博多弁が心に響く歌|博多のご当地ソング&福岡ゆかりの歌を一挙紹介
「なんしよっと?」「おうよかばい!」心温まる博多弁の響きは、音楽と出会うことで新たな魅力を放ちます。
ヒップホップやアイドルソング、ロック、ご当地ソングまで、さまざまなジャンルで、博多弁の魅力が表現されているのをご存知でしょうか?
本記事では、ローカルアイドルから全国区の著名なアーティストまで、さまざまな歌い手による博多弁の名曲をご紹介します。
独特の言い回しと音楽が織りなす世界に、きっとあなたも心奪われるはずです。
博多弁が心に響く歌|博多のご当地ソング&福岡ゆかりの歌を一挙紹介(1〜10)
めんたいハートよかろうもん

声だけで作り上げたとは思えない情熱的なグルーヴが魅力的な、よかろうもんの1曲。
博多名物を「ハート」になぞらえたユニークな視点から、地元へのあふれる愛情が歌われています。
ピリッと刺激的な明太子のような熱い思いが、温かみのある博多弁にのってストレートに表現された歌詞に、胸が熱くなりますよね。
2018年3月に公開された本作は、キャナルシティ博多で記念イベントが開催されるなど、彼らの地元愛の深さを物語るエピソードにも事欠きません。
「やっぱり俺たちの地元は最高だ!」と、故郷への誇りを再確認させてくれるような、パワフルな応援歌です。
ハピバ!fumika

大切な人の誕生日を、とびきり明るくお祝いしたいときにピッタリの楽曲です。
歌うのは、福岡育ちのパワフルなシンガー、fumikaさん。
史上初ともいわれる博多弁のバースデーソングで、歌詞にちりばめられた温かい方言の響きに、思わず心が和みます。
ただ陽気に祝うだけでなく、強がっている相手に「つらいときは甘えてもいいんだよ」と寄り添う優しさにグッときますね!
この曲は2020年4月に公開された作品で、西日本シティ銀行のWEBムービーにも起用されました。
博多や天神の街で乾杯する情景が目に浮かぶような本作で、大好きな友人の特別な1日を彩ってみてはいかがでしょうか?
福岡事変Repezen Foxx

地元への愛と遊び心があふれる、底抜けに明るいご当地ソングです。
歌うのは、2020年12月には福岡PayPayドームでのライブも成功させた音楽ユニット、Repezen Foxx。
レゲエ調の陽気なビートにのせて、メンバーたちが博多弁で繰り広げるコミカルなやり取りは、聴いているだけで気分が上がります。
本作は、地元を盛り上げたいという思いを込めて2021年12月に制作されました。
後には福岡市長まで参加した別バージョンが登場するなど、そのユニークな地元愛は多くの人を巻き込んでいます。
気の置けない仲間と集まる宴会でかければ、その場の空気が一気に盛り上がるはずです!
博多弁が心に響く歌|博多のご当地ソング&福岡ゆかりの歌を一挙紹介(11〜20)
福岡WALKER ~KAEDAMA remix~Natural Radio Station

博多弁でラップをする曲です。
替え玉リミックスというのがほほえましいですね。
ラップのような、和の歌のような、レゲエのような、いろいろな音楽が入りまじったような個性的な本作。
しかし、ラップ、レゲエと博多弁って、思ったよりよく合いますね。
第2弾も期待したいところです。
崇シ増シ×××物語ばってん少女隊

恋する気持ちと福岡の街並みが目に浮かぶ、ばってん少女隊の楽曲です。
どうしようもないほど好きな人への思いが募っていく様子が、博多弁のキュートな響きと相まってたまらなく愛おしいですよね。
「かわいい方言ランキング」などで常に上位に入る博多弁の威力も感じられます。
この楽曲は、2019年6月にリリースされオリコン週間8位を記録したアルバム『BGM』に収録された作品。
福岡にゆかりのある方はもちろん、甘酸っぱい恋を経験した誰もが共感できるはずです。
よかろうもん!博多ORIHIME

「理不尽な毎日でも、笑い飛ばして楽しんだ者勝ち!」そんなパワフルなメッセージが心に響く1曲です。
アップテンポなサウンドに、心温まる博多弁のフレーズが合わさり、聴いているだけで元気をもらえます。
この楽曲は、福岡を拠点に活動する博多ORIHIMEが2025年4月にリリースした2枚目のシングル。
櫛田神社や新天町商店街を舞台にしたミュージックビデオからも、彼女たちの地元愛が伝わってきますよね。
うまくいかないことが続いて落ち込んでいる方は、本作を聴けば「まあ、よかろうもん!」と、明日へ向かう活力が湧いてくるはずです。
ころりん HAPPY FANTASYばってん少女隊

ももいろクローバーZの姉妹グループにあたる、福岡を拠点に活動している少女グループ「はってん少女隊」の楽曲です。
グループのキャッチコピーは「スターダストプロモーション100年に1組の逸材」!
新日本プロレスから許可を得て、棚橋弘至のキャッチフレーズをアレンジしたものだそうです。
元気いっぱいのサウンドと勢いの良い博多弁の相性抜群で、聴いているだけでテンションが上がりますよね!




