博多弁が心に響く歌|博多のご当地ソング&福岡ゆかりの歌を一挙紹介
「なんしよっと?」「おうよかばい!」心温まる博多弁の響きは、音楽と出会うことで新たな魅力を放ちます。
ヒップホップやアイドルソング、ロック、ご当地ソングまで、さまざまなジャンルで、博多弁の魅力が表現されているのをご存知でしょうか?
本記事では、ローカルアイドルから全国区の著名なアーティストまで、さまざまな歌い手による博多弁の名曲をご紹介します。
独特の言い回しと音楽が織りなす世界に、きっとあなたも心奪われるはずです。
博多弁が心に響く歌|博多のご当地ソング&福岡ゆかりの歌を一挙紹介(1〜5)
好いとっとNEW!MISIA

福岡への愛と、聴く人を元気にするポジティブなエネルギーに満ちた楽曲です。
MISIAさんが自ら手がけた心温まる方言の歌詞と、GReeeeN作曲のキャッチーなメロディが組み合わさり、聴くだけで心がはずみます。
この楽曲は、NHK福岡放送局の開局90年を記念して制作され、2020年9月にリリース。
情報番組『ロクいち!
福岡』のエンディングテーマに起用され、後にアルバム『HELLO LOVE』にも収録されました。
何気ない毎日をもっと大切にしようと思わせてくれる、ポジティブな魅力にあふれた1曲です。
テレフォン・ラブNEW!PARED

電話越しに交わされる博多弁で紡がれる、PAREDさんの楽曲。
会えない恋人たちが、夜更けの会話で互いの存在を確かめ合う切ない情景が描かれています。
ハスキーな歌声にのせて届けられる、男性側の飾らない博多弁のセリフがなんとも温かく、聴いているこちらの胸にもじんわりと響きますよね。
この楽曲は、2022年3月に発売された記念すべき1stアルバム『Room Night』を代表する1曲です。
遠距離恋愛中の方なら、電話を切りたくないもどかしさや、声だけでもつながっていたいと願う主人公の気持ちに、深く共感できるのではないでしょうか?
福岡事変NEW!Repezen Foxx

地元への愛と遊び心があふれる、底抜けに明るいご当地ソングです。
歌うのは、2020年12月には福岡PayPayドームでのライブも成功させた音楽ユニット、Repezen Foxx。
レゲエ調の陽気なビートにのせて、メンバーたちが博多弁で繰り広げるコミカルなやり取りは、聴いているだけで気分が上がります。
本作は、地元を盛り上げたいという思いを込めて2021年12月に制作されました。
後には福岡市長まで参加した別バージョンが登場するなど、そのユニークな地元愛は多くの人を巻き込んでいます。
気の置けない仲間と集まる宴会でかければ、その場の空気が一気に盛り上がるはずです!
ハピバ!NEW!fumika

大切な人の誕生日を、とびきり明るくお祝いしたいときにピッタリの楽曲です。
歌うのは、福岡育ちのパワフルなシンガー、fumikaさん。
史上初ともいわれる博多弁のバースデーソングで、歌詞にちりばめられた温かい方言の響きに、思わず心が和みます。
ただ陽気に祝うだけでなく、強がっている相手に「つらいときは甘えてもいいんだよ」と寄り添う優しさにグッときますね!
この曲は2020年4月に公開された作品で、西日本シティ銀行のWEBムービーにも起用されました。
博多や天神の街で乾杯する情景が目に浮かぶような本作で、大好きな友人の特別な1日を彩ってみてはいかがでしょうか?
おっしょい!NEW!ばってん少女隊

イントロから繰り広げられる博多弁の掛け声に、思わず体が動き出すパワフルな楽曲です!
がむしゃらに前へ突き進む勢いと、どこか懐かしい方言の響きが合わさって、聴く人の心をわしづかみにしますよね。
この楽曲は、2016年4月リリースの記念すべきメジャーデビュー作。
何かに挑戦したいけれど勇気が出ない、そんなあなたの背中を「大丈夫!」と力強く押してくれるはずです。
落ち込んだときも本作を聴けば、きっとエネルギッシュな気持ちを取り戻せるでしょう。