博多弁が心に響く歌|博多のご当地ソング&福岡ゆかりの歌を一挙紹介
「なんしよっと?」「おうよかばい!」心温まる博多弁の響きは、音楽と出会うことで新たな魅力を放ちます。
ヒップホップやアイドルソング、ロック、ご当地ソングまで、さまざまなジャンルで、博多弁の魅力が表現されているのをご存知でしょうか?
本記事では、ローカルアイドルから全国区の著名なアーティストまで、さまざまな歌い手による博多弁の名曲をご紹介します。
独特の言い回しと音楽が織りなす世界に、きっとあなたも心奪われるはずです。
博多弁が心に響く歌|博多のご当地ソング&福岡ゆかりの歌を一挙紹介(26〜30)
母に捧げるバラード海援隊

母親に対しての思いを、セリフ調の歌詞でつづったこちらの曲は、武田鉄矢の母親のセリフ部分にふんだんに博多弁が使われており、博多のお母さんの雰囲気をたっぷりと味わえます。
それをすっかり東京弁になってしまった武田が回顧する、といった内容のなつかしいような寂しいような名曲です。
赤紙シャッフォーシド

人気ビジュアル系ロックバンド、シドが2004年にリリースしたファーストアルバム「憐哀 -レンアイ-」に収録されている博多弁ソングです。
軽快なリズムのアッパーチューンですが、歌詞は戦争を題材に書かれています。
博多弁のうたキノコ国本剛章+FGMF

福岡でおこなわれるレトロゲーム音楽イベント「れとろげ!」に合わせてご当地ソングとして作られた曲だそうで、ゲーム音楽界のレジェンド、キノコ国本剛章が作曲を担当しました。
ところどころにゲーム音楽や有名曲のメロディーなどユーモアあふれる仕掛けが組み込まれた、博多弁も学べる博多ご当地ソングです。
ぼんちかわいや博多どんたく

博多どんたくの歌「ぼんちかわいや」は、博多どんたくパレードや総おどりなど、博多どんたくの踊り歌、テーマソングとして長い間親しまれているそうです。
江戸のしりとり歌が博多でアレンジされたもので、作曲者は明治時代の博多商人、河原田平兵衛と伝えられています。
海を渡った下関でも歌われることがあるようです。
ラジオ体操第一小松里歌

ラジオ体操の方言バージョンが話題なのをご存じでしょうか?
全国の方言のバージョンが存在するのですが、こちらはその博多弁バージョンです。
いろんな方言のバージョンを聴くうち、何となく全国を旅した気分になれる、お得な曲です。
標準語バージョンと比べると、言葉の意味がよくわかっておもしろいですよね。