大切な仲間やコーチたちとの別れのセレモニーをおこなう卒団式。
今まで一生懸命がんばってきた自分を振り返ったり、新しい一歩を踏み出す仲間を見送る一大イベントです。
親御さんにとっては「うちの子はこんなに成長したんだな……」なんて噛みしめるタイミングにもなるかもですね。
今回、この記事では卒団式にぴったりな感動ソング、泣ける歌をご紹介していきます。
門出を彩る邦楽の名曲たちを、ぜひ式の場面で披露したり、BGMとして使用してみてください。
【別れ】卒団式にオススメな感動・涙の邦楽まとめ(1〜10)
僕らまたSG

SGさんの『僕らまた』は、別れの瞬間をつづった心温まる1曲です。
仲間たちへの感謝やこれからの希望を胸に秘める様子を表現しており、卒団式のような門出の場にピッタリ!
SGさんのやさしい歌声がこれまたグッとくるんですよね。
たくさんの笑顔とともに過ごした時間、そしてこれから別々の道を歩む仲間たちの絆をつなぐ、そんな楽曲です。
卒団式で聴けば、きっと勇気をもらえるでしょう。
新たな一歩を踏み出す全ての人にオススメしたい1曲です。
ラストソングOfficial髭男dism

Official髭男dismの『ラストソング』は、別れの瞬間を穏やかに映し出す楽曲です。
メンバーが故郷を離れた際の事をばねに、夢をかなえた彼らの思いが詰まっています。
こうした背景を知ると、歌詞一つひとつに込められた情感が心に深く響きます。
卒団式という新しい出発の場面で、別れを迎える仲間たちとともに聴けば、きっと強い絆を再確認できることでしょう。
誰しもがそのメロディに勇気をもらい、前を向いて歩き出せるはずです。
感動的な瞬間をさらに彩る、オススメのバラードです。
バイマイフレンドbokula.

卒園や卒業という門出にふさわしい1曲が、bokula.による『バイマイフレンド』です。
2022年にリリースされたこの曲は、別れの寂しさと感謝の気持ちをリズミカルなメロディにのせて表現しています。
友人と過ごした青春の日々を振り返りつつ、これからの歩みを勇気づけるメッセージが込められており、卒団式に流れることで、涙ながらにも笑顔で未来への一歩を踏み出せるでしょう。
TikTokで人気を集めたこの曲は、学生たちの心に響くアンセムとして、お別れの瞬間を彩ります。
味方GReeeeN

歯科医師とアーティストを両立する福島県出身の異色のグループであるGReeeeN。
そんな彼らが2022年にリリースした29作目の配信シングルが『味方』で、人間と犬の絆をテーマにした映画『ハウ』の主題歌として書き下ろされました。
どんな時も味方でいてくれる深い絆で結ばれた友達を歌った歌詞が卒団式にはオススメなんですよね。
一緒に切磋琢磨した仲間たちとの別れには涙なしには聴けない1曲なので、ぜひ選曲してみてください。
ハルカYOASOBI

「小説を音楽にする」という個性的なコンセプトと、耳に残るキャッチーな音楽性で国内外から人気を博している音楽ユニット、YOASOBI。
「アートアクアリウム展2021〜博多金魚の祭り〜」のイメージソングとして起用された6作目の配信限定シングル曲『ハルカ』は、鈴木おさむさんの小説『月王子』を原作に制作されました。
それまでの思い出に感謝をつづったメッセージは、まさに卒団式での心境とリンクしますよね。
軽快なサウンドとやわらかい歌声が心を癒やしてくれる、変わらない絆が描かれたナンバーです。
春愁Mrs. GREEN APPLE

桜舞う季節に寄り添う楽曲です。
Mrs. GREEN APPLEが2018年2月にリリースし、アルバム『ENSEMBLE』に収録されています。
春の訪れと共に感じる物悲しさや、不確かな未来への不安と希望を描いた1曲です。
ポップロックを基調としたメロディに乗せて、青春の淡い感情が表現されています。
テレビドラマ『僕たちがやりました』の挿入歌として使用され、多くの人に親しまれました。
新しい季節に一歩踏み出す若者たちの心情を表現した本作は、卒団式や卒業式など、人生の節目となる場面で聴いてほしい楽曲です。
春の息吹を感じながら、卒業や卒団をし、新たな出発を前に不安と期待が入り混じる気持ちを抱いている方におすすめです。
沈丁花DISH//

メンバー全員が音楽活動と俳優活動を両立させている4人組ダンスロックバンド、DISH//。
テレビドラマ『二月の勝者-絶対合格の教室-』の主題歌として起用された14thシングル曲『沈丁花』は、ボーカルを務める北村匠海さんとマカロニえんぴつのはっとりさんによる共作であることも話題になりました。
支えてくれた人への感謝をつづった歌詞は、卒団式でよみがえるそれまでの思い出とリンクしてしまいますよね。
シャッフルビートの跳ねたリズムとキャッチーなメロディが心地いい、ずっと聴いていたくなるナンバーです。