美しくも激しい!今こそ聴きたい邦楽のガールズメタルバンドのススメ
メタルバンド、というと、そのラウドかつアグレッシブなサウンドから男性のイメージを持ってしまう方も多いのではないでしょうか。
実はメタルの世界は奥が深く、シンプルに激しさを追求したものからシンフォニックな美しいものまで、一言では片付けられない幅広さを持っています。
その中でも女性のみで構成されたバンドは男性とは違った繊細さを持ち、一部に熱狂的なファンが存在しています。
そこで今回は、日本が誇るガールズメタルバンドをご紹介!
正統派からコンセプトを追求したバンドまで幅広くセレクトしましたので、ぜひ入門編としてチェックしてみてくださいね。
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美しくも激しい!今こそ聴きたい邦楽のガールズメタルバンドのススメ(21〜30)
CRY OUTTRiDENT

常識を覆す破壊力と繊細さを併せ持つ3人組バンドが、今のロックシーンに新風を巻き起こしています。
2013年の軽音楽部時代から活動を開始し、2020年5月にTRiDENTとして再始動後、わずか3ヶ月でミュージックビデオの再生回数が100万回を突破する快挙を成し遂げました。
ロック、ハードロック、ヘヴィメタルを基盤としながら、メロディアスでエモーショナルな要素を取り入れた独自のサウンドを展開。
PENGUIN RESEARCHの堀江晶太さんやPaleduskのDaisuke(DAIDAI)さんなど、実力派アーティストとのコラボレーションも積極的に行い、革新的な音楽性を追求し続けています。
全国各地のロックフェスで存在感を示し、ミュージックビデオの総再生回数は1,700万回を突破。
パワフルかつ美しいメロディを求める音楽ファンにぜひお勧めしたいバンドです。
Loud Twin StarsDOLL$BOXX

ハードロックとエレクトロポップを融合させた個性的なサウンドを展開する、2012年に結成された5人組ガールズバンド、DOLL$BOXX。
Gacharic Spinのメンバーに、元LIGHT BRINGERのFukiさんを迎えて結成され、デビューアルバム『DOLLS APARTMENT』でオリコン56位を記録しました。
重厚なロックサウンドとGacharic Spinの高い演奏技術、Fukiさんのハイトーンボーカルが見事に調和し、パワフルでキャッチーな楽曲を生み出しています。
2018年の全国ツアーでは、TOKYO DOME CITY HALLでの公演を含む、各地での公演を成功させ、音楽フェス「DOLL$ FESTA」も主催。
メタルファンはもちろん、エレクトロポップやラウドロック好きにもおすすめの、日本が世界に誇れるガールズバンドです。
BLACK SHOUTRoselia

ブシロードが展開するメディアミックスプロジェクト『BanG Dream!』から誕生した、ゴシック・ロックを基調とする5人組のガールズバンド、Roselia。
声優たちが実際に楽器を演奏するリアルバンドとして2016年に結成され、重厚で荘厳なサウンドと世界観の統一感で多くのファンを魅了してきました。
武道館や東京ガーデンシアターなどの大規模会場での単独公演を成功させ、2020年には第14回声優アワードで歌唱賞を受賞。
オリコン週間デジタルアルバムランキングでも1位を獲得するなど、商業的な成功も収めています。
力強い歌唱力とドラマチックなメロディ、高い演奏技術を融合させた楽曲は、メタルファンからアニメファンまで幅広い層に支持されており、シンフォニックメタルの新たな可能性を切り開く存在として注目を集めています。
DISTRESSHysteric Lolita

人気ファッション誌「KERA」主催のガールズバンドプロジェクトから誕生したHYSTERIC LOLITA。
520名の中から選ばれた5人組のバンドは、ネオ・ゴシック・ロックを標榜し、原宿系ファッションと融合した独自の世界観で注目を集めました。
2014年5月に原宿アストロホールでのデビューライブを皮切りに、同年には台湾でのライブを開催。
翌年にはフランス・パリやイギリス・ロンドンでも精力的に活動を展開し、日本テレビ系『バズリズム』のタイアップを手がけるなど、国内外で存在感を示しました。
2016年にはメンバーチェンジを経験し、2017年3月に惜しまれつつも解散。
いまなお、個性的なサウンドと独創的なビジュアルで多くのファンを魅了し続けている彼女たちの音楽は、ロックとファッションの融合に関心のある方にぴったりです。
PromiseNew Strike Zipper

激しさと美しさを兼ね備えた6人組ガールズバンドとして、2000年代後半に東京を拠点に活動したNew Strike Zipper。
2008年1月にKick Rock Musicからデビューミニアルバムを発表し、パンクやニューメタルを融合させた独自のスタイルを確立しました。
2人のボーカルによるラップとメロディの交錯、ツインギターが織りなすエネルギッシュなサウンドは、インディーズシーンで注目を集めました。
アルバム『All Is Not Lost』やマキシシングル『Changin’ Direction』など、意欲的な作品を次々とリリース。
CANTOY主催のイベント「CANTOISM」などにも出演し、熱狂的なファンを獲得。
女性ならではの繊細さと、パワフルな演奏を両立させた彼女たちの音楽は、激しさの中に美しさを求めるリスナーにおすすめです。
At the Onset of the Age of DespairGallhammer

女性だけでエクストリームメタルに挑んだ異色のバンドとして、2003年に結成され、国内外で注目を集めたのがGallhammerです。
メンバー全員が担当楽器の経験がほとんどないまま、ブラックメタル、ドゥームメタル、クラストパンクなどを融合させた独自の音楽性で活動をスタート。
2004年にアルバム『Gloomy Lights』で録音デビューを果たします。
2006年にはノルウェーの伝説的ブラックメタルバンドDarkthroneの推薦でイギリスの名門レーベルPeaceville Recordsと契約を結び、ヨーロッパツアーも敢行。
音楽雑誌『Terrorizer』の表紙を飾るなど、海外での評価も高く、Darkthroneのメンバーが制作した映画にも出演しています。
技巧より感情表現を重視した生々しいサウンドは、暗く荒々しい世界観を求めるリスナーにぴったりです。
爆攻ハリケーン爆弾幸気圧

2018年に日本の音楽シーンに衝撃を与えた爆弾幸気圧。
元HERe:NEのメンバーを中心に結成された彼女たちは、ラウドロックを基盤としながらも、ジャンルの垣根を軽々と飛び越えた多彩な音楽性で注目を集めています。
アルバム『Grimoire』やベストアルバム『デラックス』など、過去の作品は現在も高い評価を得ています。
民謡で鍛えた歌唱力を持つMiyukiさんの独特なボーカルスタイルと、Zakuさんの作詞作曲による楽曲の数々は、まさに彼女たちの真骨頂。
2019年7月の渋谷DESEOでのツアーファイナル以降は「弾員制度」を導入し、ライブごとに異なるメンバー構成で演奏するという革新的なスタイルを確立。
2018年8月には7日間連続ライブイベント「大団炎」を成功させるなど、その実力は折り紙付きです。
激しさの中に美しさを秘めた彼女たちの音楽は、従来のメタルファンはもちろん、新しい音楽との出会いを求める方にもお勧めできる逸品です。






