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【全部オシャレ!】フランスのポピュラーな音楽

【全部オシャレ!】フランスのポピュラーな音楽
最終更新:

突然ですが、フランスの音楽と聞いて、あなたはどんな曲を思い浮かべますか?

恐らく多くの方が、シャンソンといった伝統的な音楽をイメージするのではないでしょうか?

実は!

フランスの音楽は非常に発展しており、ブラック・ミュージックや電子音楽に関しては世界でもトップクラスの実力を持ちます。

今回はそんな、魅力がたっぷりのフランスの楽曲をピックアップしました。

往年の名曲から新曲まで幅広くピックアップしていますので、ぜひチェックしてみてくださいね!

【全部オシャレ!】フランスのポピュラーな音楽(1〜20)

ClownSoprano

Soprano – Clown (Clip officiel)
ClownSoprano

心に秘めた本音と、社会の中で演じる笑顔。

フランスのラッパー、ソプラノさんは、メロディアスなピアノの音色と共に私たちの日常に潜む心の葛藤を優しく歌い上げます。

2015年にリリースされた本作は、パリを拠点に活動するソプラノさんが、道化師という象徴を通して、誰もが抱える感情の裏表を繊細に描き出した意欲作です。

アルバム『Cosmopolitanie』に収録され、フランス国内の音楽チャートで上位にランクインを果たしました。

ラップとメロディを巧みに行き来する歌唱は、普段は明るく振る舞いながらも内に秘めた想いを抱える人々の心に寄り添い、深い共感を呼んでいます。

日々のプレッシャーに押しつぶされそうな時、あるいは自分らしさを保つことに迷いを感じている時に聴いてほしい一曲です。

En duo avec SlimaneVITAA – Je te le donne

VITAA – Je te le donne – En duo avec Slimane (Clip Officiel)
En duo avec SlimaneVITAA - Je te le donne

フランスを代表するR&Bシンガーソングライターのヴィタアさんとスリマーヌさんによる情熱的なデュエット作品です。

メロディアスな楽曲の中で、二人のボーカルが絶妙に重なり合い、愛と献身をテーマにした美しいハーモニーを奏でています。

2018年8月にリリースされた本作は、フランスのシングルチャートで高い評価を獲得。

その後、二人のコラボレーションアルバム『VersuS』も発表され、国内で50万枚を超える大ヒットを記録しました。

相手への無条件の愛を歌い上げる歌詞と、感情豊かな旋律は、恋愛映画のワンシーンのような優美さを感じさせます。

大切な人への思いを再確認したい時、心に染み入るような歌声に身を委ねてみてはいかがでしょうか。

Non, non, non (écouter Barbara)Camélia Jordana

Camélia Jordana – Non, non, non (écouter Barbara) (Clip officiel)
Non, non, non (écouter Barbara)Camélia Jordana

失恋した女性の心情を繊細に描いた楽曲が、フランス出身のカメリア・ジョルダナさんから届けられます。

元気になることを求める周囲の声を「ノン」と断り続け、むしろ悲しみに向き合う選択をする女性の姿が印象的です。

無理に前を向こうとせず、じっくりと自分の感情と向き合う大切さを優しく語りかけています。

2010年1月にリリースされた本作は、フランスのデジタルチャートで3位を記録する大きな反響を呼びました。

アルバム『Camélia Jordana』に収録され、ソニー・ミュージックからのデビュー作として高い評価を得ています。

伝説的なシャンソン歌手バルバラさんへのオマージュも込められた本作は、失恋の痛みを抱える人の心に寄り添う一曲として、静かな夜に聴いていただきたい作品です。

Balance Ton QuoiAngèle

Angèle – Balance Ton Quoi [CLIP OFFICIEL]
Balance Ton QuoiAngèle

ジェンダー平等を訴えかける力強いメッセージと、軽快なポップスとエレクトロの融合が印象的な一曲です。

ベルギー出身のアンジェルさんが2018年10月にリリースしたアルバム『Brol』に収録された本作は、社会に染みついた性差別や固定観念への問題提起を、ユーモアを交えながらも真摯に表現しています。

アルバム『Brol』はフランスとベルギーの音楽チャートで高い評価を獲得し、2019年のNRJミュージックアワードでは「フランコフォン・ブレイクスルー・オブ・ザ・イヤー」を受賞。

ミュージックビデオには俳優のピエール・ニネさんとアントワーヌ・グイさんが出演し、反セクシズム学院での模様を描いた内容が話題を呼びました。

現代社会について考えたい方、そして心地よい音楽とともに社会変革のメッセージを受け取りたい方にお勧めの楽曲です。

DésenchantéeMylène Farmer

絶望と反抗の精神を鮮烈に描いた社会派ダンスナンバーです。

フランス出身のミレーヌ・ファルメールさんが1991年3月に発表した本作は、世界の不条理や人生の虚無感をテーマに掲げ、当時の社会情勢や若者の心情を巧みに表現しています。

ユーロポップスタイルのメロディアスな旋律とダンサブルなリズムが印象的で、フランスで9週連続1位を獲得する大ヒットとなりました。

ブダペストで撮影されたミュージックビデオも、強制労働からの解放を描いた10分に及ぶ映画のような作品となっています。

混沢とした世界に生きる私たちの心情に寄り添いながら、強く前を向こうとするメッセージが込められた本作は、深い思索にふける時間や、自分を見つめ直したい時におすすめの一曲です。

Hymne à l’amourEdith Piaf

20世紀、最も人気を集めたフランスの歌手といえば、エディット・ピアフさんの名前を挙げる方は多いのではないでしょうか?

日本でも人気で、『ばらの人生』『愛の讃歌』『水に流して』といったタイトルで名曲をヒットさせています。

こちらの『Hymne à l’amour』は『愛の讃歌』というタイトルで知られている作品です。

タイトルからも分かるように、愛をテーマにした情熱的なリリックと深いメロディーにまとめられています。