博多弁が心に響く歌|博多のご当地ソング&福岡ゆかりの歌を一挙紹介
「なんしよっと?」「おうよかばい!」心温まる博多弁の響きは、音楽と出会うことで新たな魅力を放ちます。
ヒップホップやアイドルソング、ロック、ご当地ソングまで、さまざまなジャンルで、博多弁の魅力が表現されているのをご存知でしょうか?
本記事では、ローカルアイドルから全国区の著名なアーティストまで、さまざまな歌い手による博多弁の名曲をご紹介します。
独特の言い回しと音楽が織りなす世界に、きっとあなたも心奪われるはずです。
博多弁が心に響く歌|博多のご当地ソング&福岡ゆかりの歌を一挙紹介(21〜30)
H・A・K・A・T・A・BEN百々和宏

地元愛が爆発するような、泥臭くも痛快な博多弁ロック。
百々和宏さんによる本作は、2021年10月に発売のアルバム『OVERHEAT 49』に収録された1曲です。
魅力はなんといっても、今ではあまり使われないような生粋の博多弁だけでつづられた歌詞の世界。
よそいきではない、地元民ならではの言葉選びからは、流行に迎合しない福岡ロッカーの気骨な魂が感じられますね。
故郷を離れて頑張る方が聴けば、地元の友と過ごした日々がよみがえり、明日への活力が湧いてくるかもしれません。
SO. TA.ISOUTH END×YUKA

ヒップホップユニット、EAST END×YURIのヒット曲「DA.YO.NE」を博多弁バージョンにした一曲です。
本家EAST END×YURIの編成をなぞるように、福岡出身のお笑い芸人、博多華丸とおたこぷー、女優の板谷由夏がユニットを組みました。
陽気で福岡要素たっぷりな歌詞は必聴です!
わかっとうけんFREAK

福岡県を拠点に活動するFREAKの楽曲です。
この曲がグループにとって、初の全国流通CDになったとか。
歌詞の内容は複雑な恋について歌ったもの。
タイトルから想像する男らしいイメージとはまた違う、美しく繊細な歌声に思わずウルっときちゃいます。
母に捧げるバラード海援隊

母親に対しての思いを、セリフ調の歌詞でつづったこちらの曲は、武田鉄矢の母親のセリフ部分にふんだんに博多弁が使われており、博多のお母さんの雰囲気をたっぷりと味わえます。
それをすっかり東京弁になってしまった武田が回顧する、といった内容のなつかしいような寂しいような名曲です。
赤紙シャッフォーシド

人気ビジュアル系ロックバンド、シドが2004年にリリースしたファーストアルバム「憐哀 -レンアイ-」に収録されている博多弁ソングです。
軽快なリズムのアッパーチューンですが、歌詞は戦争を題材に書かれています。
ばりほれとんぜ中島みゆき

中島みゆきの曲で、ほかの地方の人がイメージする、熱い博多の女を歌った曲です。
ちょっとハードロックっぽい曲調もその熱さをあおっているようです。
歌詞に濁音が多く、その感じが曲をより勢いのあるものにしています。
とにかく、ほれている勢いが止まらない、そういったイメージの曲です。
ラジオ体操第一小松里歌

ラジオ体操の方言バージョンが話題なのをご存じでしょうか?
全国の方言のバージョンが存在するのですが、こちらはその博多弁バージョンです。
いろんな方言のバージョンを聴くうち、何となく全国を旅した気分になれる、お得な曲です。
標準語バージョンと比べると、言葉の意味がよくわかっておもしろいですよね。