【2025】40代男性におすすめ!青春時代を彩った懐かしの洋楽バンドを紹介
2025年はスマッシング・パンプキンズやミューズ、再結成したオアシスなど現在40代の音楽ファンの青春時代を彩った大物バンドが次から次へと来日を果たしたこともあって、もう今は音楽を聴いてなかったけど、最近になって洋楽熱が再燃したという方もきっといらっしゃるはず!
こちらの記事では、40代の男性のおすすめの洋楽バンドというテーマで、90年代から00年代初頭にかけて頭角を現した懐かしのバンドたちを40代の音楽ライターとして活動する筆者が選んでみました。
解散せずに現役バリバリで活躍するバンドや再結成を果たしたバンドを中心として、今後来日予定のバンドもいますから、ぜひあの頃を思い出しながら聴いてみてくださいね。
【2025】40代男性におすすめ!青春時代を彩った懐かしの洋楽バンドを紹介(1〜10)
High and DryNEW!Radiohead

1985年にイギリス・オックスフォードで結成され、1992年にメジャーデビューを果たしたレディオヘッドは、90年代から00年代にかけて世界の音楽シーンに革命をもたらしたロックバンドです。
1993年の『Pablo Honey』収録の「Creep」が世界的なヒットとなり、その後1997年の名盤『OK Computer』では革新的なサウンドで1990年代を代表するアルバムとして音楽史に名を刻みました。
2010年にはローリング・ストーン誌の「歴史上最も偉大な100組のアーティスト」に選出され、2019年にはロックの殿堂入りを果たしています。
オルタナティヴ・ロックを基盤としながらも、エレクトロニカや実験音楽まで取り入れた多彩な音楽性は、デビューから30年以上近く経った今も多くのアーティストに影響を与え続けています。
あの頃洋楽にハマっていた方なら、改めて彼らの音楽に浸ってみてはいかがでしょうか。
Be Quiet And Drive (Far Away)NEW!Deftones

カリフォルニア州サクラメント出身のデフトーンズは、1988年に結成されたオルタナティヴ・メタルバンド。
1995年にデビューアルバム『Adrenaline』でシーンに登場し、2000年にリリースされた3rdアルバム『White Pony』で一気にブレイクを果たしました。
収録曲「Elite」で第43回グラミー賞の最優秀メタル・パフォーマンス賞を受賞し、プラチナディスクにも認定されています。
ヘヴィなギターリフと繊細なメロディを融合させたサウンドは「ヘヴィ・ロック界のレディオヘッド」と称され、唯一無二の世界観を作り上げてきました。
ニュー・メタルやシューゲイザーなど多彩なジャンルを取り入れた実験的な音楽性は、2020年代以降は若い世代にTikTokなどで再発見されて新たな黄金期を迎えつつあります。
Z世代のバンドたちからも熱い支持を受ける彼らの現在進行形の歴史を、ぜひ改めて追いかけてみてください。
EverlongNEW!Foo Fighters

ニルヴァーナのドラマーだったデイヴ・グロールさんが1994年に結成したフー・ファイターズは、オルタナティヴ・ロックやポスト・グランジを代表するバンドとして君臨し続けています。
1995年のデビュー作から1997年のセカンド・アルバム『The Colour and the Shape』を経て、『Everlong』『Learn to Fly』『The Pretender』『Best of You』といった数々の名曲を世に送り出してきました。
グラミー賞には31回ノミネートされ、15回もの受賞を誇り、2021年にはロックの殿堂入りも果たしています。
メロディアスでありながらエネルギッシュなサウンド、静と動を織り交ぜたダイナミックな楽曲構成は、まさにフーファイ印と呼ぶにふさわしいもの。
2025年に開催される久々の来日公演で熱く盛り上げてくれることは間違いなしです!
Lifestyles of the Rich & FamousNEW!Good Charlotte

ポップパンクのエネルギーとキャッチーなメロディを融合させた双子のマデン兄弟を中心とするこのバンドは、1995年にメリーランド州で結成されました。
2000年にセルフタイトルでデビューし、2002年にリリースされたアルバム『The Young and the Hopeless』で一躍世界的な人気を獲得。
収録曲『Lifestyles of the Rich and Famous』や『The Anthem』が大ヒットし、トリプル・プラチナを記録しました。
MTV Video Music AwardsやKerrang! Awardsなど数々の賞を受賞し、とくにMTV Video Music Awards Japanでは『The Anthem』が受賞しています。
スケートパンクやエモの要素を取り入れた独特のサウンドは、当時の音楽シーンに新しい風を吹き込みました。
青春時代にポップパンクの熱狂に心を奪われた方にぜひオススメしたいバンドです。
Plug In BabyNEW!Muse

1994年にデヴォン州ティンマスで結成され、1999年にデビューアルバム『Showbiz』でシーンに登場したミューズは、マシュー・ベラミーさん、クリス・ウォルステンホルムさん、ドミニク・ハワードさんによる3人組ロックバンドです。
オルタナティヴロックを軸に、プログレッシブやクラシック、エレクトロニックまで取り込んだ音楽性が魅力で、2006年の『Black Holes and Revelations』では「Supermassive Black Hole」が全英4位を記録し、世界で350万枚以上のセールスを達成しました。
グラミー賞を2度受賞するなど輝かしい実績を誇り、全世界で3,000万枚を超えるアルバムセールスを記録しています。
2025年に久々の来日公演が実現、圧倒的なパフォーマンスで日本のファンを熱狂させたことも記憶に新しいですね。
壮大なステージ演出と圧倒的な演奏力で魅せるライブパフォーマンスは必見で、ロックの王道から実験的なサウンドまで幅広く楽しみたい方にオススメです!
Only ShallowNEW!My Bloody Valentine

主にロックを聴いているという方であっても、好きなアーティストが「シューゲイザー」という言葉を口にしているのを目にしたことがある人は多いのではないでしょうか?
1990年代初頭にイギリスで生まれた音楽ジャンル「シューゲイザー」の中で最も有名かつ重要なバンドが、マイ・ブラッディ・ヴァレンタインです。
ファンの中では「マイブラ」という愛称があるほど。
そんなマイブラの音楽性の特徴と言えば、当時所属していたクリエイション・レコーズを破産寸前にまで追い込むほどに徹底的な完ぺき主義のもとで制作された1991年の大傑作『Loveless』に代表される、何層にも重ねられたノイジーなギターと幻想的なメロディとが融合したあまりにも独創的な音世界です。
2008年には実質的な再結成を果たして奇跡の来日も実現、2013年にはアルバム『mbv』もリリースされました。
2026年にも日本公演が予定されていますので、ぜひ伝説のライブを体験してみてください。
WonderwallNEW!Oasis

1990年代前半にブリットポップ・ムーブメントの中心として登場したマンチェスター出身のロックバンドで、ビートルズやザ・ストーンズといったブリティッシュロックの影響を色濃く受けたサウンドが持ち味です。
1994年にデビューアルバム『Definitely Maybe』で英国チャート初登場1位を記録し、翌1995年にリリースされた名盤『(What’s the Story) Morning Glory?』からは『Wonderwall』や『Don’t Look Back in Anger』といった時代を象徴する名曲が生まれました。
ブリット・アワード6回、NMEアワード17回など数々の賞に輝き、全世界で5,000万枚以上のアルバムセールスを記録。
ギャラガー兄弟の確執により2009年に解散したものの、2024年に再結成を果たし世界中で話題となりました。
あの頃の熱気を思い出したい方、イギリス産ロックの王道を味わいたい方におすすめです。






