歌いこなし、多くの人々を魅了してきました。
彼女の魅力は、演歌の情感豊かな表現とポップスの軽やかさを融合させた独自のスタイルにあります。
1979年には日本レコード大賞の最優秀歌唱賞を受賞し、その実力は広く認められています。
ジュディ・オングさんの楽曲は、エキゾチックな雰囲気とともに、日本の心情を巧みに表現しており、演歌や歌謡曲のファンはもちろん、異文化交流に興味がある方にもおすすめです。
彼女の歌声は、国境を越えた音楽の魅力を伝えてくれるでしょう。
無情のかけらチャン・ウンスク

韓国と日本の音楽界で長年活躍する実力派アーティスト、チャン・ウンスクさん。
1977年、17歳でデビューを果たし、「チュムル・チュウオヨ」が50万枚の大ヒットを記録。
日本では1995年に「無情のかけら」でデビューし、第28回日本有線大賞新人賞を受賞しました。
ポップスや歌謡曲を中心に、多彩な音楽ジャンルに挑戦し、その深みのある歌唱力で多くのファンを魅了しています。
特に有線ランキングでの上位常連として知られ、2005年から2015年にかけて12作品連続1位を獲得。
パワフルな歌唱力と甘美なハスキーボイスで、演歌や歌謡曲の魅力を新たな角度から伝えているチャン・ウンスクさんの楽曲は、日本の歌謡曲ファンにもおすすめです。
ミドリ色の屋根ルネ・シマール

カナダ・ケベック州出身の歌手、ルネ・シマールさん。
1971年にわずか10歳でデビューを飾り、美しいボーイソプラノで注目を集めました。
1974年には日本でもシングルをリリース、第3回東京音楽祭世界大会でグランプリとフランク・シナトラ賞を受賞。
13歳という若さでの快挙に世界が驚きました。
ポップスを中心に、澄んだ歌声と豊かな表現力で多くのファンを魅了。
TBS「8時だョ!全員集合」など人気番組にも出演し、日本の視聴者にも親しまれました。
変声期までの約2年間、精力的に日本で活動。
昭和歌謡や演歌に興味のある方、カナダ出身の歌手の日本語歌唱に興味のある方におすすめです。
おわりに
インターネットが発達した現在において、海外出身の歌手が日本語で歌うというのはそれほど珍しいことではないかもしれません。
今回紹介している素晴らしい歌手たちは、物珍しさではなく個々の魅力や歌の実力、そして楽曲の良さで今も愛され続けている歌手ばかりです。
サブスク入りしていない音源もありますから、ぜひレコードショップなどで探してみてくださいね!