博多弁が心に響く歌|博多のご当地ソング&福岡ゆかりの歌を一挙紹介
「なんしよっと?」「おうよかばい!」心温まる博多弁の響きは、音楽と出会うことで新たな魅力を放ちます。
ヒップホップやアイドルソング、ロック、ご当地ソングまで、さまざまなジャンルで、博多弁の魅力が表現されているのをご存知でしょうか?
本記事では、ローカルアイドルから全国区の著名なアーティストまで、さまざまな歌い手による博多弁の名曲をご紹介します。
独特の言い回しと音楽が織りなす世界に、きっとあなたも心奪われるはずです。
博多弁が心に響く歌|博多のご当地ソング&福岡ゆかりの歌を一挙紹介(1〜10)
福岡事変Repezen Foxx

地元への愛と遊び心があふれる、底抜けに明るいご当地ソングです。
歌うのは、2020年12月には福岡PayPayドームでのライブも成功させた音楽ユニット、Repezen Foxx。
レゲエ調の陽気なビートにのせて、メンバーたちが博多弁で繰り広げるコミカルなやり取りは、聴いているだけで気分が上がります。
本作は、地元を盛り上げたいという思いを込めて2021年12月に制作されました。
後には福岡市長まで参加した別バージョンが登場するなど、そのユニークな地元愛は多くの人を巻き込んでいます。
気の置けない仲間と集まる宴会でかければ、その場の空気が一気に盛り上がるはずです!
よかろうもん!博多ORIHIME

「理不尽な毎日でも、笑い飛ばして楽しんだ者勝ち!」そんなパワフルなメッセージが心に響く1曲です。
アップテンポなサウンドに、心温まる博多弁のフレーズが合わさり、聴いているだけで元気をもらえます。
この楽曲は、福岡を拠点に活動する博多ORIHIMEが2025年4月にリリースした2枚目のシングル。
櫛田神社や新天町商店街を舞台にしたミュージックビデオからも、彼女たちの地元愛が伝わってきますよね。
うまくいかないことが続いて落ち込んでいる方は、本作を聴けば「まあ、よかろうもん!」と、明日へ向かう活力が湧いてくるはずです。
博多純恋歌川嶋あい

福岡出身のシンガーソングライター、川嶋あいさんの楽曲です。
「天使の歌声」と称される透明感あふれるボーカルにひきつけられますよね。
博多弁で進んでいく曲の中のストーリーにも注目しながら、博多弁ならではの温かい雰囲気を感じ取ってみてください。
博多弁が心に響く歌|博多のご当地ソング&福岡ゆかりの歌を一挙紹介(11〜20)
博多の人ヤドカリ

大切な人へのあふれ出すような思いがつづられている、ピュアな博多弁ラブソングです。
2人組音楽ユニット、ヤドカリが2006年に2枚目のシングルとしてリリースしました。
ハーモニカの切ない音色が泣けてきます。
ウェディングソングとしてもピッタリではないでしょうか?
博多情話一節太郎

浪曲で鍛えた歌声が胸に響く、一節太郎さんの人情演歌。
本作は1993年に発売された、円熟味あふれる1曲です。
博多、中洲の流しとして生きる男と、彼を陰から支える女性との温かい心の交流が、情緒豊かな博多弁で紡がれていきます。
祭りの夜を懐かしむ切なさと、愛する人の言葉を胸に再び奮い立つ主人公の姿に、ぐっと胸が熱くなりますよね。
故郷や大切な人を思い、明日への一歩を踏み出す勇気がほしい、そんなときに聴いてみてはいかがでしょうか?
Number Shotばってん少女隊

スカコアサウンドに博多弁がこんなにマッチするなんて!
と驚かされる、ばってん少女隊のとびきり元気な応援ソング。
周りから「何してるの?」と不思議がられても、自分の信じる道を突き進め!
というメッセージが、アップテンポなバンドサウンドにのってストレートに飛び込んできます。
セカンドアルバム『BGM』に収められた本作は、2019年7月に開催された同名の地元福岡の大型フェス『NUMBER SHOT 2019』で、念願の初出演を果たした彼女たちが披露した1曲。
周りの目が気になって挑戦をためらっている、そんなあなたの背中をパワフルに押してくれるはずです!
崇シ増シ×××物語ばってん少女隊

恋する気持ちと福岡の街並みが目に浮かぶ、ばってん少女隊の楽曲です。
どうしようもないほど好きな人への思いが募っていく様子が、博多弁のキュートな響きと相まってたまらなく愛おしいですよね。
「かわいい方言ランキング」などで常に上位に入る博多弁の威力も感じられます。
この楽曲は、2019年6月にリリースされオリコン週間8位を記録したアルバム『BGM』に収録された作品。
福岡にゆかりのある方はもちろん、甘酸っぱい恋を経験した誰もが共感できるはずです。